「ワンパンマン」の心に残る名言18選！かっこいい名セリフや座右の銘にしたい名言を紹介！

災害レベルに関係なく出動することを指摘したジェノスへの言葉です。ジェノスが災害レベルの説明をしてほとんどのヒーローは災害レベルで出動するかを決めていることを話し、しかしそんなことは「先生(サイタマ)には関係ないようですね」と言ったことへの答えです。 趣味でヒーローをはじめたサイタマのヒーロー観がよく出ています。悪者を倒す正義のヒーローが自分で、他はか弱い一般市民という構図です。実力もあり正しいヒーロー観を持っているサイタマの姿はカッコよく、憧れますね。

町に落ちてきた隕石を粉々にしたせいで、家などに多くの被害が及んだことに対して責めてくる住民達への言葉です。大勢に責められてもサイタマは堂々とこのように言い返しました。 趣味でのヒーロー活動なので、市民の評価を全く気にしないのもサイタマらしいです。自分が正義だと思えることを徹底し、それがよそでどう言われようと気にしない意思の強さは見習いたいですね。ただ、守られる側の市民の意見も大切なので、時には耳を傾けても良さそうです。

圧倒的な力を見せつけられたゴウケツの強さに絶望し、ヒーローに助けを求めるスイリューの前に現れた際の言葉です。マントをなびかせた後ろ姿がヒーロー感溢れます。 確実な勝利が約束されている最強のヒーロー・サイタマのこの登場シーンは、問答無用でかっこいいです。助けを呼ぶ声で現れるヒーローこそ王道ですね。サイタマを見習って、困っている声が聞こえたら助けられる人間になりたいと思わされます。

B級1位で徒党を組み、サイタマを配下に取り入れようとするフブキに対しての言葉です。派閥や新人狩りでランキングを維持しようとするフブキを、サイタマらしいヒーロー観で一喝しました。 自身の中で高みを目指す場合、同じ道を目指す仲間がいなければ孤独になることもあります。それでも戦っていける強さが必要なのだと連想させられる名言です。

童帝を着ぐるみ怪人にスカウトするフェニックス男に対して、背後から放った言葉です。童帝の精神世界でヒーロー協会の偽情報を与えて怪人側にスカウトするという汚いやり口に対してのツッコミです。 それらしい話の流れで怪人化を勧めるフェニックス男は危険な大人の象徴です。サイタマのように確固とした正義感や信念を持ち、どこか外れた言葉をかけてくる他人には気をつけましょう。悪い人かもしれません。

S級ヒーローのジェノスにトドメを刺そうとする鬼レベルの災害・深海王を止めに入った時の必殺技名です。誰もがC級ヒーローの無免ライダーに期待をしていない中、それでもヒーローとして選択した行動です。 C級ヒーローの無免ライダーが、鬼レベルの深海王からS級ヒーローを庇う感動的なシーンです。絶対に勝ち目のない相手だとしてもヒーローとしての行動を選択する無免ライダーは素敵ですね。結果もですが過程も大切です。この行動で無免ライダーの勇敢さが記憶に残ります。

鬼レベルの災害とされる海人族の長・深海王に立ち向かう際の言葉です。勝てない戦いだとわかっていてもヒーローとして戦わなくちゃいけないという、無免ライダーのヒーロー観が表れている名言です。 絶対的な強さの深海王に立ち向かうことは非常に勇気のいることであり恐怖だと想像できます。それでもヒーローとして立ち向かうため、自分を奮い立たせているシーンです。うまくいかなそうでもやらなければいけない事がある時には、この無免ヒーローのように自分を鼓舞して挑んでみてください。得られるものが必ずある筈です。

既に勝敗のみえたガロウを執拗に殴るタンクトップマスターへの言葉です。タンクトップマスターは舎弟の仕返しとしてヒーロー狩りのガロウを傷めつけますが、その行為はヒーローにふさわしくないと咎めました。 ヒーローは弱者を守る存在であるのに対してタンクトップマスターのした事とは弱い者いじめに近いため、無免ライダーからはこの言葉が出ました。いついかなる時でも自分の信じるヒーロー観を曲げずに行動する無免ライダーをお手本に、清く正しい精神を大切にしたいと感じます。

ヒーロー狩りにやられて入院している手負いのヒーロー達を狙って病院に現れた怪人を止めるため、重症でありながら立ち向かうと決めた時の言葉です。 自身も重傷でまともに戦える身体ではないのに、身を挺して他の患者達を守ろうとするところが無免ライダーらしいと言えます。ヒーローとして、一般市民を必ず守るという強い責任感が感じられます。

