「鬼滅の刃」の心に残る名言30選！泣ける感動の名セリフやかっこいい名セリフを紹介！（13ページ目）

悲鳴嶼行冥に「君たち姉妹に鬼殺は無理だ」と入隊を止められた際、胡蝶カナエが鬼殺隊に入りたい理由を静かに話し出した時の言葉です。「鬼も救いたい」という意志に、悲鳴嶼行冥は唖然とします。 胡蝶カナエとしのぶの姉妹は目の前で両親を鬼に殺されましたが、鬼が元々自分たちと同じ人だと知り、救いたいという想いが強くなりました。胡蝶カナエがとても優しい心のきれいな人間なのだということが伝わってくる言葉です。

鬼殺隊に入り、一体でも多くの鬼を止めたい理由を語った言葉です。胡蝶カナエは鬼になった人もかなしい生き物だと感じていて、鬼を一体倒せば、この先殺されるであろう人を助けられるし、鬼自身も哀れな因果から解放してあげられると考えていました。 目の前で両親の命を奪われたと思えないほど、鬼に対しても慈悲深い精神を持っています。胡蝶カナエまでとはいかなくても、周りを思いやり優しい心で接することを心がけたいですね。

言われないと何もできない栗花落カナヲのことをダメだという胡蝶しのぶへの言葉です。言われないと何もできないからといってそれだけでダメということはない、と感じているようです。 胡蝶カナエはそれぞれの人の個性を認め、その人にできる生き方で生きていければそれでよいと考えているところが見られます。大らかで穏やかな性格であることが感じられます。

言われないと何もできないとされる栗花落カナヲに対しての解決策を提案した時の言葉です。一人の時に決断ができないと危険だという胡蝶しのぶの意見に「それならば」と用意された的確な案ですね。 物事は「はい」か「いいえ」、「する」か「しない」かの二択ができればどうにかなるものです。胡蝶カナエはそれをコイントスで決めればよいとしました。できないことを無理にやらせようとせずに、栗花落カナヲの個性だと認めてできる範囲のことを提案する胡蝶カナエは、賢くて優しい人ですね。

自分の頭で考えて行動できないとされる栗花落カナヲのことを話した言葉です。悲惨な過去を送ってきていることは人買いに連れ歩かされていたことからも想像できるので、そういう影響も感じているようです。 栗花落カナヲの自然な成長を見守るというスタンスも優しいからこそできることです。できないことをできるように教育することは、自分の価値観に引っ張ることにもなります。価値観は個性なので、合わない人と出会ってもお互い尊重しあえる心でありたいですね。

童磨によって致命傷を受けた際、駆け付けた胡蝶しのぶに伝えた言葉です。胡蝶カナエは自分がついていれば守ってあげることもできるけれど、胡蝶しのぶ一人でこの先鬼殺隊で戦わせるのは危険だと感じていたようです。 胡蝶カナエは花柱になるほどの実力の持ち主で、童磨とも夜明けまで戦闘していたと思われる相当腕の立つ剣士です。その自分の離脱で残された胡蝶しのぶがどうなってしまうのか、そうさせないために鬼殺隊を辞めなさいと言いました。妹を想っての言葉です。やさしいお姉さんですね。

自身の死を自覚しながら、胡蝶しのぶのこの先のことを案じて言いかけた言葉です。小柄で鬼の首を切る力もない胡蝶しのぶでは童磨には敵わず死んでしまうと感じていましたが、最後までは言いませんでした。 最期まで言わなかったのは、鬼の首も切れない非力さを自覚しながらも努力を続ける胡蝶しのぶを傷つけたくなかったからだと思われます。このような場面でも相手の心を思いやっています。胡蝶カナエの心遣いは見習いたいですね。

妹である胡蝶しのぶの人生を想い、長生きしてほしいと願う姉としての言葉です。二人でなら鬼殺隊で、あの日の約束を胸に戦う人生でもよいと思っていたのかもしれません。しかし自分が先立つことになるのなら、妹には幸せな人生を歩んで欲しいと願いました。 胡蝶カナエのまさに本音です。もう鬼を倒すことなんて忘れて鬼殺隊を離れて普通に暮らして欲しいと、最期まで妹である胡蝶しのぶの幸せを願いました。

自分の生まれつきの力のなさのせいで童磨に勝てないことを悟り、膝をついて涙ぐんだ胡蝶しのぶの前に現れたときの言葉です。いつもの優しく穏やかな雰囲気はなく、鬼殺隊の花柱として凛々しい胡蝶カナエでした。 童磨により致命傷を負ってはいますが、まだやれることがあるのにこのままでは殺されてしまう胡蝶しのぶの前に現れて、この言葉をかけました。ただ殺されるだけの妹にしたくない一心だと思われます。妹のピンチに必要な声をかけてくれた、どこまでもやさしいお姉さんですね。

童磨から受けた負傷で立てないと言う胡蝶しのぶに対して発した言葉です。珍しく厳しい態度ですが、膝をついたままでは童磨に殺されるだけなので、それを阻止するためです。 胡蝶しのぶがここまで弱気になってしまっていることは珍しいですね。こうなってしまったら、立ち上がらせることができるのは姉である胡蝶カナエだけです。それをわかっているからこそ、敢えて強い言葉をかけているところに深い愛情を感じます。

