「約束のネバーランド」の心に残る名言16選！泣ける感動の名セリフやかっこいい名セリフを紹介！

レイを産んだママが死のうとしたときにレイが発したセリフですね。ママだってかわいい子供たちを本部に出荷するのは心を痛めていたと思います。しかし、やるしかなかったのです。でも死んでしまっては罪も償うことはできないし、どれだけ後悔があっても晴らせることはできないとレイが学んだことを伝えたのでしょう。 レイはエマとノーマンを騙してスパイをやっていました。生きているからこそ、２人に謝ることができたことを喜んでいます。死んでしまっては何もできないですよね。

新しく仲間に加えたドンとギルダに対して、最初はすべての情報を開示しないエマ、ノーマン、レイは、ドンたちからなぜ信じてくれないのか、全てを話してくれないのかと喧嘩になります。そのときにエマが謝ったときに伝えた言葉です。 こんな酷い真実を伝えてしまい、つらいことを共有させてしまって恨まれるのではないかとエマはずっと不安になっていました。なかなか信じる覚悟って難しいですよね。傷つきたくないから最悪なことばかり想定しますが、信じる覚悟ができたとき最強の仲間となるでしょう。

ママに脱獄の下見がバレて足を折られてしまったときに必死に伝えるセリフです。この世に生を受けたら自分の人生は自分で決められるのです。そんな運命が待っていようとも、自分の幸せは何か考えて行動した先に、自由な生き方があるのでしょう。 11歳でこの言葉を言えるエマは素晴らしいですね。つらいときエマのこの言葉を思い出して、自分の人生は自分のものであることを再認識すると楽になるかもしれません。

イザベラに鬼の存在、ハウスの事実を知った子どもはノーマンとエマだとバレてしまったとき、脱獄は不可能だから楽しくこれまで通り最後まで過ごそうと提案されたときの言葉です。一旦はママであるイザベラを出し抜こうと納得している風を装いますが、これを機にさらに脱獄の準備を進めてしまいます。 さすがの天才ノーマンとエマであっても、やはり大人を出し抜くには限界がありますね。子どもらしい一面も見られます。いい子じゃなくてもいいんですよ。

出荷が死であることを知って本部に行く者はノーマンしかいません。だからこそ、こんな言葉を大好きだったエマとレイに伝えたのでしょう。もちろん簡単に死ぬつもりもないノーマンだが、大人であるママや全く存在が分からない鬼を１人で出し抜くことは不可能とも思ったかもしれません。 もう二度とエマやレイに会えないと思ったからこそ、伝えたい言葉は伝えられるときに言うことができるのは見習わなくてはいけませんね。

幼少期からハウスの真実を知っていたレイは１人で敵の懐へ忍び込んでいたことが発覚したときに、ショックを受けるエマとノーマンに言った言葉ですね。冷静沈着なレイらしい判断です。全員を助けたいというエマ、実際に可能かどうかを考えて可能なものを取捨選択するレイ、できる範囲で２人の意見を取り入れた行動を考えるノーマン。 それぞれ良さがありますが、レイはとにかく大好きなエマとノーマンさえ助かれば良い、そのためには自分の命はいらないとまで思っていたことが分かるセリフでした

生きるか死ぬかという脱獄を考えていくわけですから、仲間内でも意見の衝突があります。これは新しい仲間を加えた一方で信頼せず、ハウスの事実を伝えていなかったノーマンと喧嘩したときにレイが謝った言葉です。 素直に謝ることができることってなかなか難しいですよね。ましてや自分たちの命がかかっている計画なら尚のごとく自分の意見を変えることも難しいです。そんな一面も見習いたいセリフの１つです。

レイの誕生日に出荷が決まったことで、焼身自殺を考えたレイがエマに放った言葉です。11歳にこんな言葉を言わせてしまうこの作品のむごさが伝わります。死に方ぐらいは自分で決めたいと決死の覚悟が窺えます。 元々エマとノーマンさえ生きてくれればレイ自身は死んでもいいと思って11年間生きてきたレイですから、死に方を考えていたのかもしれません。とはいってもハウスに勝手に死ぬことができる道具はないのでママの命令を聞いた戦利品でコツコツと集めていたと思うと切ないですね。

