「ドラゴンボール」の心に残る名言30選！かっこいい名セリフや泣ける感動の名セリフを紹介！（2ページ目）

圧倒的な戦闘力を誇っていたセルですが、修業をしたベジータに手も足も出ませんでした。悔しがるセル。そして、完全体になれすれば、と叫んでしまいます。 次の展開が予測出来てしまうシーンですね。高飛車なベジータは、完全体がどれほどのものか気になり、セルを完全体にしてしまいます。ここでトドメをさしておけば、と悔やまれますね。

死のふちから蘇り更なるパワーアップを果たしたセルが、悟空の代名詞とも言えるかめはめ波を打つ、絶対絶命のシーンの台詞です。さきほどまで圧倒的な戦闘力を見せていた悟飯も力及ばず、絶望感が広がります。 ドラゴンボールの世界観とはいえ、太陽系全てが吹き飛ぶほどの力とはスケールが大きすぎますね。さすがドラゴンボール屈指の強敵です。なすすべなく立ちすくむ悟飯の背中を押したのは、先の戦闘で死んでしまったはずの父、悟空だったというのも熱い展開ですね。

悟空とクリリンが亀仙流に入門した初日、お昼寝タイムの亀仙人の教えです。郵便配達に野良仕事、ご飯を食べたらお勉強タイムと、意味のなさそうで意味がある亀仙流の修行は、天下の武天老師の教えだからこそすごそうに感じますね。 普段、特に意識をしていないことでも、見方を変えれば役に立つ要素があると教えられる名言です。

最後の一つのドラゴンボールを手に入れるため、ピラフ一味を倒し、さらにウパの父を生き返らせた後に占いババの館に戻ってきた悟空に伝えた言葉です。亀仙人は悟空の強さを認め、さらに大きく成長するために世界をみてこいと言いました。 この言葉をきっかけに、悟空は本格的に大冒険(アドベンチャー)の旅に出ます。広い世界をみることで、より成長できる可能性があるのだと思わせてくれますね。

2回目の天下一武道会で、ジャッキー・チュンに扮する亀仙人が天津飯に向けた言葉です。直前の試合でわざと場外負けしていますが、「あのまま闘ってもオレが勝っていた」と言う天津飯とのやりとりの中で、あっさりと自分の負けを認めました。 見栄やプライドをみせず、あっさりと認める姿には逆に強さを感じます。若者の実力をきちんと認める姿勢は、ぜひ見習いたいですね。

タンバリンを追っていった悟空を待っている間、武泰斗様がピッコロ大魔王を封じ込めた魔封波について天津飯に訊かれた時の返答です。亀仙人は魔封波を知っていますが、命とひきかえの危険な術なので若い天津飯に教えるつもりはありません。 あえての嘘に亀仙人のやさしさを感じます。未来ある若者を危険な目には合わせたくないという、実に亀仙人らしい言葉です。

奪う予定のドラゴンボールをピッコロ大魔王が飲み込んでしまい、戦うしかないと判断した天津飯に「わしがなんとかする」と言った根拠です。またこれも嘘です。不老不死の水なんどありゃせん、と天津飯を気絶させてから呟いています。 悟空がいない今、最強である天津飯に未来を託すためについた嘘です。自己犠牲の精神は、かっこいいですがなかなかできることではありません。亀仙人の器の大きさを感じますね。

戦おうとする天津飯を気絶させ、魔封波を打つためにピッコロ大魔王へと向かう時の最後の言葉です。物語後半では敵との力さ故に、常に状況をかめハウスから見守る亀仙人ですが、この時は敵を封印できる術を使えるため、自分の命を捨てる覚悟で挑みます。 亀仙人はおふざけキャラのようにしていますが、もともとは天下の武天老師と呼ばれた強く勇敢な武道家です。いざという時は真剣に立ち向かえる姿がカッコイイですが、同時にせつなくもありますね。最後の言葉で多くは語らないところもクールです。