手負い状態での怪人達との戦闘中に助けに入ってくれたタンクトップマスターの「立てるか？」という問いへの返答です。立てる立てないではなく「立つ」という、強い意思での選択です。 物事をできるできないということよりも、やるかやらないかで選択する方法があります。「やり遂げる」という思いがあれば不可能だとされたことも達成できる場合があるので、強い意思を持って挑んでみましょう。

ファミレスで殺し屋達に狙われた時、相手を促す際に発した言葉です。キングは殺し屋達をファンと勘違いしていて、トイレへの道を塞がれたため「サインなら今度にしてくれ」という意味での発言ですが、キングという存在と独特の口調により殺し屋達は感銘を受け、退散する形となりました。 殺し屋視点で聞くと、最強のヒーローであるキングの絶対的余裕を感じる言葉です。避けたい事案は、このように冷静に対処することで乗り切る方法があるのだと教えられます。

自分の強さをゲームに例えて、育てていた主人公のレベルが最大値になったらやることなくなって退屈だろ？と同意を求めてきた埼玉への返答です。キングからすれば他にいくらでもやりこみ方は見つけられると説明しました。 物事は多角的に見ることでさまざまな側面を見つけることができます。進んできた方面から見ると完璧にクリアしたと感じても、別の側面からはまた別の楽しみや問題を見つけることができるかもしれない事を憶えておきましょう。

強くなり過ぎてもうのびしろがないことに悩むサイタマに向かって語った言葉です。とても素敵なセリフですが、漫画の受け売りです。 表面的なものだけで満足せずに突き詰めるべきだという思想ですが、何事にも共通する大切なことです。「完璧だ」と思えたことに対して疑いの目を向け、再考することでより完璧に仕上げることができます。多角的に捉えるということにも共通しますが、表面だけで満足せずにもっと深いところまで見られるようになると、人間的にも深みが増します。

カッコイイ怪人が大好きなガロウの幼少期の言葉です。ガロウは遅れて現れる正義のヒーローが大好きな怪人を必ず倒すという一方的なシナリオに違和感を感じていました。 勧善懲悪と呼ばれるタイプの特徴ですが、正義が勝って悪が負けるという王道シナリオは作品であるから成立するもので、現実で考えると確かに違和感のある内容です。現実には正義も悪も個人の感性次第なので、自分の中の正義は大事にしつつ、悪に見えるものは本当に悪なのかよく見極めることが大切です。

ヒーローが必ず怪人を倒す勧善懲悪のシナリオに対する怒りから、ガロウが怪人になることを決めたことがわかる言葉です。ヒーロー協会に単身乗り込んだ際の、回想シーンからの文言です。 正義のヒーローばかりが勝利して応援している怪人が負けてばかりのシナリオへの反発から生まれた、危険な発想です。しかしこの発想は勧善懲悪シナリオが原因なので、多様性の時代には工夫が必要かもしれません。どちらにせよ思想が極端に傾かないよう、気を付けたいですね。

ヒーロー狩りを始めたガロウがA級ヒーローの黄金ボールの攻撃を受けた直後に言い放った言葉です。以降の黄金ボールの攻撃は全て見切られ、助けに現れたA級のバネヒゲと協力してもガロウには及ばず倒れました。 ヒーローに限らず、アクシデントに備えておくことはとても大切なことです。対人でも災害でも、アクシデントは予告なく突然やってくるものなので、大事な時に動揺しないためにも知識を集めてどんな危険があるか予想して備えておきましょう。

回想シーンで幼少期のガロウが話した言葉です。ガロウはカニ魔人に同情して応援していましたが、正義のヒーローであるジャスティスマンに夢中のクラスメイトには全く理解を得られていない様子です。 カニ魔神側の理由に悪の感情がないことに注視できている幼少期のガロウは、とても優しい心の持ち主と言えます。周囲の評価に関わらず、相手の深いところを理解してあげられる人間になりたいと思わされます。ただし、そういう優しい心を狙って「可哀相な人」を演じて同情を誘う悪人もいるので、見る目を養うことが何よりも大切です。

キリサキングと対峙したガロウが一緒にいたタレオに向けて伝えた言葉です。危険だから逃げろと言ってもタレオは恐怖で腰を抜かしてしまいましたが、ガロウの言葉で立ち上がり走り出しました。 いざという時に助けを待つのでは解決までに時間がかかってしまいますし、そもそも解決できるかも不明瞭です。どんなことでも対処できるよう、自分が強くなっておきましょう。自分や大切な人のためになります。