「ワンピース」の心に残る名言30選！かっこいい名セリフや座右の銘にしたい名言を紹介！

アラバスタ編にてウソップとチョッパーはMr.4とミス・メリークリスマスと戦います。敵からルフィはクロコダイルに敗れ、ルフィの海賊王である夢をあざ笑った際にウソップが言ったセリフです。 立つのもやっとな状態で重症を負っていたウソップですが、船長の夢を馬鹿にされて絶対にこいつらは倒すという強い意思が伝わってきます。普段はおちゃらけてますが、大事な場面で決めてくれるウソップがかっこいいシーンですね。

今の時代を作ったのはロジャーみたいだというウソップに対しての言葉です。自分達の冒険はもう過去のもので、今の時代に影響するものでもないし影響すべきでもないということでしょう。ロジャーの隣にいたレイリーは人の「出番」を理解しているでしょうから、そういう意味でもありますね。 逆に言えば、今を生きているなら今の時代を作ることができるということにもなります。もしも何か変えたいことがあるのなら、挑戦してみてはいかがでしょうか。

ウォーターセブン編でロビンがCP9と共に麦わらの海賊団を去ってしまいます。ロビンは麦わらの海賊団を利用しただけといいますが、本当は麦わらの海賊団を守る為でした。それを見抜いていたサンジはチョッパーに対して言ったセリフです。 普段女好きのサンジですが、こういう場面でかっこよく決めれるサンジの男としての器の大きさがわかるセリフです。

ウォーターセブン編にてメリー号がもう次の島には行けないことが判明し、新しい船に乗り換えることを決めたルフィに対してウソップが納得できず決闘を挑みます。もちろんウソップがルフィに勝てるはずもなく倒れてしまったところを助けに行こうとしたチョッパーに対していったセリフです。 麦わらの海賊団を抜けるといったウソップが負けて、一味から施しを受けてしまったらさらにプライドが傷ついてしまいますよね。優しさがすべてではないということが伝わってきます。

インペルダウン監獄署長マゼランの毒の治療で10時間以上叫び続けているルフィを助けてあげてと縋りつくボン・クレーに対する言葉です。ルフィはイワンコフの“エンポリオ・治癒ホルモン”で猛毒状態から回復する奇跡をおこすために死の淵で戦っています。その状態に水を差すことを制する厳しい言葉です。 “奇跡”は滅多に起きないからこそ奇跡と呼ばれますが、たまたま奇跡が起きることを期待するのではなく、奇跡を起こすために行動することが何よりも大切です。積極的な行動を積み重ねることで、本来無理だと思われていたことが実現できるケースがあり、人はそれを奇跡と呼びます。奇跡を起こせる人生を目指していきましょう。

猛毒を意味するドクロをDr.ヒルルクの掲げたドクロのマークと勘違いした無知なチョッパーは、Dr.ヒルルクに猛毒のキノコスープを飲ませてしまいます。その事実が発覚した時にドクトリーヌが涙を流しながら怒鳴ったチョッパーへの言葉です。 心優しいチョッパーが命がけで取ってきたものは猛毒のキノコでした。Dr.ヒルルクは全てを理解してスープを飲みました。まだ寿命を残していた大好きなDr.ヒルルクをチョッパーが殺してしまう結果となったのです。無知から失敗がうまれることは珍しくありません。行動を起こす前はきちんと準備を整えましょう。

“赤犬”のサカズキに揺動されて白ひげを刺してしまったスクアードに伝えた言葉です。白ひげといえばこのシーンを浮かべる方も多いのではないでしょうか。膝をついて抱きしめながら伝える姿は、息子として大切に想っていることが見て取れます。 例え刺されたとしても怒ることなく、エースだけが特別じゃないこと・みんな家族で大切だということ・そして仲良くやるようにと促します。一方、大切な息子を利用した海軍には圧倒的な怒りを見せつけます。心の広さと己の正義を同時に示した名シーンです。正しいことを見失わないようにしたいですね。

