「Fate/Zero」の心に残る名言30選！泣ける感動の名セリフやかっこいい名セリフを紹介！

Fate/staynightにて理想を追いかける自分、衛宮士郎と未来の自分、アーチャーとの問答の時に言ったセリフです。アーチャーが忘れてしまった「正義の味方になりたい」以外の感情の根源を、このセリフは表しています。 衛宮士郎が冬木の大災害から生き延びました。それを救ったのは「誰かを救いたい」と願った衛宮切嗣の願いからです。それが衛宮士郎に託され、今の状態になったことを言い表しています。また衛宮士郎自身「救われた」と思っているのでいわば「サバイバーズ・ギルト」という現象に近いと思われます。

Fate/HFにて黒桜が「自分は生まれ変わった」と豪語するが、そこに切れ味のいいこのセリフを返しました。黒桜にとっては図星で、許容しがたい言葉だとわかっていったのでしょう。 言峰綺礼自身も愉悦を好む自分を一度は否定した過去があるため、桜の気持ちが分かるのだと思います。だからこそこのセリフが言えたのでしょう。

Fate/HFで言峰綺礼と衛宮士郎が最終決戦するときのセリフです。言峰綺礼は桜心臓を潰されていて満身創痍であり、衛宮士郎も固有結界の暴走の影響でで拳から全身、剣が出てきている異常な状態です。その状態で丸腰での戦い。どちらが自分自身を保てるかどうかが勝敗を握っていました。それを表すセリフですね。 決死の覚悟での最後の戦い、クライマックス感があって盛り上がるセリフとなっていました。言峰綺礼の覚悟が決まったセリフとも言えるでしょう。

Fate/zeroで言峰綺礼自身が仕組んだ殺し合いの愛憎劇をギルガメッシュと見ながらワインを飲んでいる時に言ったセリフになります。この時が初めて言峰綺礼が他人の不幸に愉悦を感じたのだと思います。 他人の不幸は最高の酒の肴だと言いたいのでしょう。もう完全に他人の不幸の虜ですね。不幸を愛するというのが言峰綺礼のアイデンティティであります。それが確立した瞬間のセリフだと考えます。

衛宮士郎がセイバーを召還した際、凛と立ったセイバーが座り込んでいる衛宮士郎に言ったセリフです。アーサー王としての覇気が端的なこのセリフからも伝わってきます。 このセリフはFateシリーズでは立っているセイバーと座る衛宮士郎の図も含めて象徴的なものとなっており、マネしたくなります中二心がくすぐられるセリフです。

Fateルートで、衛宮士郎と別れる時に言うセリフです。別れの言葉が愛の告白と言うのは、最高に切ないですね。 セイバーは英霊なのでもう二度と衛宮士郎とは会えません。もう二度と会えないとわかっているからこそ、セイバーは最後に伝えたかったのでしょう。2人が結ばれている事実がこのセリフをさらに切なくさせています。シンプルだからこそ、胸に来るセリフですね。

衛宮士郎の家で焼き芋を食べて、その美味しさに感動して言ったセリフになります。セイバーに居た地、ブリテンでは芋が主食でした。しかし調理法がほぼ美味しくないものばかりでした。 過去の自分の戦いとブリテンの食文化について物申したいというのが伝わってくるセリフになっていますね。また、食に興味がある腹ペコキャラの片鱗が見えたセリフでもあります。凛としてるセイバーが言うのがまた面白いですね。

衛宮士郎が幼少の頃。夜、縁側で衛宮切嗣から「正義の味方に憧れていた」という話をされます。それに対しての返答がこのセリフになります。 衛宮士郎は優しい人間ですが、このやりとりを機に正義の味方であり続けます。衛宮士郎にとって一種の呪いのようなセリフになり、またアイデンティティになるやり取りでもあります。

英雄王ことギルガメッシュと戦う時のセリフです。衛宮士郎は固有結界を発動しました。そこは大量の武器が刺さった空間です。それに対して蔵に多量の武器を持ったギルガメッシュ。大量に武器VS大量の武器の戦いです。 貯蔵の量が戦いの勝敗を別けます。それを煽るように言ったセリフです。このセリフはいわば戦いのゴングでしょう。日ごろ人を煽ったりしない衛宮士郎の珍しいカッコイイきまったセリフだと思います。

fate/stay night にてアーチャーと再び対峙し、戦うことになったときに言ったセリフです。アーチャーは未来の自分です。衛宮士郎は正義の味方になる夢を未来の自分から否定されました。それを許せない衛宮士郎。アーチャーも過去の自分が許せません。 ここから2人は戦うことになります。頑固な衛宮士郎の性格が良く出たセリフだと思います。絶対に自分の理想を曲げられないという強い意志を感じますね。

Fate/HFで人に害を成す黒い影の正体がヒロインの桜であるとわかった時に、桜に言ったセリフです。 他のルートでは正義の味方になることにこだわっていた衛宮士郎ですが、この話ではたった1人の女の子のために、自分の理想を捨てました。それほどまでに桜が大切だ、ということがわかるセリフです。一途な恋が伝わってきて感動します。

麻婆豆腐が大好きな言峰綺礼。それを食べているところに衛宮士郎が話かけてきたので、自分の食べてる激辛麻婆豆腐を食べるかどうか尋ねた時のセリフです。 シリアスキャラの言峰綺礼が本人が真剣でもボケた感じになった貴重なセリフです。この後、衛宮士郎に「食うか！」と言われて、それが小気味よいコントになっています。Fate屈指の名シーンと言えましょう。