「鬼滅の刃」の心に残る名言30選！泣ける感動の名セリフやかっこいい名セリフを紹介！（11ページ目）

猗窩座は無惨に柱の煉獄杏寿郎を始末したことを報告しました。無惨はその報告に激怒します。周りにいた鬼殺隊を殺せなかった猗窩座に対して罰を与えます。そして、無惨は炭治郎からの攻撃を受けたことを指摘して「上弦の参も堕ちたものだな」と話します。そこでプライドを傷つけられた猗窩座が言ったセリフです。 炭治郎に攻撃を受け、逃げるなと言われた屈辱がはらわた煮えくりかえり、絶対に殺してやるという強い殺意がわかるセリフですね。

上弦の弐の鬼・堂磨が胡蝶しのぶを喰ったことによって毒が周り、弱ったチャンスにカナヲが終ノ型を出すシーンでのセリフです。 しのぶは自分が死ぬこと前提で鬼を倒す計画をしていました。本当はそんなことカナヲは望んでいませんでした。しかしそうでもしないと倒せない程強い上弦の鬼。もっと自分が強ければ師範を守れたのに…死なずに一緒に戦って勝ち生きていきたかった、という切ない思いがあふれ出ているセリフですね。

上弦の弐の鬼・堂磨が胡蝶しのぶを喰ったことによって毒が周り、弱ったチャンスにカナヲと伊之助が一気に畳みかけるシーンでのセリフです。 しのぶが命をかけて堂磨を弱らせたチャンスを絶対に無駄にしないという想いと、自分も命をかけて絶対にやり遂げるという強い想いが伝わってくるセリフですね。しのぶが喰われて悲しむ間もなく、堂磨を倒すということに全てを懸けているというのがわかるセリフです。

最終局面の場面で炭治郎が鬼と化し、仲間に攻撃を続けました。禰豆子も泣きながら止めようとしても止まりません。カナヲがしのぶから預かっていた人間に戻す薬を炭治郎に打ち込んだシーンでのセリフです。 仲間が傷つけられ禰豆子でも止められない鬼化した炭治郎。片目失明し、片目でしか戦えない状況で炭治郎の攻撃を搔い潜って出た言葉が、誰よりも炭治郎のことを想っているんだなと感じました。自分の大事な人を傷つけないでという悲しい想いが伝わってきたセリフでした。

カナヲは指示されていないことはコイントスで決めます。その理由を炭治郎がどうして自分で決めないのかをカナヲに問いかけた時に出たセリフです。 幼い時に奴隷扱いされていたカナヲは、その際に感情を失ってしまいました。辛い、寒い、痛い、苦しいなどが続き、自分の身を守るため自然と何も感じなくなってしまいました。それによって自分で決められない、何も感じない、どうでもいいという悲しい背景が伝わってくるセリフですね。