「ハンター×ハンター」の心に残る名言30選！泣ける感動の名セリフやかっこいい名セリフを紹介！

世界樹の頂上で息子であるゴンと語り合う名言です。彼の人生では、目的とするものよりも、その道中にこそ価値を感じる事が多くありました。「大切なものはほしいものより先に来た」という信念にも現れています。 結果を手に入れるために行う手段は蔑ろにされがちです。むしろ手段を楽しめてこそ一流なのかもしれません。

息子であるゴンにアドバイスを行うシーンです。ゴンは自分のせいでカイトを死なせてしまったことを悔いていました。それに対し謝罪を行おうと扉を出た彼に対し、ジンが追いかけて伝えた名言です。 ここでは「仲間に」とつけている所がポイントです。ハンターハンターでは「仲間」が一つのキーワードとなっています。不要な言葉で飾らずに、約束し有言実行することの重要性を説いています。

ハンター試験の最終面接での台詞です。ハンターの会長から「戦いたい相手」「戦いたくない相手」を問われ、クラピカはこう回答しました。なんとも彼らしい台詞ではないかと思います。 信念や理想のためならば自分の意思と反することであっても行う、という強い意思が感じられますね。半面、誰とも争いたくない、というのはそれ以外の欲が薄いようにも受け取れます。

ハンター試験に参加したレオリオに対しあきれ顔で発した台詞です。ハンター試験に合格すれば金は思いのまま、と答えた彼に対し、信念を持つクラピカは同意しかねたようです。 とは言えレオリオの本当の夢は「医者」になること。ただし医者になるには莫大な金が必要であり……から、彼はハンター試験合格は金のためと答えたんですよね。後ほど誤解が解けるとはいえ、いい子ぶりたくないレオリオの性格から来たクラピカの台詞でした。

略奪する商品が事前に移動させられていたことにより、旅団の情報が洩れていたと疑うウヴォーギンに対し、彼をたしなめた台詞です。クロロは「メリットを考えろ、マフィアにオレ達を売って「そいつ」は何を得るんだ？金か？名誉か？地位か？それで満足したと思えるような奴がオレ達の中に本当にいるのか？」とまとめました。 俗世にあるようなメリットで裏切るような仲間はいない、とウヴォーも納得し、この場は収まります。もっとも、団長と戦いたいという理由で裏切っているヒソカがいたのですが。

未来を予知できる少女ネオンから、死後の世界はあると思うかと尋ねられた時の台詞です。旅団の頭であるクロロの意外な一面が見えた場面ですね。彼は、仲間であるウヴォーギンを弔うため、彼のしたかった「大暴れ」を旅団メンバーと共に行うことにしました。 なお、ネオンは霊魂を信じない、と回答しています。「弔うことで慰められるのは、霊魂でなくあなた自身」という言葉もまた名言ですね。

一族の復習に燃えるクラピカが、かたきである組織の団員を追い詰め言い放った台詞です。鎖で縛り付け相手の自由を奪いながらも、どうしても問わずにはいられなかったのでしょうね。 回答は「別に」。その後クラピカは相手を殺します。彼を埋めるために、無表情で穴を掘るシーンが印象的でした。決して反省の弁を聞きたかったわけではないでしょうが、彼らに人間らしい心を持っているか問いたかったのではないかと感じてしまいますね。

瀕死の重傷である息子の見舞いに何故来ないと訊いたレオリオに対して、ジンの返答がこの台詞でした。意識不明で話せる状態でないと知りつつの返答であったため、レオリオは公衆の面前でキレて殴ってしまいます。 ゴンが助かる公算をつけていたとはいえ、あまりにも冷たい言葉ですね。殴られたわけではありますが、それを見ていた観衆はスタンディングオベーションで拍手喝采でした。

解体屋ジョネスの心臓を抜いたキルア。その際にジョネスの胸からはジワりと出血していましたが父親のシルバであれば血を出さずに心臓を抜き取ることが可能とのことです。 瞬時に心臓を抜きとるキルアもすごいですがこの技術を上回る人がいるなんて驚きですよね。また、このセリフからは父親の殺し屋としてのスキル、実力を認めているという気持ちも伝わりますよね。