「ラウ・ル・クルーゼ」の名言20選！かっこいい名セリフやワクワクする名言を紹介！

ラクス・クラインがザフト軍を裏切った反逆者であることが信じられないイザーク。ラウは彼に説明して聞かせます。 物語は多くの人の思惑が絡み合い、次第に複雑になっていきます。そんな中、ラウだけは、何者にも惑わされない、そんな強い意志のようなものを彼のこの台詞から感じます。しかし、真実は本当にそうなのでしょうか。ラウだけが答えのようなものを知っているのでしょうか。物語は謎を残したまま加速していきます。

ラウとイザークたちは、裏切ったラクス・クラインとバルトフェルドの乗るエターナルの予測進路を割り出すと、すぐにあとを追いかけます。 彼のこの台詞は、この場面と大変合っていますが、別の意味にも取れます。「人の思惑など容易に分るものではない」。ラウには何か胸の内に秘めた思惑があるのでしょう。中々興味深い台詞演出ですね。

物語後半。ラウはムウとキラをL4コロニー内のメンデル研究所内へ誘き寄せると、彼らに真実を語ります。キラが「最高のコーディネーター」であることや、ラウがムウの父親のクローンの失敗作であることを。 過激なこの彼の台詞から、ラウ・ル・クルーゼが、人類の平和ではなく滅亡を望んでいることが伝わってきます。しかし、ムウとキラに真実を告げているところから、人類の滅亡以外にも何か望んでいるものがあるのでは、と勘繰ってしまいます。どちらにしろ、ラウの人生は簡単なものではなかったのでしょう。容易には彼の思惑は分かりません。

第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦。キラのフリーダムとラウのプロヴィデンスは激しくぶつかり合います。人類の滅亡を望むラウは、キラに人の愚かさを叫び続けます。 人々の欲望のために、クローンの失敗作として生かされたラウ・ル・クルーゼ。蝕まれた彼の心からは、次々と毒が吐き出されキラを苦しめます。彼の台詞からは毒だけが感じられますが、果たして彼の行為全ては、本当に毒だけだったのでしょうか。最後のラウの死に顔が笑っているようにみえたのは、ラウ自身の毒が全て吐き出されたからなのかもしれません。皆さんはどう思いますか。

連合軍とザフト軍との最終戦争で、ザフト軍が開発した大量破壊兵器ジェネシスは、連合軍艦隊の大半を壊滅させます。連合軍の月面基地に、2射目のジェネシスを放つ中、自身が乗るプロヴィデンスガンダムを発進させる際に発したクルーゼのセリフです。 コロニーのメンデルでの戦闘時に、モビルアーマー乗りであったムゥが、ストライクガンダムを乗りこなしていました。因縁の相手が短期間でMS操縦技術を習得した姿を重ね、ザフト軍の最新鋭の兵器を搭載したプロヴィデンスガンダムを、自分も乗りこなしてみせるという想いが伝わります。自身が思い描く人類の滅亡を、この機体を使って、果たそうという想いも込められた一言です。

ザフト軍と連合軍との最終戦闘で、ザフト軍が開発した大量破壊兵器ジェネシスは、連合軍艦隊の大半や月面基地を壊滅させます。連合軍も、敗色濃厚と知りながら、核兵器を使った進撃を止めません。戦争が激化する中、キラと対峙する際に、クルーゼが発したセリフです。 クルーゼは、ムゥの父の欲望で生まれたクローンですが、寿命が短かったことで捨てられました。遺伝子操作技術も含め、果てのない醜い欲望を持つ人類は、その欲望により生み出された自身によって、滅ぼされるべきだという想いが伝わります。ナチュラルとコーディネーターの2種属の人間同士が、際限なく争い続けさせる工作活動を進めてきた彼の言葉に強い執念が伺えます。

ザフト軍と連合軍との最終戦闘で、ザフト軍が開発した大量破壊兵器ジェネシスは、連合軍艦隊の大半や月面基地を壊滅させますが、連合軍も諦めずに核兵器を用いた進撃を止めません。戦争の停止を望むキラと対峙する際に、クルーゼが発したセリフです。 ナチュラルとコーディネーターの2種属の人間同士が始めた戦争は、どちらかが滅ぶまで続いている状況となっています。お互いを認め合う気がない人々が多い世界を終結させる方法は、両者共に滅ぼされるべきであるという想いが伝わってきます。 軍人の立場で様々な工作活動に携わり、抑止できない人々の本性を見てきた彼ならではの一言ではないでしょうか。

