「夏目友人帳」の心に残る名言16選！泣ける感動の名セリフやかっこいい名セリフを紹介！

寝ぼけたニャンコ先生が夏目貴志を食べようとした時、夏目貴志に文句を言われて言い返したセリフ。自分から襲ったくせに少し自分勝手な気もしますが、百戦錬磨で妖怪の怖さをよく知っているニャンコ先生らしい名言。 夏目貴志は妖怪が見えることで人から避けられて、子供の頃から常に孤独を感じていました。孤独だったことを思い出して落ち込んでいた夏目貴志に対してかけた、ニャンコ先生の厳しくも優しい言葉です。

最後まで唯一自分のことを信仰してくれていたハナさんが亡くなったことで、露神はこの世から消えることになりました。その時に、露神が残した言葉です。 露神は、ハナさんの人生をいつも見守ってきましたが、妖怪である露神は人間のハナさんとは話すことも触れることもできませんでした。これから二人で死後の世界に行くことで、妖怪と人間の垣根を越えてハナさんと接することができるようになるのではないか、という露神の願いのこもった言葉です。

人々から敬われ、人間にいつも愛情を持って見守ってきた、露神の優しさが表れている言葉です。 昔は人々からとても敬われていた露神。今では信仰する人はハナさん以外ほとんどいなくなりました。ハナさんは亡くなり、誰も信仰しなくなった露神はこの世から消えてしまうので、夏目貴志は「これからは自分が信仰する」と言いました。そんな夏目貴志の気持ちをうれしく思い、露神はこの言葉を残しました。

通りすがりに桃をくれた優しそうなおばあさんが、去った後につぶやいた一言です。人間を食べるものとして見ている妖怪らしい言葉です。食い意地の張っているニャンコ先生の性格をよく表しています。それにしても、桃をくれた人にこの言葉を放つニャンコ先生は、性格が悪いですね。 このセリフの後、夏目貴志に「失礼なこと言うなよ」と諭されます。

窯元に茶碗を取りにいくことになった夏目貴志。ニャンコ先生も一緒に行くことになりました。窯元に行きましたが、茶碗ができるのは明日だと言われます。とんだ無駄足をくったニャンコ先生は、イライラして人間の悪口を言いました。 ものぐさなニャンコ先生の性格をよく表している言葉です。ニャンコ先生は、何かにつけて人間を下に見た言い方をします。

他の妖怪にいじめられていた子狐の妖怪を、夏目貴志は助けます。子狐は夏目貴志を慕い、子分にしてもらおうとします。夏目貴志に自分の名前を渡し、友人帳に入れてほしいと頼みますが、夏目貴志は断ります。そして、この言葉を言いました。 友人帳に妖怪の名前を入れることで、妖怪を従えていた夏目レイコ。貴志は、レイコとは違う形での妖怪との付き合いを望んでいました。

わざわざ自分に会いに来てくれた子狐の妖怪に対して、夏目貴志がかけた言葉です。他の妖怪からのけ者にされて孤独だった子狐の妖怪は、自分を助けてくれた夏目貴志に懐きます。夏目貴志に会いたくなった子狐は、人間の姿に化けて会いに行きます。夏目貴志は、子狐が会いに来てくれたことをうれしく思います。そして、今度は自分が会いに行く、と夏目貴志は約束をしました。 妖怪が見えることで他の人から避けられていた夏目貴志には、孤独な子狐の気持ちがよくわかります。そんな子狐を気遣った夏目貴志の優しい言葉です。