この作品はこの言葉がすべてだと言っても過言ではないでしょう。レイは11年間なぜ自分は生まれてきたのか、生きている意味を考えながら過ごしてきました。なぜなら、ママ自身殺されないよう必死でレイにもつらい思いをさせることを分かっていて、レイを産んだとレイも分かっていたからです。 結局、確かな答えは得られていないと思いますが、それでもママにとってレイは大切な子どもであることは変わらないし、生を受けたレイも生き方は自由でありたいと自身の運命に向き合っていきます。現代でもなぜ生まれたか考えてしまうことはあるけれど、理由なんてないのかもしれませんね。

ハウスの中にママに脱獄の計画を流している子どもがいるとノーマンがエマに伝えたときに発したセリフです。家族が大好きなエマはもし仲間にそんな子がいても、信じ続ける芯の強さが垣間見えるシーンですね。 この言葉にレイは救われたのではないでしょうか。きっとエマが家族を誰よりも信じているからこそ、レイもノーマンもエマを守りたいと思えるのでしょう。

エマ、レイたちに脱獄をされてしまったときに小さな声で言ったセリフです。毎日毎日、子どもたちの世話をしていて誰よりも近くにいたママですから、出荷だって心が痛まないわけはありません。しかし、自分が殺されないように、また幼少期に同じように出荷され死んでいった仲間の分まで生きると決めたイザベラにとってはこうするしかなかったのです。 見事脱獄できたエマたちにはイザベラも知らない世界が広がっているため、最後はママとして幸せを願った一言だったのでしょう。

自分が生きるためには、育てた子供たちを鬼に食べさせなくてはいけません。しかし、それはこれまで失った仲間の分まで生きると決めたイザベラにとっては仕方がないことでした。しかし、３歳以下の子どもたちがハウスに残って、他は脱獄したことを知ったとき自分自身のミスであり、これは最悪、死に繋がることは容易に想像できたでしょう。 それでも目の前にいる子どもたちを抱きしめて大丈夫よと声をかけ、この言葉を伝えるのです。毎日可愛がってきた子どもたちは大好きであることは変わらないということが分かるシーンでした。

ノーマンは11歳にして天才的頭脳をもっています。エマとレイと共にハウスから脱獄を図りますが、時には仲間が知らないところで、エマたちを守ろうと自分を犠牲にします。しかし、それもすべては大好きなエマの笑顔を守るためであり、この言葉をレイに伝えます。 レイはエマが大切というノーマンの言葉と行動が一致しないことにヤキモキしますが、ノーマンは一貫してエマを守るために行動していることが分かる言葉です。

ノーマンが出荷され本部に２人で向かうとき、ノーマンへの質問の返答でした。これはママの本音でしょう。ここまで生き延びてきたおかげで、ハウスの子どもたちと一緒に暮らすことができたこと、天才児ノーマンたちに会えたこと、脱獄の計画をするほどの子どもたちに希望を見いだせたことはママにとって本当は幸せだったのでしょう。 出荷が決まってもう死ぬことが分かっている我が子には本音を伝えたのかもしれません。

脱獄を図る計画を着実と進めていったエマ、レイ、ノーマンだったがノーマンの出荷が決定したときの言葉です。11歳で自分の命を引き換えにママであるイザベラの計画を潰す方法を模索するノーマン。世の中で誰よりも強い11歳でしょう。 自分の命を渡す代わりに、エマ、レイ、他の家族を犠牲にしないようにする道を作っていきます。こんな仲間がいたら心強いですよね。

ノーマンが出荷直前に、イザベラの目をかいくぐってエマに伝えます。エマはノーマンが出荷されたことで毎日落ち込むのですが、そのたびにこの言葉を思い出して必死に過ごします。脱獄できるその日をしっかり待って、必ず家族を助けるというメッセージだったのでしょう。 仲間を信じているからこそ、自分の命は惜しくないと思ったのかもしれませんね。そしてエマやレイならできると勇気づける言葉を、何とかして伝えたのです。