ザフト軍と連合軍との最終戦争で、ザフト軍が開発した大量破壊兵器ジェネシスは、連合軍の大半を壊滅させますが、連合軍も核兵器を用いた進撃を止めません。激化する戦闘の中、戦争の停止を望むキラと対峙する際に、クルーゼが発したセリフです。 ナチュラルとコーディネーターの戦争は、憎しみが積み重なり、どちらかが滅ぶまで際限なく続けられている状況です。歩みを止めようとする人が少ない世界を信じる気持ちが全くないことが伝わります。 自身が欲望により生み出された存在であり、思い通りならないと捨てるといった行為を迷いなくする生みの親の姿を見てきたことが根幹となっている言葉ではないでしょうか。

ザフト軍と連合軍との最終戦争で、ザフト軍が開発した大量破壊兵器ジェネシスは、連合軍の大半を壊滅させますが、ジェネシスの再発射を防ごうと、連合軍も核兵器を用いた攻撃を続けます。戦闘が激化する中、戦争の停止を望むキラと対峙する際に、クルーゼが発したセリフです。 ナチュラルとコーディネーターの戦争は、憎しみが積み重なり、また自身の争いの火種を巻きながら、どちらかが滅ぶまで繰り返されています。いつかはお互いがわかりあえると信じても、戦いを止めようとしない人々を苦しみながら接する意味はないという想いが伝わってきます。 戦争を止める必要はないという強い意志が込められた言葉ではないでしょうか。

ザフト軍と連合軍との最終戦争は、ザフト軍が開発した大量破壊兵器ジェネシスと、連合軍の核兵器の攻撃により、激化の一途を辿ります。戦争の停止を願うキラと対峙する際に、クルーゼが発したセリフです。 人類の存亡をかけて開発された遺伝子操作技術も、様々な人の欲望により、本来の目的から逸れて利用され、それが妬みや憎しみの火種となり、ナチュラルとコーディネーターが殺し合う戦争に突入しました。そのような歪んだ世界を守ろうと、最高のコーディネーターという欲望の元、生み出されたキラが戦争を止めようとすることに対し、怒る想いが伝わります。自身の体験を踏まえ、人類の存在価値を強く否定する言葉ではないでしょうか。

ザフト軍のクルーゼ隊は、連合軍が中立国オーブのコロニーであるヘリオポリスで秘密裏に開発した5機の新型機動兵器であるガンダムの奪取作戦を開始します。5機の内、4機の機体を奪取することに成功しますが、残りの1機は連合軍の軍人マリューと偶然その場に居合わせた民間人の学生キラに搭乗されてしまいます。キラの活躍により、奪取に失敗したという報告を受けたクルーゼが、母艦ヴェサリウスから自ら現地に向かおうとする際に、艦長のアデスに発したセリフです。 この後の未来を予見し、必ずコロニーから運び出せないという強い意志が伝わってきます。自らの野望を阻害する存在になりうると理解した言葉ではないでしょうか。

行方不明の婚約者ラクス・クラインを捜索する任についたアスラン。彼が「彼女を助けて、ヒーローのように戻れということですか」と言うと、隣でラウは平然と答えます。 ラウのダークな冗談とも、本気とも取れるこの台詞。彼はアスランの上司ですが、仮面をつけており得体の知れない雰囲気を出しています。味方なのか、敵なのかバランスの取れた演出で、非常に気になる存在に仕上がっていますね。

アークエンジェルの地球降下作戦の際、地球連合軍第8艦隊とクルーゼ隊は交戦します。アスランやニコルの戦い方を甘いと評価するラウは、撤退する敵艦隊も容赦なく撃ち落とします。 台詞は正論ではありますが、非情でもあります。仮面を被ったラウ・ル・クルーゼ隊長の本性が垣間見られる場面。物語が進むにつれて、少しずつ彼の恐ろしい部分が明らかにされていきます。とてもテンポの良い展開ですね。