共に拘束されているバギーに、危険を冒してまでLEVEL5に投獄されたルフィを救出に行く理由を問われた際の言葉です。 ボンクレーらしいストレートな一言。救出困難なこの状況で即座に断言できるのは、ボンクレーの行動理念は友情なのだと再確認させられます。友情に厚さと心も熱さが、ボンクレー強さの秘訣なのかもしれません。理由ばかり探してしまう人は、理由がなくても行動していいのだと思い改めさせられますね。

人間に銃で撃たれ重傷を負った人間不信のチョッパーに放った言葉です。雪の降る中、攻撃の意思がないことを主張するために、麻酔銃と服を脱ぎ捨て全裸になり、チョッパーを撃たないこと・自分が医者であることを宣言しました。 医者としてケガ人を治療するためとしても大胆過ぎますが、見事チョッパーの肩の力を抜くことに成功します。医者としての信念と思いやりに溢れた名言です。

スリラーバーグ編にて、チョッパーが憧れいてた医師ホグバッグはゲッコーモリアの元で研究を行っていました。その研究は人間を冒涜するものばかりでチョッパーが激怒し言ったセリフです。 生き返らされて奴隷のような扱いを受けるようでは人間ではなくただの兵器です。チョッパーはルフィの元で一緒に航海してきて、自由のために戦ってきて人間の生き様を知っています。蘇らされた人々へ向けている気持ちと優しさがわかるセリフです。

航海に連れて行って欲しいとねだるペドロへの言葉です。幼いペドロの気持ちを押さえつけるのではなく、「出番」を待つという形で今回は我慢してもらっています。ペドロもそういうことならと納得した様子です。 上手な説得の仕方であるのと同時に、ロジャー自身は本当に「人には出番がある」と思っているのでしょうね。実際、「最後の島」に辿り着いたロジャーは「早すぎた」と納得しています。どんな人にも「出番」があるということは覚えておきたいですね。

シャボンティ諸島で、ゾロにとどめを刺そうとする海軍大将“黄猿”の攻撃を受け止めた場面での言葉です。レイリーから見ても、麦わら海賊団は時代に影響を及ぼす存在であると認められているんですね。 何事にも世代交代がありますし、上の世代は下の世代の成長を見守ることが重要です。力をふるって下の世代を潰すのではなく、大事に育てていくというのが理想のあり方ですね。

冬島編にてヒルルクは不治の病で体調が悪くなっていきますが、そこでチョッパーは万能薬と思ってとってきたアウミダケをヒルルクに食べさせます。その後ヒルルクは爆死しチョッパーがドルトンに追い返されてドクトリーヌに言ったセリフです。 チョッパーは無知でヒルルクに毒を飲ませてしまいました。今度はしっかり勉強してどんな病でも治せる医者になりたい、ヒルルクを治せる医者になりたかったという気持ちがわかります。

ゾロが世界一の大剣豪ミホークと戦いますが、圧倒的な力の差にゾロは手も足もでませんでした。そしてミホークの黒刀で背中を切られそうになった際に正面を向きなおして言ったセリフです。 背中を切られるということは逃げようとした傷になってしまう、剣士としてあるまじき行為とゾロの剣士道に反するため、死ぬなら正面堂々と死ぬという侍魂が伝わってくるセリフです。

麦わら海賊団の釣り針にかかってしまったボンクレー初登場時。すぐにルフィ達と仲良くなり、自身のマネマネの実の能力を披露したりしてひとしきり盛り上がった後の去り際の言葉です。 友情に厚いオカマであるボンクレーの根本となる考え方なのでしょう。実際、ルフィとの友情は作品を通して長く続き何度も身を挺して救っています。男でもなく女でもなく「人として」かっこいいですね。

シャボンディ諸島で麦わらの海賊団とレイリーが出会いました。レイリーはひとつなぎの秘宝ワンピースの存在を知っていました。ウソップがレイリーにその正体を聞こうとした際のルフィのセリフです。 結論を知ってしまったら楽しみがなくなってしまう、宝が何かということよりもどんなものなのだろうかと想像しながら探していく過程の大事さを訴えているセリフですね。結果よりもどうやってそこにたどり着くのかの過程を大事にしているのが分かります。