「キラ・ヤマト」の名言10選！泣ける感動の名セリフやかっこいい名セリフを紹介！

カレッジの仲間を守るため、地球連合軍が秘密裏に建造していたストライクガンダムに搭乗したキラは、連合軍のパイロットとしてザフト軍と戦う中、遭難していたラクスを救出します。彼女はプラント最高議長の娘であり、アスランの婚約者でもありました。ザフト軍が彼女の救助に駆け付け、キラ達は窮地に追い込まれます。その中で、彼女を人質にした上官を憂い、キラは彼女をストライクに乗せ、アスランに託します。そこで、同胞であるコーディネーターと戦うキラも一緒に来いと言ったアスランに対し、キラが答えたセリフです。 何としてでも仲間を守りたいという決意が伝わってきます。望まぬ戦いをし、苦悩している様子も垣間見えます。

地球大気圏での激しい戦闘で、キラ達が乗るアークエンジェルは、ザフト軍が支配する砂漠に不時着します。砂漠の虎の異名を持つ敵将バルトフェルドの軍隊が襲い掛かります。バルトフェルドが搭乗するラゴゥ達との激闘が繰り広げられ、アークエンジェルの勝利が見えてきた際、キラは降伏するよう彼に告げます。しかし、ラゴゥは決死の覚悟で突撃しようとしたとき、ストライクガンダムはフェイズシフト装甲のエネルギーが尽きてしまい、ラゴゥを撃破せざるを得なくなります。その際に、キラが発したセリフです。 望まなくとも、そうせざるを得ないことへの苦しみが伝わってきます。敵が滅びるまで戦い続けることの恐ろしさが伝わる言葉です。

アスラン率いるザラ隊による追撃で、アークエンジェルはエンジン部に被弾し、航行不能になり中立国オーブの領海に侵入します。オーブ国首相の娘であるカガリが、砂漠での戦闘後に搭乗してこともあり、アークエンジェルはオーブ内の軍事施設で整備を受けることになります。整備中に、キラが大切にしている鳥型ロボットのトリィが外へ飛び出し、潜入していたアスランの指にとまります。アスランが持ち主であるキラにトリィを返した際に、キラが話したセリフです。 トリィは幼い頃、アスランがキラと別れる際にプレゼントされたものであり、アスランが大切な存在であることかが伝わります。離れ離れの友人がいる方の心に響く言葉です。

連合軍本部のアラスカ基地へ向かうアークエンジェル。その道中、ザラ隊との死闘の末、ストライクガンダムに搭乗するキラは、アスランが乗るイージスガンダムの自爆に巻き込まれて消息不明になります。その後目覚めたキラは、プラントのラクスが住まうクライン邸に保護されていました。当初は、望まぬ殺し合いを続けたことで、心身ともに疲弊していましたが、ザフト軍が連合軍アラスカ基地に総攻撃を掛ける知らせを聞いた後に、キラがラクスに話したセリフです。 終わりのない戦いの連鎖を断ち切りたいという決意が伝わります。目の前の敵を倒し続けてきたプレッシャーから一時的に離れたことにより、戦争を止める糸口をつかんだ言葉です。

戦争を止めたいというキラの想いを理解したラクスは、ザフト軍で秘密開発中のフリーダムガンダムを彼に託します。一方、連合軍とザフト軍はアラスカ基地で激しい戦闘が行われていました。連合軍本部は、基地の放棄を兼ねて、一定数の侵入を受けた後に、友軍ごと、大量破壊兵器サイクロプスを作動させる計画を立てていました。戦地に残るアークエンジェルが、脱出を図ろうとしますが、ザフト軍の猛攻に受け、絶体絶命の瞬間に、キラが救援に駆け付けます。計画を聞いたキラが発したセリフです。 戦争による人の死を望まない彼の決意が伝わります。目の前の敵を撃破しただけでは戦闘が終わらないことを瞬時に理解し、行動に移した名言です。

連合軍アラスカ基地でのザフト軍との戦闘で、アークエンジェルの危機を救ったキラは、サイクロプスの被害を免れた後、クルー達と無事再会を果たします。艦内の自室で、トリィを預かっていたサイと会話した際に、キラが述べたセリフです。 ナチュラルであるサイは、キラが生還して戻ってきてくれたことに感謝すると同時に、コーディネーターであり、戦いも整備も何でもこなしてしまうキラに劣等感を感じ、その思いを素直にキラにぶつけます。彼の思いを受け入れると共に、サイにしかできないことがあると答えた言葉に、キラのやさしさが伝わってきます。人と比較して嘆いている方の状況を打開するヒントになる言葉ではないでしょうか。

連合軍とブルーコスモス盟主アズラエルは、マスドライバー施設を確保するため、オーブに連合軍に与することを一方的に通達しますが、ウズミ首長は拒否します。そのことで、オーブは連合軍と戦闘状態になり、アークエンジェルもオーブ軍として参戦しますが、圧倒的な戦力差により、不利な状況に陥ります。キラも戦闘中に撃破される寸前で、状況を観察していたアスランが戦闘に介入し、キラの支援をします。一時的に停戦し、アスランと会話した際にキラが答えたセリフです。 困難であろうと、2種属の人間が共存共栄する未来を手に入れるために戦う決意が伝わります。困難から希望を見出したいときに背中を押す言葉ではないでしょうか。

連合軍との戦闘で、徐々に追いつめられるオーブとアークエンジェル。一方、ザフト軍の立場でありながら、窮地を一時的に救ったアスランは、何のために戦っているのか迷いの中にいました。そのアスランの問いにキラが答えたセリフです。 ナチュラルとコーディネーターは、現状お互いを認めない統率者の元、どちらかが滅ぶまで戦い続けるという未来に向かって突き進んでいます。しかし、具体的なイメージはなくとも、そのような未来とは異なる未来を諦めずに一緒につかみ取ろうという決意が伝わってきます。困難に直面し、模索している方の背中を押す言葉ではないでしょうか。

ザフト軍と連合軍との最終戦闘で、ザフト軍が開発した大量破壊兵器ジェネシスは、連合軍艦隊の大半や月面基地を壊滅状態にします。また、ザフト軍のラウ・ル・クルーゼは、軍の機密情報を連合軍に提供し、核兵器の使用を促させ、ザフト軍の兵力が失うというように、ナチュラルとコーディネーターの2種属の人間同士が、際限なく争い続ける状況をつくっていました。連合軍のコーディネーターへの憎しみを高めるために、フレイを利用し、殺したラウ・ル・クルーゼに対し、キラが発したセリフです。 恨みは恨みでしか返させないように仕向けることへの強い怒りが伝わります。理不尽なことで苦しんでいる方の力になる言葉ではないでしょうか。

ザフト軍と連合軍との最終戦争で、ザフト軍が開発した大量破壊兵器ジェネシスは、連合軍艦隊の大半や月面基地を壊滅状態にします。プラント最高議長のパトリック・ザラは、決着が着いたにも関わらず、地球に向けてジェネシスを放とうとします。アスラン達が、ジェネシスの起動阻止に向かう中、キラはラウ・ル・クルーゼと死闘を繰り広げていました。その際に、キラが発したセリフです。 クルーゼが指摘する世界は、一部の人たちの欲望によって、対立を引き起こし、歪んだものとなっていました。そのような世界と認めた上で、争いがない未来を作りたいという想いが伝わってきます。クルーゼとの死闘の決着につながった名言です。