ストライクガンダムを撃ったアスランはザフト軍へと戻り、上官であるラウ・ル・クルーゼと再会します。ラウはアスランの活躍を褒めたたえて、彼が特務隊へ転属となったことを告げます。 戦争を終わらせたいと言うラウですが、簡単には彼の言葉を信じられない得体の知れない何かを感じてしまいます。しかし、アスランの反応から、彼はラウを信じているようにみえます。ラウの気味の悪い魅力が光っていますね。

地球連合軍アラスカ基地で、ラウ・ル・クルーゼに捕まったフレイ・アルスター。ザフト軍へ連行された彼女は、部屋に戻って来たラウに銃口を向けます。そんな彼女にラウは、アラスカ基地で自分と出会った時点で、フレイは死んだ身となったことを説明します。 生死に関して全く興味を持っていない、そんな無機質さを感じさせるラウの台詞です。彼の不気味さと計算高さが伝わってきますね。

地球連合軍とオーブが戦っている最中、水面下ではザフト軍がその様子を眺めていました。イザークは隊長のラウに、何故フレイ・アルスターを捕虜として扱わないのか問いかけます。 ポエムのような言葉でイザークを煙に巻くラウの台詞。ザフト軍である彼ですが、行動には謎の多いキャラクターです。本作での丁寧に描かれた人間ドラマ、そして多くの謎、「ガンダム」シリーズが核である部分は引き継ぎながらも、進化していることが感じられますね。

ザフト軍のラウ・ル・クルーゼの隊は、地球連合軍のG兵器奪取の為ヘリオポリスを襲撃します。コロニーの外で、ラウはジンに乗ってムウの駆るメビウス・ゼロと戦います。 ラウとムウはお互いに何かを感じ合っており、それを「不幸な宿縁」と彼は表現しています。物語序盤から二人の只ならぬミステリアスな関係を匂わせ、味のある演出が際立っていますね。

ザフト軍のクルーゼ隊は、連合軍が中立国オーブのコロニーで秘密裏に開発した5機の新型機動兵器であるガンダムの奪取作戦を開始します。5機の内、4機の機体を奪取することに成功しますが、残りの1機であるストライクガンダムは、偶然その場に居合わせた民間人の学生キラの活躍により、奪取に失敗します。母艦ヴェサリウスにて、その報告を受けたクルーゼが、ジンに搭乗し、コロニーに進入する際に、連合軍所属のムウの存在に気が付いた際に発したセリフです。 かつての戦争で、ムウと何度か交戦しており、因縁の相手であることが伝わってきます。物語の中で、切っても切れない関係であることを予見させる言葉となっています。

クルーゼは、ムゥとキラをコロニー・メンデルの遺伝子研究所に誘い込み、キラがこの施設で生まれたことや自身の秘密等について語ります。その際に、クルーゼが発したセリフです。 キラの父ヒビキが行った、最高のコーディネーターを生み出す実験は、唯一成功したキラを除き、妻に受胎させた胎児を用いて、幾多の失敗を重ねました。人類の存続をかけて開発された技術は、本来の目的を見失い、様々な欲望を生み、それが妬みや恨みとなり、最終的に殺し合いに発展した人類の醜さを愚弄している様子が伺えます。クルーゼは、ムゥの父の欲望で生まれたクローンですが、寿命が短いことで捨てられており、そのことも含めて揶揄している言葉です。

クルーゼは、ムゥとキラをメンデルの遺伝子研究所におびき寄せ、キラや自身の秘密等について語ります。その際に、クルーゼが発したセリフです。 遺伝子操作技術は、当初の趣旨を忘れ、様々な欲望を生み、それが妬みや恨みとなり、人類の殺し合いに発展させました。クルーゼは、禁忌な行為にも関わらず、ムゥの父の欲望で生まれたクローンですが、寿命が短かったことで捨てられています。こうした醜さを持つ人類を何としてでも滅ぼそうとする想いが伝わります。核使用が禁止される中、ザフト軍が開発した機体に核技術を搭載している情報を、フレイを使って連合軍に伝え、核兵器の使用を促し、戦争を発展させようとする決意の言葉です。