「フェアリーテイル」の心に残る名言30選！泣ける感動の名セリフやかっこいい名セリフを紹介！

このセリフは、最強と謳われる魔道士ジュラをラクサスが倒した際にメイビスが言った言葉です。自分なんて何もできない、どうしよう、と迷うのでなくまずはこ行動すること。行動したその先に何か見えてくるとメイビスは言っているのです。 これは漫画の中だけではなく、私たちの人生そのものに生かせる教訓となるでしょう。

正義とはなんなのか。憲法？一般論？そうではありません。正義とは、人間ひとりひとりみんながそれぞれに持っている意思が正義なのです。正義は一つではありません。 みなさんも、それぞれの大切なたった一つの正義を心にもち、人生を歩んでいきたいと思いませんか。このセリフは、強くそう思わせてくれるものになっています。

この言葉は、妖精の尻尾初代マスターのメイビスが幽体となって現れ、現在の妖精の尻尾のメンバーに放ったものです。妖精の尻尾は今現在になってからではなく、初代から「心」を1番大切にしていたのです。 その心が空虚な言葉としてではなく、太い幹の信念となって、実際に妖精の尻尾全員の行動に表れているのです。受け継がれるものがあるというのは、本当に素晴らしいことですね。

このセリフは、敵対する幽鬼の支配者に所属していたが、それが潰れて行く先がなくなってしまったガジルに対してマカロフが言ったものです。ガジルはいつも1人で、自分の周りは全て敵であり、孤独である自分が最強だと思って生きてきました。しかし仲間を想う気持ちを強く持つ妖精の尻尾に負けたとき、ガジルは空っぽになりました。 強がりながらも、これからどうすればいいかわからない、今更仲間なんて作れないと思っていたガジルに対して言ったマカロフのこの言葉は、ガジルの荒んだ心をきっと晴れやかにしたでしょう。

このセリフはルーシィが王国軍にとらわれてしまった際、助けに来たナツが言ったセリフです。魔道士が国に楯突くなんてタブー中のタブーです。しかしそんなことは気にせず、仲間を想う気持ちを一番大切にするナツの姿に胸打たれる人は少なくないのではないでしょうか。 このセリフは、妖精の尻尾という魔道士ギルドそのものを表している一言ですね。

このセリフは、ルーシィが自分のせいでギルドのみんなに迷惑をかけていると考えていたときにかけたセリフです。ルーシィはずっと自分の素性をみんなに隠してきました。しかし実は大財閥の令嬢だったのです。 そして幽鬼の支配者から受けた仕打ちが自分のせいだと知って、ルーシィはもう自分はいないほうがいいのかもしれない、とすごく落ち込みます。そんなルーシィに対してギルドのなんたるかを教えたマカロフの言葉には、深く刺さるものがありますね。

このセリフは、妖精の尻尾を強くしようとする気持ちが強すぎてギルドを壊滅に追い込んだラクサスが破門となった際、祖父であるギルドマスターのマカロフにいった言葉です。ラクサスはずっと素直になれず、ギルドのことを思っているのに仲間に悪態をつき、弱きは切り捨てていく、という圧政を強いようとしました。しかしそれは心を最も大切なものとする妖精の尻尾にとっての禁忌です。行動の仕方を間違えてしまい、破門となったとき初めてラクサスは自分が間違っていたことに気づきました。 そして不器用ながらも、今までじじぃ、と言っていたマスターのことを子供の頃よんでいたじぃじ、という呼び方で呼んでギルドを去ってゆくのです。

フェアリーテイルの魔道士たちは、とても仲間想いで、仲間を傷つけた敵を徹底的にこらしめます。仲間を守る、それしか考えていないので周りに出る損壊被害などは全く考えません。それを諌める魔導評議品からの厳しいお達しに対して、フェアリーテイルのマスターであるマカロフはこのセリフを言いました。 何より大切なのは心である。仲間を想うその心を大切にしろ。そう言ってる気がするセリフです。

これは、敵対する幽鬼の支配者が妖精の尻尾のメンバーを傷つけたことで、マカロフの堪忍袋の緒が切れた場面です。幽鬼の支配者にアジトを壊されたとき、マカロフは笑って許しました。しかし自分の子どもとも言える存在の仲間が傷つけられたとき、マカロフは黙っていませんでした。 本当にやってはいけないことを分かっている大人なマカロフの姿が、とてもかっこいいセリフです。

このセリフは、「妖精の尻尾」という漫画のタイトルがつけられた理由を表している言葉なのではないでしょうか。最も完結で最も深い言葉なのです。そしてそれを初代妖精の尻尾のマスターであるメイビスが言っている、というのがさらにこの言葉に深みを出しています。 これは人生と同じで、たった一つの正解などなく、自分なりの正解を毎日毎時間探していくしか、素晴らしい人生を歩む方法はないのです。

このセリフは、妖精の尻尾の一員であるマスターマカロフの孫、ラクサスに対して言った言葉です。ラクサスはマカロフという偉大な祖父を持ち、自分との差を感じてコンプレックスに感じています。それが積もり積もってギルドを潰そうとするのですが、ナツがそれを阻止します。 血の繋がりにとらわれてはいけない。本当に大切なのはいつも心なんだ、というナツの強い想いが如実に出ているセリフです。

ナツが戦闘時ほぼ毎回口にするこのセリフ。ナツは自分より格上の敵と戦うことが圧倒的に多く、そんな時に恐れて逃げ腰になるのではなくて、ワクワクしてくるその強い精神力はナツしか持ちえないものなのでしょう。 負けたら死んでしまう、仲間が殺されてしまうという危機的状況も楽しめるナツだからこそ、格上の相手にも勝つことができたのかもしれませんね。