「呪術廻戦」の心に残る名言30選！かっこいい名セリフや泣ける感動の名セリフを紹介！（2ページ目）

心霊スポットの八十八橋での特級呪霊戦で、初の領域展開をみせた伏黒恵の勝利に対する言葉です。両面宿儺は伏黒恵を利用した何らかの計画を立てていますが、まだ明らかにされていません。ただ、その計画を成功させるために伏黒恵の成長は欠かせないようです。 両面宿儺は伏黒恵に対してのみ執着をみせていて、それ以外は人間も呪霊も心底どうでもいいという姿勢です。計画を成功させるための軸を決めておけば、多少のゆらぎには対応できます。計画を立てるときは軸とするものが何なのかを把握しておきましょう。

渋谷事変で菜々子と美々子に指を食べさせられた後、さらに漏瑚に10本の指を食べさせられて目覚めた両面宿儺の発言です。片膝で対応した漏瑚は文字通り頭の先端を斬られてしまいました。 「呪いの王」と呼ばれる両面宿儺らしいセリフです。人間社会とは異なり、呪霊界では力があればあるほど横柄な態度になっていくようです。一方、人間社会では「能ある鷹は爪を隠す」ということわざもあるように、有能な人ほど偉そうに言ったり能力を見せつけたりしないことを良しとしています。人間らしく控えめに、やさしい心を忘れずに生きていきましょう。

虎杖悠仁の身体を完全に乗っ取る方法を助言した漏瑚に対しての言葉です。両面宿儺はきっぱりと断りました。その「計画」についてはまだ判明していませんが、伏黒恵が関係するようではあります。 他人の言葉に一切興味を示さず、自身の計画を曲げないところが最凶最悪の王らしい態度ですね。両面宿儺ほどの絶対の自信を持っていればいいですが、他人の助言に助けられるケースもあります。内容如何によっては、話を聞く柔軟さも大切です。

渋谷事変で久しぶりの戦いを楽しみながら漏瑚に提案した言葉です。漏瑚は自他ともに認める相当な強者であることから戦いを挑みましたが、両面宿儺には遥かに及ばないことがわかりました。 実力差により余裕がある両面宿儺は、少しでも多くの刺激を求めて漏瑚の得意な火力戦を提案します。相手の得意分野に踏み込み、そこでも圧勝する強さには目を見張るものがあります。完膚なきまで圧倒するためであれば、このような策は非常に有効と言えます。

勝負に負けて目的を遂げらなかったことで肩を落とす死の淵の漏瑚にかけた言葉です。両面宿儺は「呪いの王」として自分に向かってきた漏瑚を殺しただけで、憎かったわけではありません。この言葉で漏瑚の目からこぼれた涙の意味も知らず、知らないことにも興味がない様子です。 敵に敗北するという形でそれまで張り詰めていた緊張の糸が切れ、しかもその相手から強さを認められたことで気が緩んだ結果の涙だと考えられます。強者である漏瑚を遥かに凌ぐ強さの両面宿儺からの言葉だからこそ、その力があります。人に認められる強さも、戦った相手の強さを認められるところも、まさに王の風格ですね。

花御との戦闘中、順平や伏黒恵の顔がチラつき集中できていない虎杖悠仁を何回も平手で叩いた〆の言葉です。友人を傷つけられたこと、そして何より俺との蜜月に水を差されたこと･･･と論点はややズレていますが、的確な対処です。 何事も集中していなければ100%の力を発揮することはできません。テストや試合、仕事中も気になることが頭をよぎっていてはミスにつながります。時にはそれが重大な失敗になってしまうこともありますので、何かをやる時には集中しましょう。集中するのが難しいようなら、気になることを解決してから取り組むといいですよ。

花御との戦闘情報から自分達の100%勝利を導き出した時の結論です。虎杖悠仁と共闘する戦いで敗北はないと考えていることが読み取れます。以降の戦闘でも同じ解釈でいつでも自信を保てているようですね。 信頼できる友人やパートナーがいると頼もしいですよね。一人では難しくても二人でやれば成功させられることはたくさんあります。いざという時に頼れる相手を見つけて、信頼し合える関係を目指しましょう。

脹相戦の敗北・両面宿儺の大量殺人・七海建人の死、そして目の前で倒れた釘崎野薔薇で心がもたず真人にされるがままの虎杖悠仁を助けに現れた登場シーンでのセリフです。諸行無常と盛者必衰が通用しない存在なのだと主張しながらピンチを救うシーンはカッコイイですね。 諸行無常・盛者必衰は仏教の教えで大切な言葉ですが、それが通用しないのだと強気でいることもまた大切なことです。常に前向きにポジティブな考え方で全てに対応していくのは強い精神力が必要となりますが、それが良い結果につながる可能性は大きいです。何事も意識してポジティブにいきましょう。

渋谷事変で起こったさまざまな出来事で心が壊れそうな虎杖悠仁への言葉です。七海建人は「後は頼みます」と言い絶命しました。倒れる直前の釘崎野薔薇の言葉は「悪くなかった」。この東堂の言葉のおかげで、虎杖悠仁は復活しました。 壊れた心のきっかけである七海建人の死など、虎杖悠仁の心を取り戻すには十分な威力でした。何か精神的につらい出来事があったとしても、気をしっかりもって決して倒れず、泣き言を言わない東堂のような強さを目標にしましょう。

