「鬼滅の刃」の心に残る名言30選！泣ける感動の名セリフやかっこいい名セリフを紹介！（12ページ目）

炭治郎は上弦の陸の鬼・妓夫太郎と堕姫との闘いによって、二か月間眠り続けていました。カナヲが看病で炭治郎の部屋に行った際に、ちょうど目覚めていた炭治郎に驚き食器を落とし割ってしまいます。目覚めた炭治郎に安堵して出たセリフです。 カナヲは自分でも気づかないうちに炭治郎に心開いていっています。ただ、カナヲはまだ自分の感情が上手くわかりません。全てのことがどうでもいいと感じるカナヲの心に、光を差し込んでいく炭治郎。そんな炭治郎に対して、本当に生きていてよかったと涙ながら感情を全面に出した感動するセリフです。

煉獄杏寿郎が上弦の鬼、猗窩座との闘いに敗れてしまい訃報がお館様の耳に届いた時のセリフです。 柱である煉獄杏寿郎の死は鬼殺隊にとって大きな痛手です。お館様にとっても悲しい出来事ですが、煉獄杏寿郎を凄い子だと褒め、悲しみを感じさせないセリフとなっています。すぐ煉獄杏寿郎と同じところにいくからと自分の余命もあとわずかと察しており、自分の死も覚悟しているという気持ちが伝わってきます。

鬼舞辻無惨とお館様が初めて対峙したときに、無惨にはなったセリフです。 鬼舞辻無惨は陽光さえ克服できれば不滅を手にできると考えています。それに対してお館様は不滅とは人の想いだということを伝えています。鬼とは違い人間は死ぬ生き物です。ですが千年の間隊士達が多く死んでも鬼殺隊は無くならず、今もなお無惨を倒すという想いは引き継がれていることが本当の不滅だということが伝わるセリフです。

宇随天元と炭治郎たちが、上弦の陸の鬼・妓夫太郎と堕姫を倒した吉報がお館様の耳に届いたときのセリフです。 このころは大きく病が進行していて、動くどころか話すことも大変な状況下にありました。それでも上弦の鬼を倒したというここ百年変わらずにいた状況が大きく変わり、興奮しているのが伝わってきます。千年続いてきたこの戦いを自分たちの代で必ず無惨を倒す、という強い思いが伝わってきます。

鬼の住む遊郭に宇随の嫁が潜入捜査に行っていましたが、嫁からの返事がなくなり宇随が遊郭に乗り込みにいきます。善逸が行方不明になり京極屋に宇随が乗り込み、お美津の旦那に言ったセリフです。 宇随には鬼が様々な人間を殺している確証がありました。必ず人間を悲しませる鬼を殺すという強い信念がよくわかるセリフです。

柱が直接したのものに指導する柱稽古が始まりました。炭治郎は次々と柱稽古をクリアしどんどん進んでいく途中で伊黒との柱稽古の順になりました。伊黒は甘露寺と文通をしており炭治郎が甘露寺の元でどんな修行をしていたか把握しており、そこで伊黒が炭治郎に向けて行ったセリフです。 甘露寺に恋心を抱いている伊黒が、炭治郎に嫉妬まるだしなのがよくわかるセリフです。

柱が直接したのものに指導する柱稽古が始まり、炭治郎は次々と柱稽古をクリアしどんどん進んでいく途中で伊黒との柱稽古の順になりました。そこで見たのは縄で磔にされている隊士達、まるで囚人のようだったので炭治郎がこの人たちは何か罪を犯したのかと聞いた際に言ったセリフです。 すごい一方的な罪で理不尽な罪で笑える場面ですが、こんな罪で磔にされたらたまったもんじゃないですね。

無惨が地上に現れ、悲鳴嶼と甘露寺と伊黒が戦います。そこで甘露寺が負傷し、甘露寺を医療班の隊士に預け無惨の元に向かう最中に甘露寺にたいして思ったセリフです。 鬼が存在する世界で鬼の手により醜い口元にされてしまった伊黒は、こんな姿ではなく普通に甘露寺と出会いたかったという悲しい恋心がよくわかるセリフです。

