「レイ」の名言5選！泣ける感動の名セリフやかっこいい名セリフを紹介！

レイを産んだママが死のうとしたときにレイが発したセリフですね。ママだってかわいい子供たちを本部に出荷するのは心を痛めていたと思います。しかし、やるしかなかったのです。でも死んでしまっては罪も償うことはできないし、どれだけ後悔があっても晴らせることはできないとレイが学んだことを伝えたのでしょう。 レイはエマとノーマンを騙してスパイをやっていました。生きているからこそ、２人に謝ることができたことを喜んでいます。死んでしまっては何もできないですよね。

幼少期からハウスの真実を知っていたレイは１人で敵の懐へ忍び込んでいたことが発覚したときに、ショックを受けるエマとノーマンに言った言葉ですね。冷静沈着なレイらしい判断です。全員を助けたいというエマ、実際に可能かどうかを考えて可能なものを取捨選択するレイ、できる範囲で２人の意見を取り入れた行動を考えるノーマン。 それぞれ良さがありますが、レイはとにかく大好きなエマとノーマンさえ助かれば良い、そのためには自分の命はいらないとまで思っていたことが分かるセリフでした

生きるか死ぬかという脱獄を考えていくわけですから、仲間内でも意見の衝突があります。これは新しい仲間を加えた一方で信頼せず、ハウスの事実を伝えていなかったノーマンと喧嘩したときにレイが謝った言葉です。 素直に謝ることができることってなかなか難しいですよね。ましてや自分たちの命がかかっている計画なら尚のごとく自分の意見を変えることも難しいです。そんな一面も見習いたいセリフの１つです。

レイの誕生日に出荷が決まったことで、焼身自殺を考えたレイがエマに放った言葉です。11歳にこんな言葉を言わせてしまうこの作品のむごさが伝わります。死に方ぐらいは自分で決めたいと決死の覚悟が窺えます。 元々エマとノーマンさえ生きてくれればレイ自身は死んでもいいと思って11年間生きてきたレイですから、死に方を考えていたのかもしれません。とはいってもハウスに勝手に死ぬことができる道具はないのでママの命令を聞いた戦利品でコツコツと集めていたと思うと切ないですね。

この作品はこの言葉がすべてだと言っても過言ではないでしょう。レイは11年間なぜ自分は生まれてきたのか、生きている意味を考えながら過ごしてきました。なぜなら、ママ自身殺されないよう必死でレイにもつらい思いをさせることを分かっていて、レイを産んだとレイも分かっていたからです。 結局、確かな答えは得られていないと思いますが、それでもママにとってレイは大切な子どもであることは変わらないし、生を受けたレイも生き方は自由でありたいと自身の運命に向き合っていきます。現代でもなぜ生まれたか考えてしまうことはあるけれど、理由なんてないのかもしれませんね。