真人と戦う虎杖悠仁の最大のアシストを決めた時の言葉です。東堂の術式「不義遊戯」を何度も成功させ、真人を翻弄してきた後のブラフ(ひっかけ)だったからこそ見事に成功し、虎杖悠仁の勝利に貢献しました。 命を懸けた戦いの最中にこれほど大きなブラフを巻くことは勇気のいることで、失敗したら死は逃れられない状況に思えますが東堂は成功させました。東堂の胆力のなせる業かもしれませんね。スポーツ競技でも生かせる技術なので、ぜひ真似してみてください。

京都姉妹校交流会編にて、突如現れた特級呪霊に襲われます。禪院真希や他の先輩達と必死に戦いますが特級呪霊の術式で戦闘不能になってしまい万事休すのところへ虎杖悠仁と東堂葵が登場します。虎杖は大丈夫だと言いますが、以前に一度虎杖は死んでしまっているのでまた死なないようにと彼なりの応援の言葉だったのでしょう。

起首雷同編にて虎杖悠仁と釘崎野薔薇は不本意ながらも元人間である九相図の血塗と壊相を殺しました。虎杖は自分も釘崎も助かって生きてて嬉しいと思う反面、壊相が泣いていた事に罪の意識が多少なりともありました。釘崎はこの名言を言う事によって虎杖の罪の意識がこれ以上重くならない���うに言った励ましの言葉であると思います。

呪胎戴天編で特級呪霊と戦い両面宿儺と入れ替わった虎杖悠二でしたが、戦いが終わっても入れ替わることが出来ず宿儺に体を乗っ取られてしまいました。そして宿儺は伏黒恵の所まで行き虎杖の心臓をとり自分と入れ替わったら死んでしまうようにして虎杖を人質に取ります。 伏黒と戦った後に虎杖は宿儺と入れ替わりますが、心臓を取られているので死に際に伏黒に遺言を遺します。自分が死ぬ時まで他人を思いやれる虎杖の性格がわかる名言です。

特級呪霊の真人に吉野順平を殺され、戦闘の最中初めて人を殺してしまったので正しい死とは何か分からなくなってしまった虎杖は七海建人に正しい死とは何かを問います。七海も分からないと答えますが、虎杖がいたことで命が救われたと虎杖を励まします。弱いと死に様も選べない、正しい死に導けないと分かった虎杖はもう決して負けないと誓うのでした。

中学校の同級生で虎杖悠仁に恋心があった小沢優子は東京で虎杖と一緒にいた釘崎野薔薇に話しかけ、ファミレスで話を聞くことにしました。話を聞いた釘崎は虎杖を呼び出し直接会わせようとしますが、中学生時代の太っていた姿と現在の痩せて風貌が変わっている姿の小沢では虎杖が気がつかないで誰？と言ってしまうのではないかと危惧します。しかしちゃんと小沢優子だと覚えている虎杖のこのセリフは女子がキュンとしてしまいますね。

渋谷事変編での死闘の末に七海建人は特級呪霊の真人に体を触れられて殺されてしまいます。その際に七海は「後は頼みます」と虎杖に遺言を託します。 既に罪の意識から精神面的に限界を迎えていた虎杖でしたが東堂葵の言葉で冷静さを取り戻し、七海の遺言を思い出しながら真人との闘いの最中でこの名言があります。七海が教えてくれた呪術師というものが何か、そして託された遺言をしっかりと受け止めたことが分かる名言です。

渋谷事変編の最後で真人との壮絶な戦いの末に遂に追い詰め、真人を祓おうとした際に虎杖は俺はオマエだと認めます。そしてそれを否定したかったが今はただ殺す、新しい呪いとして生まれたら何度でも殺すと真人に言います。 この時の虎杖は完全に獲物を狩るような目をしており、どちらかというと動物の本能に近く感情が全くありませんでした。自分のことを歯車の一部でしかないと感じながらも虎杖はこの戦いでようやく自分の役割を見つけられた名言だと思います。

死滅回遊に秤金次の協力が必要でしたが高専側の人間だと不審がられてしまい虎杖悠仁と伏黒恵は話を聞いてもらえずにいました。しかし粘り強い虎杖の「熱」によって秤も心を動かされました。自身を部品だと揶揄し部品には役割があると秤に言っていましたが秤が首を縦に振るまで諦めていない目が虎杖の覚悟を物語っていましたね。

虎杖悠仁が特級呪物である両面宿儺の指を飲み込んでしまい、受肉してしまった時に本来ならばもう人では無くなるため呪術規定では処刑対象となってしまいます。しかしその行為は呪力がなかった虎杖が伏黒恵や呪霊に襲われてしまった先輩達を助けるためにとった咄嗟の行為であって悪いことでは全くありませんでした。 担任である五条悟にどうするべきか聞かれた時に伏黒はそんな善人である虎杖のことを助けたいと思ったから出た名言ですね。