遂に無惨を日の元にさらし倒しましたが、伊黒と甘露寺はもう息を引き取る寸前でした。そこで伊黒が甘露寺を抱え、言ったセリフです。 伊黒は生い立ちから女性への恐怖や嫌悪感を抱いていましたが、甘露寺の明るさや素直な性格に惹かれ恋をします。今まで一族の女の汚い部分しか見てなかった伊黒からみて、甘露寺はまるで太陽の存在で心が洗われたとことがわかるセリフです。

遂に無惨を日の元にさらし倒しましたが、伊黒と甘露寺はもう息を引き取る寸前でした。そこで伊黒が甘露寺を抱え、言ったセリフです。 明るい人を見ていると見ているこっちも明るくなりますよね。鬼が蔓延る悲しく暗く悲観的になってしまいそうな状況でも明るくふるまっている甘露寺の存在が、いかに大切であるかがわかるセリフです。

遂に無惨を日の元にさらし倒しましたが、伊黒と甘露寺はもう息を引き取る寸前でした。そこで伊黒が甘露寺を抱え会話をしており、甘露寺が伊黒に生まれ変わったらお嫁さんにしてくれる？の言葉に対して返したセリフです。 伊黒の切ない恋心が叶った瞬間です。鬼の世界で出会い、ともにたたかい死ぬことになってしまいますが、生まれ変わったら絶対にまた出会って恋をして甘露寺を守りたいという気持ちが伝わってきます。

遂に無惨を日の元にさらし倒しましたが、伊黒と甘露寺はもう息を引き取る寸前でした。そこで伊黒が甘露寺を抱え会話をしており、その際中に伊黒が甘露寺に言ったセリフです。 幼いころから不憫な一族の元に生まれ悲惨な幼少期を過ごしてきた伊黒に、甘露寺が太陽のように明るく接してくれて、ただ一緒にご飯を食べたり会話したりする楽しさ、大切さを知ることができて感謝している気持ちが伝わってきます。

鬼殺隊柱合裁判で初対面の炭治郎をみて発せられた第一声です。鬼殺隊の柱たちは鬼をかばう炭治郎のことをまともな人間だとは思っていないため、悲鳴嶼行冥からもこの言葉が出たと考えられます。 悲鳴嶼行冥にしてみれば、鬼をかばう炭治郎は頭のおかしくなってしまった可哀想な子供に見えたことでしょう。それゆえの「可哀想だ」という発想です。もうまともに戻ることのできない炭治郎を、殺めることで早く楽にしてあげたいという、悲鳴嶼行冥ならではの同情心の現れです。

柱稽古で悲鳴嶼行冥に提示された修行内容のあまりの過酷さに、善逸が気絶したと報告した炭治郎への指示です。善逸が気絶するほどの内容ですが、悲鳴嶼行冥は自身が行ってきた修行よりも軽めにしており、この指示も意地悪ではなく目覚めさせるための手段として指示しています。 悲鳴嶼行冥が、如何に過酷な生き方をしてきたかが想像できます。笑ってしまいそうなシーンですが、悲鳴嶼行冥としては真面目に指示しているところがまたいいですね。ストイックさが伝わってきます。

栗花落カナヲに初めて出会った時の言葉です。親に売られて人買いに縄をつけ歩かされている栗花落カナヲを、胡蝶カナエとしのぶの姉妹が助けたシーンでのことです。 こちらも胡蝶カナエの優しさが垣間見えますね。この質問が発端となって、栗花落カナヲを救うことができました。通りがかりでも、困っている人を見たら胡蝶カナエのように助けてあげられる人になりたいですね。

岩を動かす修行をクリアした後の炭治郎への言葉です。柱稽古よりももっと深い、炭治郎の性格や人格・本質を認めることのできたことへの言葉のように感じますね。 悲鳴嶼行冥は、過去の出来事で子供に失望していました。でも炭治郎の純粋でまっすぐな性格が、凍ってしまった悲鳴嶼行冥の心を融かしたのかもしれません。何か辛いことがあっても全てがそうとは限らないので、いつでも希望を持って生きていきたいですね。

兄だけでなくお館様まで奪った鬼舞辻無惨に怒りを隠せない時透無一郎に対しての言葉です。悲鳴嶼行冥も時透無一郎も常に冷静で感情的になることはあまりないタイプですが、鬼舞辻無惨を目の前にして血管がでるほど怒りを露わにしています。 それほどに鬼舞辻無惨に対する恨みは深いものだとわかりますね。無闇に怒ってばかりではいけませんが、自分にとってゆずれない時は怒ることも大切です。

