「ワンピース」の心に残る名言30選！かっこいい名セリフや座右の銘にしたい名言を紹介！（10ページ目）

白ひげに向けた攻撃を部下であるマルコが難なく防いだときの言葉です。海軍最高戦力の攻撃を、船長である白ひげ本人が対応する必要がないほど強い海賊団だということが伺えるシーンです。 マルコに攻撃を防がれながらもマルコからの攻撃も効かず、飄々とした態度に余裕を感じます。相手の実力を認めたうえで、今後の攻め方も考えているはずです。一方向からのアタックがうまく機能しなかった場合、別の手段を生み出すのは、戦法としてとても大切です。

ハートの海賊団の潜水艦で逃げるルフィに追加攻撃を放ったあとの言葉です。潜水艦の行方は確認していませんが、普通なら撃沈している十分な攻撃を仕掛けました。 いま出来るだけの攻撃をして、あとは運任せという態度が興味深いです。人生においては最後まで確認できない事象もありますので、そういうときに真似したい戦法ですね。

民間人への被害が甚大なことで話題にあがった“王下七武海”エドワード・ウィーブルに対する評価の言葉です。民間人への被害よりも海賊としての強さを評価したのが印象的なシーンです。 この発言から、黄猿は海軍でありながらも一般人を守るという意識が低めのように見えます。いろいろな価値観の海兵がいるのは当然ですが、本来の海軍は「か弱い一般市民のために海を守る」という立場のはずです。圧倒的権力である“天竜人”に仕える意識が高くなりすぎているのかもしれませんが、もしもそうだとしたら本末転倒です。