絶望から立てないでいる胡蝶しのぶに向かって放った厳しい言葉です。花柱として活躍した胡蝶カナエの顔が垣間見えます。穏やかな人格でありながら、強い剣士だったことが伺えますね。 胡蝶しのぶが童磨に勝つ術を準備していたことを知っていて、それが自爆覚悟の内容だとしても準備していたものをぶつけるまで諦めないで欲しかったように思えます。無駄死にするより、二人で約束した一体でも多く鬼を倒すという形で決着をつけさせたいと願ったのではないでしょうか。

胡蝶しのぶを絶望の淵から目覚めさせた言葉です。敢えて栗花落カナヲの名前を出すことで、胡蝶しのぶが奮い立つと思い、言葉にしたのだと思われます。 二人にとって、栗花落カナヲは妹のような特別な存在です。胡蝶しのぶにとっては、姉の忘れ形見のようなものでもあるかもしれません。そんな栗花落カナヲの存在が、胡蝶しのぶを絶望の淵から目覚めさせました。姉として、妹のことをよくわかっています。

童磨との最期の戦いに向かう胡蝶しのぶへの言葉です。妹である胡蝶しのぶがこの戦いで死んでしまうとわかっているようで、涙ぐんでいますね。それでも未来のために、胡蝶しのぶの勝利を強く願う表情をしています。 最後の最後に、とても優しい言葉で送り出しています。いつもの優しい胡蝶カナエの言葉です。厳しいだけでなく、この優しさで遂に胡蝶しのぶは立ち上がり戦闘を再開して目的を遂げます。姉として辛い言葉だったと思いますが、同時に必要な言葉でもありました。短い言葉ですが、感動しますね。

目の前で両親を鬼に殺された日、姉妹で指切りした約束の言葉です。心が壊れそうなほどつらいことがあったその日のうちに、「他の人のために」鬼と戦うことを決めました。 まだ幼い二人のこの約束の言葉は、胡蝶姉妹の強さと優しさが現れた名言です。また、他の人のためにできることを意識して考え、行動することの大切さを教えられます。何かできることがないか考えようという気持ちにさせてくれますね。

このセリフは、煉獄杏寿郎が無限列車に現れた鬼と対面し、戦いが始まろうとしている場面で出てきました。煉獄杏寿郎が登場(柱合会議、無限列車)し、初めて戦闘シーンが見れるという場面で炎柱としての決めセリフ的なものとして発した、作中きっての名セリフとも言えるものでしょう。 炎柱である煉獄杏寿郎しか使えないセリフであり、敵(鬼)を必ず倒すという煉獄杏寿郎自身の決意というものが伝わってきて、これからの戦いの展開に期待を持たせるセリフですね。

朝日が差し、逃亡する猗窩座に竈門炭治郎が刀を投擲、叫び、泣く場面のセリフです。逃亡する猗窩座に対して、憤る竈門炭治郎。その様子を見て、微笑み、止めるように促す煉獄杏寿郎。負けていないという竈門炭治郎の事を肯定するかのような煉獄杏寿郎の優しさが見えました。 自分の傷より、後輩である竈門炭治郎の傷を心配し、負けていないという竈門炭治郎の言葉を尊重する切なくも感動するセリフですね。

自分が死んでしまう前に竈門炭治郎に最後の言葉を託している感動の場面です。柱合会議では、鬼である竈門禰豆子は殺すべきだと言っていた煉獄杏寿郎が無限列車で人を助ける竈門禰豆子を見て鬼殺隊の一員として認めることにより、竈門炭治郎の罪の意識を軽くしたセリフでした。 鬼の妹を連れている竈門炭治郎を柱である煉獄杏寿郎が認めるというこのセリフは、竈門炭治郎にとっての心の支えにもなり、背中を押すものにもなったと感じました。

このセリフも自分が死んでしまう前に後輩である3人に向けて放った最後の言葉です。ここで自分が死んでしまうことを気にやむことはない、柱であれば誰もがこうすると言ったふうに後輩である3人に責任を感じる必要はないと励ます煉獄杏寿郎の優しさ、男らしさを感じますね。 自分は死んでしまうが後輩である3人にこれからを託すという名場面のセリフであり、私自身も涙を流した場面の一つでした。

後輩である3人に最後の言葉を託した後、亡き母に煉獄杏寿郎が問うたセリフです。煉獄杏寿郎が幼いころ、母と約束した弱き人を守るという責務を果たせたのかと母に問い、そこにいるはずのない母が立派にできましたよと。そこには幼い頃のような笑顔を見せて逝く煉獄杏寿郎が描かれている感動の場面です。 母と幼い頃に約束したことを胸に自分の責務を全うし、人生を終えれた煉獄杏寿郎の最後。涙なしでは、見ることの出来ないものとなっています。

無限列車で弁当を食べている場面ですね。柱号会議で竈門禰豆子を鬼だから殺すべきだという冷酷なセリフを言うキャラクターのイメージを覆すような、元気いっぱいで明るいという炎柱の人柄をイメージさせるセリフでした。 たくさんの人がいなくなるという問題が起きている無限列車に柱としての任務にきているにもかかわらず大量の駅弁を「うまい！」と堪能する姿に炎柱としての余裕と性格の大らかさが見えるセリフですね。

上限の参猗窩座との戦闘シーンで放った炎柱の最終奥義です。上限の参猗窩座との戦いで炎柱の煉獄杏寿郎でも傷を負い、不利な場面で最終奥義である自分の姓にある”煉獄”を繰り出しました。かまえ、技名ともに少年心をくすぐる技ですね。この場面、人間として鬼に挑み尋常でないダメージを負いながらも、最後まで諦めず後輩、弱き人を守るという責務を果たすいう煉獄杏寿郎の思い、覚悟が見える場面でもあり、とても感動するものでした。