「月島蛍」の名言12選！かっこいい名セリフや座右の銘にしたい名言を紹介！

音駒戦出菅原が月島に言った「黒尾に負けんな！」という言葉に対して応えた台詞です。どちらかというと深く人と関わろうとしないタイプだった月島。最初はチームメイトである日向や影山に対しても喧嘩腰でした。けれどそんな彼も烏野でプレーするうちに大きく成長しました。きっとこの一言は彼がバレーは皆でするものだと心から思っているからこそ出た台詞だと思われます。

全国大会進出をかけたインターハイ決勝戦。優勝候補の白鳥沢学園と戦っている烏野高校バレー部。月島は得意の頭を使った作戦と身長を活かしたブロックで少しずつ牛若を追い込んでいきます。クールな月島の戦法に少しずつ追い詰められていく牛若。そんな牛若のスパイクをブロックした瞬間の台詞です。たかが部活と思っていたバレー。そんなバレーに月島がハマった瞬間。そして今まで感情を顕にしなかった彼の熱い一場面が見られた時の台詞です。

インターハイ予選、決勝戦で少しずつ牛若を追い込んで行き、ドシャットを決める瞬間の月島の台詞です。ずっとバレーに対して熱くなる事ができなかった月島ですが、他のメンバーを見て少しずつその想いも変わってきます。迎えた決勝戦で月島は得意の頭脳を活かし、牛若を翻弄させます。そして遂にその瞬間が訪れるのです。そんな瞬間を見定めた月島が心の中で呟いた台詞です。

合宿で皆が成長していく中、自分にはそんなガッツもなく練習をしている意味を見出せない月島。そしてそんないい加減な態度の月島に山口が声をかけます。けれどもそんな事を言われても本気が出せない月島。その理由はきっとどこかでわかっていたのだと思われます。それでも誰かに自分の心の中にある声を聞いて欲しかった。そんな彼の迷いと辛い葛藤の叫びがよく現れた一言です。

月島初登場のシーンで言った台詞です。烏野バレー部に入る為に猛練習を続ける日向と影山。そんな二人を姿を部活を終えた月島と山口は見かけます。月島は何事も人以上にできるけれど、頑張るという事はしません。そう至ったには小学生の頃の体験が元になっています。そして、無駄に熱い日向と影山を見て自分にはそういう風にバレーに打ち込めない苛立ちを感じます。そんな月島の想いを表した一言です。

春高予選前の月島の兄、明光の「かわいくねーな」という言葉に対して返した台詞です。久々に実家に戻ってきた兄の明光。彼は月島の憧れであり、トラウマを与えてしまった本人です。けれども自分が過度に兄に期待をしすぎていた事で兄を追い込んでしまったという思いをずっと抱えていました。そんな二人がバレーについて語るシーンで交わされた少しほっこりする会話です。

春高全国大会で音駒との試合中に黒尾に向かって言った台詞です。ピンチサーバーとしてコートに入った山口。一人でも点をとってやると意気込んでいる山口を見て黒尾が月島に声をかけます。山口が誰よりも頑張っているのを知っている月島。彼はきっと山口には敵わないと思っているのではないでしょうか？親友だからこそ、山口の頑張りを認めているからこそ出た本音です。

決勝戦前日の山口との会話で月島が牛若のスパイクに対して言った台詞です。月島は兄の挫折を知っています。そして自分には才能が無く、本当に才能を持っている日向とは違った人間だと思っています。対する牛若も日向と同じように才能を持った選手で自分とは決定的に違うという事をわかっているのです。そんな牛若に対して最初から負けを認めながらも食らい付いていこうという前向きな意志が見える一言です。

東京で行われた合宿。けれど他のメンバーと違い、月島はどうしても練習に打ち込む事ができません。そんな中で山口と言い合いになってしまいます。皆が頑張る意味が見出せない月島は何をしても中途半端になってしまいます。月島の事を小学生の頃からカッコいいとずっと思っていた山口ですが、今の月島はカッコよくないと思っていました。そんな月島に喝を入れる山口。そしてその後に呟いた台詞です。

「たかが部活」と言い残して体育館から去った月島。そんな彼を追って来た山口に対して言う台詞です。月島の中にはずっとバレーに真剣になれない自分がいました。それはが苦しんでいるのを見て来たからです。そして、自分の中に「絶対に一番になんてなれない」という言葉を刷り込む事で自身を保って来たのだと思います。そんな月島が初めて人に見せた本音。親友の山口にだからこそ言えた一言だと思われます。