「ワンピース」の心に残る名言30選！かっこいい名セリフや座右の銘にしたい名言を紹介！（2ページ目）

Dr.ヒルルクが病気だと知ったチョッパーが、傷だらけで“アミウダケ”を持ち帰った際の言葉です。毒キノコだと知りながら、それでもチョッパーの気持ちがうれしくて零れた名言です。 病人のために命を賭けて危険な場所までキノコを採りに行ったチョッパーは、立派な医者になれると告げました。結果よりも過程を評価するというのも大切だと気づかされます。

死刑執行時、爆死する直前の一言です。銃を向けられ、しかし毒キノコ入りのスープを飲んでいるためあと数時間の命でもあるDr.ヒルルクは、持参した酒で爆死します。 Dr.ヒルルクにとって、チョッパーと出会ってからの日々はかけがえのない幸せなものだったのでしょう。清々しく最期を迎えたことが伝わる名言です。日ごろから悔いの残らないよう、毎日を大切にしていきたいですね。

マリンフォード頂上戦争で最悪の世代の一人で医者でもあるトラファルガー・ローがルフィの保護を買って出た時の言葉です。ルフィの友達でもないローが「親切が不安なら何か理由でもつけようか？」という問いへの答えです。 長い人生のうちには、直感的に行動したことが良い結果をもたらすことは多くあります。細かい計算をせずとも閃いた行動があるのならやってみて損はありません。たまにはそういう行動を選んでみるのもいいですよ。

シャボンティ諸島で海軍に完敗したロロノア・ゾロが、強くなるために鷹の目ミホークに教えを乞う場面での心の声です。鷹の目ミホークを越える剣士になるために剣を教えてくれと土下座するゾロを見て、稽古をつけることにしました。 ゾロが土下座までして頼む事情を汲み取り、頼みを聞き入れました。今回のゾロの行動は事情を知らなければ女々しい行動にも見えますが、鷹の目ミホークは見抜きました。身近な人がいつもと違う行動を見せた場合は、理由を想像してみましょう。もし何らかの事情を抱えているようであれば、力になれるかもしれません。

スリラーバーグ編にて、チョッパーが憧れいてた医師ホグバッグはゲッコーモリアの元で研究を行っていました。その研究は人間を冒涜するものばかりでチョッパーが激怒し言ったセリフです。 生き返らされて奴隷のような扱いを受けるようでは人間ではなくただの兵器です。チョッパーはルフィの元で一緒に航海してきて、自由のために戦ってきて人間の生き様を知っています。蘇らされた人々へ向けている気持ちと優しさがわかるセリフです。

麦わら海賊団の釣り針にかかってしまったボンクレー初登場時。すぐにルフィ達と仲良くなり、自身のマネマネの実の能力を披露したりしてひとしきり盛り上がった後の去り際の言葉です。 友情に厚いオカマであるボンクレーの根本となる考え方なのでしょう。実際、ルフィとの友情は作品を通して長く続き何度も身を挺して救っています。男でもなく女でもなく「人として」かっこいいですね。

共に拘束されているバギーに、危険を冒してまでLEVEL5に投獄されたルフィを救出に行く理由を問われた際の言葉です。 ボンクレーらしいストレートな一言。救出困難なこの状況で即座に断言できるのは、ボンクレーの行動理念は友情なのだと再確認させられます。友情に厚さと心も熱さが、ボンクレー強さの秘訣なのかもしれません。理由ばかり探してしまう人は、理由がなくても行動していいのだと思い改めさせられますね。

なぜシーザーはスモーカーの心臓を持っているつもりでいるのか、スモーカーから問われたときの答えです。親切で返したモネの心臓をスモーカーのものだと勘違いしているだけだと笑うローは、策士の顔をしています。 シーザーの勘違いはともかく、人に親切にすると巡り巡って自分に返ってくるというのは有名な教訓です。人の心は鏡なので、人にやさしく接していればやさしい世界で生きることができるはずです。親切心をなくさないように生きていきましょう。

冬島編にてヒルルクは不治の病で体調が悪くなっていきますが、そこでチョッパーは万能薬と思ってとってきたアウミダケをヒルルクに食べさせます。その後ヒルルクは爆死しチョッパーがドルトンに追い返されてドクトリーヌに言ったセリフです。 チョッパーは無知でヒルルクに毒を飲ませてしまいました。今度はしっかり勉強してどんな病でも治せる医者になりたい、ヒルルクを治せる医者になりたかったという気持ちがわかります。

白ひげ・エースの死亡後、赤犬のサカズキに追い詰められたルフィとジンベエを空中へ逃がした際の言葉です。 決してルフィのためではなく、文字通りこれ以上海軍の思い通りにさせたくないというだけです。海軍への怨恨が強いのか、白ひげへの畏敬の念が強いのか、どちらにせよルフィが助かる結果となりました。ストレートな感情そのままの言葉ですが、クロコダイルらしい名言です。

初登場時のモックタウンで大きく放った黒ひげの名言中の名言です。ベラミーの一味をやり過ごしたルフィ達に「“空島”はある」と話しかけてきたときの一場面です。 夢を見ることはその人の自由です。“空島”はあるという証拠はありませんが、ないという証拠もありません。あるかないかは目指してみなければわかりません。人は夢をみる生き物です。夢をみてそれを目指して生きることはとても楽しく素晴らしいことですよ。

人間に銃で撃たれ重傷を負った人間不信のチョッパーに放った言葉です。雪の降る中、攻撃の意思がないことを主張するために、麻酔銃と服を脱ぎ捨て全裸になり、チョッパーを撃たないこと・自分が医者であることを宣言しました。 医者としてケガ人を治療するためとしても大胆過ぎますが、見事チョッパーの肩の力を抜くことに成功します。医者としての信念と思いやりに溢れた名言です。

