「こち亀」の心に残る名言27選！泣ける感動の名セリフやかっこいい名セリフを紹介！

他人のせいで自分は落ちぶれたと泣き言をいう村瀬に対して、両津が言った名言です。村瀬は小学生の頃は優等生でしたが、父親が逮捕され、それが原因で同級生にいじめられたことで、落ちこぼれてヤクザになっていました。 そんな村瀬に、両津は小学生の頃の思い出話をします。両津はベーゴマ名人で、対戦相手から奪ったベーゴマをたくさん持っていました。村瀬はベーゴマが弱くてあまり持っていませんでしたが、両津と特訓して強くなり、自分の力でベーゴマをたくさん集めました。二人で地べたに座りながら、両津はその頃の気持ちを思い出してほしくて、村瀬にそう言いました。

小学生の頃の同級生で優等生だった村瀬と大人になって再会しましたが、村瀬は落ちこぼれてヤクザになっていました。自分を裏切った集英会に復讐しようとする村瀬を止めるために、両津はこの言葉を放ちました。 村瀬は頭がよく私立中学に進学しましたが、その後うまくいかずに、やさぐれてしまいました。両津のこの言葉を聞いた村瀬は、集英会への復讐をやめます。そして、両津に「次に会うときには、立ち直って見せる」という言葉を残して、警察に自首します。

新しい家に引っ越したい寺井は、家探しをしていました。家のことで思い悩む寺井に対して、両津は嘲笑いながらこの言葉を言いました。寺井に将来どこに住むつもりか聞かれた両津は、「そんなことしるもんか！なんとかなる！」と一蹴します。 豪快で向こう見ずな両津らしい言葉です。この言葉を聞くと、くよくよと悩んでいる自分がバカらしくなりますね。

かつて纏とソフトボールのバッテリーを組んでいた小夜子は、暴力団とかかわり、麻薬の密売に手を染めていました。纏と両津は小夜子を更正させようと、小夜子のいる暴力団の事務所に押し入ります。そこで、両津は小夜子にこのセリフを言いました。この言葉を聞いた小夜子は、考えを改め、、警察に自首します。 両津も失敗ばかりなので、小夜子の気持ちがよくわかるのかもしれませんね。いくら借金をしても、また新しい金儲けをすぐにはじめる両津のたくましさは、見習いたいものです。このセリフは、作家の三浦綾子さんの言葉を参考にしているようです。

お金が大好きな両津らしい名言です。麗子の花婿争奪戦に参加した両津。目的は麗子と結婚することではなく、麗子が持つ8000億円の莫大な財産でした。麗子の財産を手に入れるために、両津はあらゆる卑劣な手段を使います。そんな両津に対して、中川は「お金より愛の力の方が強いはずです」と訴えました。しかし、両津は「世の中は金が全てだ」と切り捨てます。 両津はいつもお金がからむと、周りが見えなくなりますね。お金のために麗子と結婚しようとするのはさすがにひどいと思いますが、お金が大事という考えには共感できるかもしれません。

悪いことをやめて更生したまさしくんをえらいと褒める麗子と中川。両津はそんなやつを褒めるのはおかしいと、この名言を発しました。 悪いことをやめたくらいでは普通に戻っただけで何もえらくないし、自分の勝手でひねくれた人間を褒めるのは甘やかしだと考える両津。そんなことだから、真面目に生きてきた正直者がバカをみることになる、という正論を言います。たしかにその通りですね。

小学校の同級生で落ちこぼれてしまった村瀬に対して、両津が言ったセリフです。 小学生のころ優等生だった村瀬は、ケンカばかりして悪行三昧だった両津に「両津が悪人になっても、自分が弁護士になって助ける」と言っていました。そう言った村瀬が落ちこぼれてヤクザになり、両津は警官になりました。「世の中は思い通りにいかないものだなあ」と言う村瀬に、両津はこの言葉を笑いながら返しました。

両津が小学生のとき、担任が入院したので、臨時の佐伯先生が来ました。先生になめられたくない両津が、佐伯先生にいたずらをすることを決めたときの言葉です。 バケツの水をかけるいたずらを佐伯先生にしたところ、先生は泣いてしまいました。先生になめられないようにするどころか、周りから白い目で見られる両津。慌てた両津は、ばつが悪くなって他の人のせいにしようとします。大人相手にも平気でいたずらをする勇ましい両津らしい言葉です。ただ、いつもやり過ぎて、後でとんでもないことになってしまいますが...

男らしく、どんなに無謀なことでもやり遂げる両津らしい名言です。 両津が小学生のとき、臨時で担任になった佐伯先生と別れることになりました。先生に何かお礼をしようと考えた両津は、高さ80M以上あるおばけ煙突に登り、そこからお礼のメッセージを書いた垂れ幕を下ろそうとします。両津は周りに止められながらも、煙突を登り切り、垂れ幕を下ろすことに成功しました。それを見た佐伯先生は喜び、涙を流します。

勤務中に野球ゲームをしていた両さん。コンピューターに負けてイライラした両津は、ゲームソフトを壊してしまいます。そのときの言葉です。せっかく徹夜してまで買ったゲームソフトを真っ二つにしてしまった両津。それを見ていた後輩の中川には、あきれられてしまいます。 両津の短気な性格を表している言葉です。ただ、誰でも一時の感情で失敗してしまうことはありますよね。

両津の図太さをよく表している言葉です。麗子がピザを食べていたら、両津がピザを肥溜めにそっくりだと言い出しました。そこから、子供の頃の肥溜めの思い出話をし始めます。気分の悪くなった麗子は、ピザをもう食べられないと怒ります。そんな麗子を尻目に、両津は平気でピザを食べながら、このセリフを言いました。 両津は劣悪な環境でたくましく育ったので、こういうことが平気なんですね。

シンデレラの話には夢があると言う麗子に対して、両津が反論した時のセリフです。この言葉に続けて、「シンデレラが舞踏会で王子に見初められて幸せになれたのは美人だったから。」「不細工だったら王子は見向きもしなかった。」と両津は言います。 子供が読む絵本の話に、男は女を見た目で選ぶという現実を突きつけようとする両津。見た目が良くない両津の僻みが入っている気もしますが、正論といえば正論ですね。