「亀仙人」の名言11選！泣ける感動の名セリフやかっこいい名セリフを紹介！

初めての天下一武道会の後に、悟空とクリリンに向けて言った師匠としての言葉です。この言葉を言いたいがために、ジャッキー・チュンとして悟空と凄まじい決勝戦を繰りひろげました。亀仙人自身も「えらく苦労したもんじゃわい」と言っています。 慢心せずに日々精進しようという気持ちにさせてくれるのと同時に、ドラゴンボールという作品の特徴を表している名言です。

2回目の天下一武道会で、ジャッキー・チュンに扮する亀仙人が天津飯に向けた言葉です。直前の試合でわざと場外負けしていますが、「あのまま闘ってもオレが勝っていた」と言う天津飯とのやりとりの中で、あっさりと自分の負けを認めました。 見栄やプライドをみせず、あっさりと認める姿には逆に強さを感じます。若者の実力をきちんと認める姿勢は、ぜひ見習いたいですね。

タンバリンを追っていった悟空を待っている間、武泰斗様がピッコロ大魔王を封じ込めた魔封波について天津飯に訊かれた時の返答です。亀仙人は魔封波を知っていますが、命とひきかえの危険な術なので若い天津飯に教えるつもりはありません。 あえての嘘に亀仙人のやさしさを感じます。未来ある若者を危険な目には合わせたくないという、実に亀仙人らしい言葉です。

悟空とクリリンが亀仙流に入門した初日、お昼寝タイムの亀仙人の教えです。郵便配達に野良仕事、ご飯を食べたらお勉強タイムと、意味のなさそうで意味がある亀仙流の修行は、天下の武天老師の教えだからこそすごそうに感じますね。 普段、特に意識をしていないことでも、見方を変えれば役に立つ要素があると教えられる名言です。

戦おうとする天津飯を気絶させ、魔封波を打つためにピッコロ大魔王へと向かう時の最後の言葉です。物語後半では敵との力さ故に、常に状況をかめハウスから見守る亀仙人ですが、この時は敵を封印できる術を使えるため、自分の命を捨てる覚悟で挑みます。 亀仙人はおふざけキャラのようにしていますが、もともとは天下の武天老師と呼ばれた強く勇敢な武道家です。いざという時は真剣に立ち向かえる姿がカッコイイですが、同時にせつなくもありますね。最後の言葉で多くは語らないところもクールです。

3回目の天下一武道会で優勝した悟空は、マジュニアにとどめをさそうとする神様を制止します。マジュニアを殺して半身である自分も消滅してしまうべきだと言う神様に向かって、このように話しました。ドラゴンボールにおける名言中の名言です。 この言葉で、最初の悟空とブルマの出会いからこれまでのすべての物語が再生されますよね。この言葉は、ピッコロ大魔王を生み出してしまったことだけではない、ドラゴンボールを作ったことで世界に希望を与え、そしていまこの世は救われていると神様に伝えています。亀仙人の優しさが感じ取れる言葉です。

ベジータとの壮絶な戦いの後、ピッコロも死にドラゴンボールが消滅したと知った時の無力さを嘆く言葉です。このあとクリリンがナメック星の話をして一気に希望がわいてくる展開なので、この時点では絶望しかありませんでした。 力不足で何もできず弟子や仲間を助けられなかったことへの悔しさが見て取れます。何もできない自分に「怒りさえ感じる」ほどに悔しいという、真剣な想いを感じますね。

セルに対峙したピッコロを手伝うために向かった天津飯を見て、つい口から出てしまった言葉です。初期の亀仙人は無敵の武天老師様でしたが、物語が進むにつれ強い敵が次々と現れ、いまや戦力にならない状態です。 人は万能ではないので、誰しも無力感を感じる時はあります。まず何もできないことを認め、できることを見つけることが重要なのかもしれませんね。

奪う予定のドラゴンボールをピッコロ大魔王が飲み込んでしまい、戦うしかないと判断した天津飯に「わしがなんとかする」と言った根拠です。またこれも嘘です。不老不死の水なんどありゃせん、と天津飯を気絶させてから呟いています。 悟空がいない今、最強である天津飯に未来を託すためについた嘘です。自己犠牲の精神は、かっこいいですがなかなかできることではありません。亀仙人の器の大きさを感じますね。

最後の一つのドラゴンボールを手に入れるため、ピラフ一味を倒し、さらにウパの父を生き返らせた後に占いババの館に戻ってきた悟空に伝えた言葉です。亀仙人は悟空の強さを認め、さらに大きく成長するために世界をみてこいと言いました。 この言葉をきっかけに、悟空は本格的に大冒険(アドベンチャー)の旅に出ます。広い世界をみることで、より成長できる可能性があるのだと思わせてくれますね。