両面宿儺が虎杖悠仁の体から心臓を取ってしまい治してもらおうと戦っていた伏黒恵でしたが、最後の技を出す時に虎杖に戻った事に気が付き、何故処刑対象だった虎杖を助けたのかを話し始めます。危険だと分かっていても虎杖のような善人を死なせたくなかった、論理的な思考ではなく感情論だったと伏黒は言いますが、呪術師である自分の信念を貫いた伏黒の心の強さが出ています。

伏黒恵が特級呪霊を相手に初めて領域展開を使う時に出た名言です。これまでは自分が犠牲になっても味方が死ななければ次に繋げられると思っていた伏黒でしたが、それでは本気で戦うことはできないと五条悟に教えられます。このセリフは初めて伏黒自身が自分一人で死んでも勝つと、限界を超えた未来の自分を想像した大事なシーンでした。

渋谷事変編で虎杖悠仁と入れ替わった両面宿儺がした事ではあるものの大量に人を殺してしまったと自分を責める虎杖に対し、伏黒は最初に虎杖を助けた自分の責任でもあると感じています。罪悪感から自分の存在価値が分からず人を助けるという使命を忘れかけていた虎杖にこの名言は虎杖の自我を取り戻すきっかけになったのではないでしょうか。

虎杖悠仁が自分が生きているせいで大勢の人が死んでしまった事に深く後悔し自分を責めている中で、最初に虎杖を助けた伏黒は自分の信念である正義の味方ではなく呪術師なんだという自分達の存在意義を虎杖に話します。自分が助けた人間が将来人を殺したらどうするか、考えてもそれで自分達を裁ける人間はいないことから、自分の信念を貫くしかないと前向きな言葉を虎杖に言ったのではないでしょうか。

虎杖悠仁と初めて任務を遂行することになった釘崎野薔薇は、虎杖に何故呪術高専に来たのか問われます。釘崎は田舎が嫌で東京に上京したかったと話しますが、虎杖はそんな理由で命を懸けられるのかと驚愕していました。 それに対し答えたセリフなのですが、釘崎は生まれ育った村の人達が被害妄想で外部から来た人を仲間外れにし、仲が良く遊んでくれていた沙織ちゃんを追い出した事に気持ち悪さすら覚えていました。ずっとその村にいたら自分も死んでいたと思っていたからこそでた名言です。

京都姉妹校交流会編にて虎杖悠仁を殺すように命じられた京都校のメンバーは虎杖に襲いかかります。伏黒恵やパンダは違和感に気づいていて、京都校の生徒は東京校のメンバーにそのことを伝えます。釘崎野薔薇が西宮桃と戦闘した時に虎杖を呪いだと認識している京都校のメンバーに対して憤慨した時のシーンです。 普段はあまり他人のことを気にしなそうな釘崎でも自分の仲間を悪いように言われたら怒れる仲間想いな一面がこのセリフから見られます。

京都姉妹校交流会編にて西宮桃との戦闘中に言った釘崎の最後の名言です。 呪術師じゃなければ被らない理不尽も環境も釘崎はその覚悟も決めた上で呪術師になっているので、女だろうと男だろうと関係なく自分のことを大好きだと言える釘崎の自信は呪術師には必要な要素なのかなと思います。呪術廻戦の女性キャラは精神面的にも強いキャラが多いですね。

起首雷同編にて九相図の血塗と壊相との戦闘で壊相の術式により毒（分解）を体に受けてしまいます。釘崎は自身の術式である芻霊呪法との相性が最悪だと言いながら釘を自分の腕に刺します。対象と繋がる事によって自分の体を攻撃すれば相手にも攻撃が効くということでこの名言が出るのですが、呪術師らしいイカれ具合が釘崎のこの言葉から分かりますね。

起首雷同編にて九相図の血塗と壊相との戦闘後、無事に勝利をしましたが実は血塗と壊相は元は人間だったことが判明します。その事で虎杖悠仁と話しますが釘崎は呪術師をやってれば人間を殺すこともあると納得しています。あくまで他人に干渉されたくない釘崎は、他人が自分のことをとやかく言われる筋合いはないと思っているのかもしれません。しかし、虎杖は自分の中に入ってきても悪くないという虎杖に対する信頼性があるのが窺えます。

起首雷同編の八十八橋の呪殺は実は虎杖悠仁が両面宿儺の指を飲み込んで受肉したことが影響していました。受肉したことにより切り分けた他の宿儺が目覚めてしまい、呪いが発生してしまったことを伏黒恵はただのキッカケに過ぎずいつ始まってもおかしくなかったと言い、この事は虎杖には言うなと釘崎に伝えます。伏黒と釘崎の虎杖を傷つけたくないという優しさが分かりますね。

渋谷事変編で特級呪霊の真人と虎杖悠仁が戦っている最中で、七海建人に言われたことや家入祥子がいることを黙っていたのは釘崎が無茶しないようにと思慮してのことでしたが釘崎はそれはできないと言います。ずっと一緒に戦ってきた三人の関係性がとても分かりやすい名言ですね。最初の頃と比べても、渋谷事変では虎杖・伏黒・釘崎は固い結束力があるように感じます。