「文豪ストレイドッグス」の心に残る名言9選！かっこいい名セリフや泣ける感動の名セリフを紹介！

泉鏡花の価値を戦うことだけだ、と言う芥川龍之介に、怒りを込めて言い放ったセリフです。 泉鏡花の境遇に自分の境遇を重ねてこのセリフを言ったのだと思います。心優しく、人に同情しやすい中島敦の性格が見えますね。また自分の境遇が地雷なのが良く伝わってきます。怒りと悲しみが入り混じってるように感じ巻いた。また自信がない人にこのセリフはとても響くだと思います。

組合の長と戦うという大きな決戦の直前。中島敦が過去の劣悪な環境で言われた「自分に価値がない」と思わされる記憶に対して、芥川龍之介がはっきりと否定するため言い放ったセリフです。過去のトラウマや誰かに言われて今でも傷ついてる言葉ってだれでもあると思います。それをはっきり消し飛ばしてくれる名言だと思います。 それは常に前に進もうとし、恩人に認めてもらうために努力してきた芥川龍之介だから言えることでしょう。これで中島敦は今までの迷いを振り切ります。嫌いな人間にも実直に接する芥川龍之介と言う人間の不器用さが出ているセリフだとも言えるでしょう。

芥川龍之介との戦いで自分は弱いと言った後、それでも長所があると中島敦は言います。なんだ、と問う芥川龍之介に中島敦はこのセリフを返しました。 その後中島敦は劣勢だったところから猛反撃を繰り広げます。自己評価の低い彼が自分を認めた瞬間と言えましょう。ここからの展開が非常に楽しみになる、戦いのゴングが鳴った瞬間を表していますね。

元相棒の太宰治が捕まった様子を見て、それが大変物珍しがってのセリフです。太宰治のことが心底嫌いな中原中也。太宰治を最高にバカにしているセリフですね。 中原中也は帽子をかぶってオシャレな格好するキャラクターですが、初登場でこのセリフを言うというのは、最高にお洒落で決まっていますね。この時、すごい悪っぽい笑顔をしてますがそれもセリフとマッチしています。

このセリフは中原中也が太宰治に完敗し、その罰ゲームでオネエ口調で内また、後ろ歩きで言ったセリフです。これを見て太宰治は大爆笑します。中原中也という人物が実にいじりがいのあるキャラなのが分かるセリフですね。また元相棒の太宰治との関係性もよくわかるセリフとなってます。 きっと太宰治によくいじられているんだろうなあと言うのが容易に想像でききて、見た目のかっこよさに反していじられキャラなのはギャップがありますね。

強敵ラブクラフトを倒すため、太宰治の指示で必殺技の「汚辱」を出します。これは「汚辱」発動前に中原中也が言うセリフになります。文豪ストレイドッグズらしい、とてもセンスが感じられる言葉選びが感じられるセリフです。 この技は太宰治の能力がないと発動できません。嫌いだけど信頼しているからこのセリフを言って「汚辱」を発動したのです。この信頼関係は萌える方も多いのではないしょうか？

闇市に売るため捕えた中島敦に対して言い放った言葉。中島敦の身体を踏んで敵意丸出しで彼は言い放っていました。それは中島敦が自分を認めなかった太宰治の優秀な部下だからです。 嫉妬からのセリフですが、おそらくそれだけではないと思います。芥川龍之介はスラム育ちでマフィア所属。弱肉強食の世界で生きていました。それがこのセリフからにじみ出ていると思います、

組合の兵と戦いの時、ミッチェルという没落貴族の女性が言った言葉に返したセリフです。2対1という劣勢の状況でも芥川龍之介は立ち向かいます。芥川龍之介はどん底を知っている人間だと言うことが良く分かるセリフになっています。 また言葉選びが古めかしく、芥川龍之介らしいですね。また、中二心がくすぐられるセリフ回しですね。

中島敦の乗った電車で敵がやってきたときのセリフです。その時彼は自分のせいでこの事件が起こった、と自責します。昔から生きている価値がないと言われた中島敦は当時のことをフラッシュバックして絶望に染まりそうになりました。 しかしすぐこのセリフが頭の中に浮かんだのです。彼は自己評価が低いどころか、死んだ方がいいとさえ思っていましたが、この時彼は希望が見えたのです。自分を奮い立たせる勇気があることが分かるセリフです。切なく、一途で、ひたむきな感情が込められていると思います。