「呪術廻戦」の心に残る名言30選！かっこいい名セリフや泣ける感動の名セリフを紹介！（3ページ目）

渋谷事変で特級呪霊の真人との戦闘中に真人に触れられてしまい、過去のことを思い出していました。自分の心の中に土足で入ってくる人が他人の人生を踏みにじるものだと思っていた釘崎が、呪術高専の人達と出会いそんなことはなかったと否定して、そんな人達に出会えた自分の人生は悪くなかったと思いこの遺言を虎杖に託します。その顔に後悔はなく釘崎が心を開いてくれたとても感動するシーンでした。

呪術組織を欺いてまで虎杖悠二を救おうとする乙骨憂太に対し、虎杖はなぜそこまでして自分助けてくれるのかと疑問を口にします。乙骨は少し照れながらも、そう理由を述べました。 彼らは初対面であったものの「強大な力に振り回される」という点で共通点が多くありました。大切にしている人達から助けてもらった恩を、虎杖悠二を通して返そうとしているところが見えて朗らかな気持ちになれますね。

禪院直哉との戦いで、禪院直哉を倒した時に真希が去り際に残した名言です。これまでであれば手も足もでなかった直哉でしたが、真依の命と引き換えに得た能力で瞬殺します。 また直哉と戦う前に人の心も真依に持っていかれたと発言している描写もあり、直哉との戦いに何の感情も抱いていないように感じるセリフでもありますね。

京都にある呪術高専の姉妹校との交流戦にて、双子の妹である真依との戦いに決着がついた時の名言です。真希と真依は名門である禪院家に生まれながら、呪術師としての才能に恵まれなった事で冷遇を受けていました。真依はそんな日々をこなしていれば良いと考えていましたが、真希は禪院家を見返す為に禪院家を出る事を決意しました。 この事がきっかけで真依も禪院家を出る事になり、自分のわがままで真依にも迷惑を掛けた事を悔やむ姉として真依を心配する本当の気持ちが見られるセリフです。

禪院家の忌庫に保管されてる呪具を取りに向かった先で父親である扇に双子の妹である真依と共にやられてしまい絶体絶命の最中、真依の命と引き換えに手に入れた呪具と能力で扇を一撃で切り殺した時の名言です。 自分にとって1番大切な真依から最後に「全部 壊して」とお願いされ、その願いを叶える為、真依をこんな目に合わせた禪院家への復讐を決意した瞬間のシーンで、これまで比較的温厚に描かれていた真希なので、より一層決意の強さが込められたセリフだと感じます。

初対面の虎杖悠仁に話した言葉です。五条悟のことは信用しているし信頼もしているけれど、あくまで自分は規定派だと、このように言いました。 冷たいように聞こえますが、上層部が価値を見出せるほど活躍して力を示せということなので、七海建人がきちんと虎杖悠仁の在り方を考えていることがわかります。真面目な人間性も伝わりますね。

子ども扱いされたことにムッとする虎杖悠仁に対しての言葉です。物事をロジカルに考える七海建人らしい面白い言い回しです。 七海建人は子供だと思ってナメているのではなく、大人として子供である虎杖悠仁を優先して助ける義務があるという話をしています。確かに、大人が子供を気にかけて守るのは大切なことです。もし身近に困っている子供がいたら助けてあげましょう。

七海建人が呪霊である真人との戦いで傷を負ったことを嘆き、次は連れていってくれと頼む虎杖悠仁に対しての言葉です。虎杖悠仁は自分が子供だからできないことがあると、かなり悲観している状況でした。 やはり大人として、子供を危険な目にあわせることは、あってはならないことです。なのでまだ高専1年の虎杖悠仁を真人の現場に連れていくことはできません。でもそれは大人の事情であって、決して子供のせいではないということを伝えたかったのだと思います。

真人との戦いの後、人があるべき正しい死を求めようとする虎杖悠仁に対しての言葉です。初対面では「術師として認めていない」と言った七海建人が虎杖悠仁を認めたシーンです。 七海建人は当初、「呪いの王」である両面宿儺が入っている呪霊と隣り合わせの虎杖悠仁のことを信用していませんでした。しかし、共に任務を遂行していくうちに虎杖悠仁の人間性と術師としての力を認めるまでになりました。自身の考えを覆すことは難しいですが、七海建人は現実を冷静に分析したことで180°転換しています。大人として見習うべき一面です。

渋谷事変で重面春太に向けた言葉です。伊地知を刺されたことで珍しく頭に血が上っている七海建人が、仲間の数と配置を聞いても「知らない」ととぼけながら攻撃してくる重面春太を制しながら何度も繰り返したセリフです。七海建人の強さが際立つ名シーンです。 仲間(伊地知)を傷つけられたことで怒るこのシーンは、いつも冷静な七海建人の人間味が感じられてとてもカッコイイです。この七海建人のように、友達を傷つけられた時に怒れる熱さは持っていたいですね。

渋谷事変で共に戦うという釘崎野薔薇にきっぱりと伝えた言葉です。一見すると冷たいようですが、非常に危険な戦いのため、死なせたくないという想いによるものです。 相手を傷つけるかもしれないということよりも、制止することを優先してこの言い方になっています。人の想いを止めるためには言葉がきつくなってしまう場面もありますが、何よりも優先すべきことを第一に考えましょう。

真人に破壊される直前の、虎杖悠仁に向けた最期の言葉です。朦朧とする意識の中でも呪霊を祓い続け、真人に触れられ魂の形を変えられて破壊されてしまいましたが、七海建人は最期まで虎杖悠仁の精神を想い、言葉を選び亡くなりました。 言ってしまいそうな言葉を飲み込み、虎杖悠仁のために選んだ言葉です。七海建人は虎杖悠仁に対して最期まで大人として間違えることなく接しました。自身の感情を制御し、正しいと思う道を選び、子供に誠実に対応できる、お手本とするべき大人像ですね。

自身の思いとは無関係に同級生4人を惨殺してしまい、絶望の淵にいる乙骨憂太への言葉です。乙骨憂太が呪術高専への転校初日に自殺しようとしたことに対して話したシーンです。 あまりにも大きな力を持ってしまった乙骨憂太は、自身が怖ろしいものになってしまったと感じていました。でもそれに対して、五条悟は大きな力だからこそできることを知っています。物事を別の角度から見つめて生徒に新しい道を提示した、先生として素晴らしい言葉です。