公開処刑の場で“海賊王”ゴールド・ロジャーが言った「大海賊時代」幕開けの名言です。“ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）”を見つけるべき誰かのために、“全世界の人々を海へ駆り立てた”言葉です。 まさにワンピースのはじまりの名言で、ルフィの冒険もこの言葉の影響でスタートします。読者としても、思わず冒険したくなってしまいますね。

メリー号を置いて乗り換えていくことが決まり、ウソップが麦わらの海賊団を抜けると宣言します。その後ロビンが連れ去らわれ無事取り戻し、新しいサニー号で航海することが決まり、ウソップを迎えにナミたちが行こうとした際に言ったゾロのセリフです。 自分の意思によって抜けたり入ったりを繰り返してしまってはただの仲良しごっこですよね。ましてやルフィは海賊王になる、ワンピースを目指しているという大きな目標を掲げている海賊団なので、簡単に出たり入ったりする意志の弱い仲間は必要ないということがわかります。

マリンフォード頂上決戦時、海軍最高戦力・白ひげ海賊団・王下七武海の三大勢力のぶつかり合いの場での言葉です。まるでワンピースの空白の100年を想像させるようなセリフです。 善悪はぼんやりしたもので、それを見る人の立場でどちらにも変わります。ほとんどの場合は、勝者が自分の善たるところを主張し「正義」となります。大事にしたいのは、自分の信念や思想です。あまり善悪に固執せず、正しい道を歩んでください。

“赤犬”のサカズキに揺動されて白ひげを刺してしまったスクアードに伝えた言葉です。白ひげといえばこのシーンを浮かべる方も多いのではないでしょうか。膝をついて抱きしめながら伝える姿は、息子として大切に想っていることが見て取れます。 例え刺されたとしても怒ることなく、エースだけが特別じゃないこと・みんな家族で大切だということ・そして仲良くやるようにと促します。一方、大切な息子を利用した海軍には圧倒的な怒りを見せつけます。心の広さと己の正義を同時に示した名シーンです。正しいことを見失わないようにしたいですね。

シャボンティ諸島で、ゾロにとどめを刺そうとする海軍大将“黄猿”の攻撃を受け止めた場面での言葉です。レイリーから見ても、麦わら海賊団は時代に影響を及ぼす存在であると認められているんですね。 何事にも世代交代がありますし、上の世代は下の世代の成長を見守ることが重要です。力をふるって下の世代を潰すのではなく、大事に育てていくというのが理想のあり方ですね。

山賊棟梁のヒグマに人質にとられたルフィを助ける際、“近海の主”に左腕も持っていかれた時の言葉です。四皇であるシャンクスの片腕なんてとんでもないものを持っていかれたわけですが、当の本人は友達(ルフィ)のためなら安いものだと眉毛ひとつ動かしません。 シャンクスは人生における優先順位が決まっているんでしょうね。左腕1本よりもルフィの命の方が順位が上なので、納得できるのだと思います。優先順位をつけておくことは、迷ったり後悔することが減るのでおすすめです。自分にとって何が大切か決めておくといいですよ。

白ひげとエースが死んでもなお終わらない頂上戦争の場面に現れた時の言葉です。四皇“赤髪のシャンクス”が現れたことで、ようやくマリンフォード頂上戦争の幕が下りました。 現場が海軍本部なので海賊として普通の感覚だったら近寄りたくもない場所ですが、シャンクスはルフィのために現れたと考えられます。いつまでも“友達のため”に動くシャンクスは見習いたい存在です。

旅立つサンジにかけた一言。息子同然に育てたゼフの親心ですね。この一言をきっかけに、強がっていた海上レストランの男達の感情は抑えきれなくなり、感動的な旅立ちとなりました。 それまで肩肘張っていたサンジも一気に涙が溢れてしまうほど、まさに「親心」な名言です。身体に気を付けて欲しいという、シンプルでありながら相手のことを思っていることが伝わる表現は他にないですね。

麦わらの海賊団と共に海賊になることを決めたサンジが、長年働いてきた思い入れのある海上レストランバラティエと命の恩人であるオーナーゼフに対して言ったセリフです。 いつも口が悪く、ゼフに対してもクソジジイといい素直になってこなかったサンジが、オーナーゼフの風邪をひくなよという言葉に対して精いっぱいの感謝の気持ちが込められていることが伝わってきます。くそという言葉がついたままなのもサンジらしさが伝わってきます。

ゲッコーモリアとの戦いがやっと終わったと思ったところで、七武海のくまがルフィの首を取りに現れます。ルフィはもう戦闘不能状態のため仲間が立ちはだかりますが、圧倒的な力の差に歯が立ちません。ルフィの首をもっていかれそうになりゾロが身代わりとなり、ルフィが受けた痛みと疲労を受けます。想像を絶する痛みを受け血まみれになった姿をサンジが見つけた際にゾロがいったセリフです。 何も語らないゾロの男気がよくわかるセリフとなっていて、ルフィのために命をはった忠誠心がよくわかるセリフです。

“赤髪”のシャンクスに「“黒ひげ”ティーチから手を引け」と言われた際に発せられた言葉です。白ひげにとっては、一度乗船して家族になったら、その後何をしようとも何者になろうとも息子なんですね。 後に“黒ひげ”と呼ばれるティーチも、白ひげにとっては大切な息子の一人。家族を大切にする情の厚い一面が現れています。白ひげの家族愛の強さは見習いたいものがありますね。