「ムウラフラガ」の名言6選！泣ける感動の名セリフやかっこいい名セリフを紹介！

キラ達が乗るアークエンジェルは、軍事要塞アルテミスを目指します。その行動を察知したクルーゼ率いるザフト軍艦ヴェサリウスは、奪取した4機のガンダムを投入し、彼らの追撃を図ります。キラを想い、軍兵に志願した友達を守ることを改めて決意したキラは、4機との戦闘で苦戦を強いられます。敵母艦の奇襲攻撃に成功したムウの活躍もあり、キラ達は追撃から何とか逃れます。帰還したキラをコックピットから降ろすため、ムウが発したセリフです。 死を覚悟する危機を脱し、ストレスから瞳孔が開くほど疲弊したキラを、安心させようとする想いが伝わってきます。 損害もなく戦い抜いたキラに対する敬意も込められているようにみえます。

寄港した基地で補給を受けられなかったアークエンジェルは、連合軍の月面基地を目指す中、資源不足の危機に瀕していました。道中のデブリ帯に漂う破壊された戦艦等から物資を得ることを提案したムウ。船外調査の際、かつて連合軍の核攻撃で破壊され、多数の犠牲者が出たコロニー・ユニウスセブンの残骸に遭遇し、そこから水資源を得ようと提案したムウら上官に、抵抗を示すキラ達。キラ達を説得させるためにムウが発したセリフです。 調査時に水資源を確認できたのは、そのコロニーしかなく、道理に反すると知りながら、共に今を生き延びようという想いが伝わります。 生き抜くことで活路を見出す方の背中を押す言葉ではないでしょうか。

クルーゼが搭乗するプロヴィデンスガンダムとの一騎打ちに挑むムウ。しかし、相手のドラグーンシステムによる全周囲攻撃で、ムウの乗るストライクガンダムは大破します。アークエンジェル艦長マリューは、連合軍の同型艦ドミニオンと戦闘中ではあったものの、ムウの着艦要請を許可します。その隙を狙ってアズラエルが放つ相手艦の主砲により、アークエンジェルは絶体絶命の危機に陥ります。その危機を救おうと、シールドで防ぎますが、機体の限界を迎えようとしている際に、ムウが発したセリフです。 負傷を抱えながら、愛するマリューを救おうという想いが伝わってきます。 できないと嘆いている方に勇気を与える言葉ではないでしょうか。

成り行きで二度もストライクガンダムに搭乗したキラ・ヤマトに、ムウは整備を頼みます。しかし彼は、自分は兵士ではないと言って拒否。そんなキラに、ムウは優しく諭すように話しました。 ムウのこの言葉で、結果キラの友人たちは艦の仕事を手伝うことに決め、キラもまた自分のやれることをやろうと決心します。ムウの穏やかな口調で言ったこの台詞。シンプルですが、そっと背中を押してくれるような優しさを秘めていますね。

奪われたガンダム4機と激戦を繰り広げたキラは、アークエンジェルに帰還した後もストライクのコクピットから出てくることが出来ません。心配したムウは、ハッチを開けると優しく声をかけます。 今まで経験したことのない恐怖を味わったキラ・ヤマト。混乱する彼の心にムウの言葉が響きます。キラのことをしっかりと面倒をみるムウの姿が、とても格好良くて素敵な名場面です。

第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦。敵艦ドミニオンから発射された陽電子砲ローエングリン。回避行動が間に合わないアークエンジェルを守るため、ムウは損傷したストライクガンダムを盾にします。 これまでも数々の困難を乗り越えて、仲間を助けて来たムウ・ラ・フラガ。最後も、恋人であるマリュー・ラミアスの指揮するアークエンジェルの危機を救います。突然の展開に、不意を突かれた視聴者も多いのではないでしょうか。以前彼が自分に使った台詞、「不可能を可能にする男」。それを最後に持ってくる制作側の演出が、泣けるほど素晴らしいですね。