「伏黒恵」の名言10選！泣ける感動の名セリフやかっこいい名セリフを紹介！

呪胎戴天編で虎杖悠仁が両面宿儺に体を乗っ取られてしまった時に虎杖を助けようと命を懸けて戦います。しかし宿儺はそれ程の価値は虎杖にはないと言います。伏黒は姉の津美紀が善人にも関わらず呪われていまい、疑う余地のない善人でも呪われてしまう現実に、法の下で初めて悪人は裁かれる現実に不平等だと感じています。現実が不平等であるため、善人は幸せになるべきだという信念があるためにこの名言が出たのでしょう。

呪胎戴天編で両面宿儺に虎杖の体を治してもらうために心臓を取ったままだと自分に勝てないと思わせる戦いをしなくてはならない状態で、圧倒的な差があることを既に分かっていて特級呪霊ですら逃げ出してしまった自分に対してプレッシャーをかけるように言う名言です。やらなくては虎杖も伏黒自身も死んでしまうとても緊迫した状況が分かります。

渋谷事変編の陀艮戦にて陀艮が領域展開を使い禪院真希や七海健人、禪院直毘人の三人が領域内に入ってしまった事により絶体絶命の危機に陥ります。しかし伏黒恵が同じく領域展開を発動させ陀艮の領域内から出られるように出口を作ろうとします。その際に七海が伏黒一人が領域内に残るようなことをしないように釘を刺しますが伏黒は後にこのセリフを言います。 伏黒は以前なら自分を犠牲にする行動をしていましたが、絶対に自分も生き残ると成長したことが分かります。

呪術高専三年生の東堂葵に初めて会った時にいきなり「どんな女がタイプか？」と問われます。それに対して一瞬姉の津美紀の言葉を思い出し、好みはないと言いこのセリフを言います。 顔や体型などの外見よりも内面的なものをしっかりと見ている伏黒の真面目さがより伝わりますよね。この後の釘崎野薔薇のセリフや禪院真依の表情でも好意的な印象があります。

伏黒恵が特級呪霊を相手に初めて領域展開を使う時に出た名言です。これまでは自分が犠牲になっても味方が死ななければ次に繋げられると思っていた伏黒でしたが、それでは本気で戦うことはできないと五条悟に教えられます。このセリフは初めて伏黒自身が自分一人で死んでも勝つと、限界を超えた未来の自分を想像した大事なシーンでした。

渋谷事変編で虎杖悠仁と入れ替わった両面宿儺がした事ではあるものの大量に人を殺してしまったと自分を責める虎杖に対し、伏黒は最初に虎杖を助けた自分の責任でもあると感じています。罪悪感から自分の存在価値が分からず人を助けるという使命を忘れかけていた虎杖にこの名言は虎杖の自我を取り戻すきっかけになったのではないでしょうか。

虎杖悠仁が自分が生きているせいで大勢の人が死んでしまった事に深く後悔し自分を責めている中で、最初に虎杖を助けた伏黒は自分の信念である正義の味方ではなく呪術師なんだという自分達の存在意義を虎杖に話します。自分が助けた人間が将来人を殺したらどうするか、考えてもそれで自分達を裁ける人間はいないことから、自分の信念を貫くしかないと前向きな言葉を虎杖に言ったのではないでしょうか。

京都姉妹校交流会編にて、突如現れた特級呪霊に襲われます。禪院真希や他の先輩達と必死に戦いますが特級呪霊の術式で戦闘不能になってしまい万事休すのところへ虎杖悠仁と東堂葵が登場します。虎杖は大丈夫だと言いますが、以前に一度虎杖は死んでしまっているのでまた死なないようにと彼なりの応援の言葉だったのでしょう。

虎杖悠仁が特級呪物である両面宿儺の指を飲み込んでしまい、受肉してしまった時に本来ならばもう人では無くなるため呪術規定では処刑対象となってしまいます。しかしその行為は呪力がなかった虎杖が伏黒恵や呪霊に襲われてしまった先輩達を助けるためにとった咄嗟の行為であって悪いことでは全くありませんでした。 担任である五条悟にどうするべきか聞かれた時に伏黒はそんな善人である虎杖のことを助けたいと思ったから出た名言ですね。

両面宿儺が虎杖悠仁の体から心臓を取ってしまい治してもらおうと戦っていた伏黒恵でしたが、最後の技を出す時に虎杖に戻った事に気が付き、何故処刑対象だった虎杖を助けたのかを話し始めます。危険だと分かっていても虎杖のような善人を死なせたくなかった、論理的な思考ではなく感情論だったと伏黒は言いますが、呪術師である自分の信念を貫いた伏黒の心の強さが出ています。