上弦の壱の攻撃で腹に致命傷を喰らった不死川の援護に入った際に伝えた言葉です。強敵の相手を買って出て、戦線復帰のために必要な処置を促す姿は最強の柱の風格が出ています。 上弦の壱の実力を読み、自身とほぼ対等と判断したうえでの指示なのは流石です。実力が伴っていなければ、不死川が処置を施すことは不可能です。誰かを庇うだけの強さを持っているというのは大きな利点です。自己鍛錬の大事さを教えられます。

痣を発現した悲鳴嶼行冥の寿命は今宵までと言い、鬼にならないことを不可解だという上弦の壱に対しての憤りの言葉です。悲鳴嶼行冥はじめ鬼殺隊の面々は、人として生き人として死ぬことに価値を見出していて、鬼になるなど恥以外の何物でもありません。 考え方や価値観は人それぞれです。たとえ自分が正しいと思ったとしても、そう思わない人ももちろんいます。自分の考えを他人に強要するのは傲慢なことだと教えられますね。

悲鳴嶼行冥が出す技すべてを読み躱す上弦の壱には何が見えているのかと問う心の声です。悲鳴嶼行冥は昔から目が不自由なため、視覚以外の感覚で判断してきました。そのうちに本質を見抜く力が通常よりも鋭くなっているのだと思われます。 不自由なところがあっても別の部分でカバーし、それがより優れた能力となることはあります。不利な状況も原因を探り解決へ尽力する悲鳴嶼行冥の姿勢は、人生のお手本になります。

鬼舞辻無惨の攻撃により致命傷を受けた悲鳴嶼行冥が、治療のために寄って来た隠たちに伝えた最期の言葉です。この後、意識の中で再会した子供たちと天国へ旅立っていきました。 悲鳴嶼行冥は、昔も自分のことよりも子供たちを第一に考え守って生きていました。柱となってもやはりその精神は変わらず、もう助からない自分よりも若い仲間たちと治療薬の貴重さを気にかけています。いつでも他人を思いやれる、やさしい悲鳴嶼行冥ならではの言葉ですね。

鬼殺隊の“最終選別”で炭治郎に出会った時の言葉です。手鬼は、江戸時代慶応の頃にまだ若かりし鱗滝に捕まりました。そして“最終選別”の会場である藤の花の牢獄に閉じ込められて以来、鱗滝への恨みから弟子の子供たちを全員喰ってやると決めています。 鱗滝が彫った狐の面をつけた炭治郎を見つけて嬉しそうです。また鱗滝への小さな復讐ができることへの喜びです。人の恨みを買うと相手はいつまでも根に持ち、見えないところで関係ない人を巻き添えに復讐を続けていたりすることがあります。それが相手の逆恨みだとしてもありえることなので、可能な限り誤解のないように取り繕うことも大切です。

手鬼が炭治郎に伝えた、今までに喰った鱗滝の弟子の子供たちの数です。鱗滝の弟子の子供たちは“最終選別”から誰ひとり戻っていないので、全員手鬼に食べられてしまったということになります。 具体的な数を伝えることで、炭治郎の動揺を誘い隙を生み出そうという魂胆です。例え自分にとってショックなことを見たり知ったりした時も、動揺したら手足のコントロールも難しくなりいつもできることができなくなってしまいます。何が起きても冷静でいられる精神的な強さを身につけたいですね。

炭治郎に対して、鱗滝の弟子であるかどうかがわかる理由を教えた言葉です。鱗滝のお面は木を彫って作られているので、その彫り方の癖ですぐわかるということです。四十七年前に捕まった際に見ただけの��滝のお面のことを、いつまでも執念深く覚えているということがわかります。 ほんの些細な共通点でも、恨みともなれば復讐の目印とされてしまいます。もちろん恨まれないことが一番いいのですが、もしも勘違いなどで他人に悪意を向けられる状況になってしまった時は、すぐに誤解を解いたほうがいいです。後々何かあってからでは遅いですよ。

炭治郎と伊之助に苦戦していることを父に言いつけるという累を必死で止めた時の言葉です。このセリフからは累の父の恐ろしさ・暴力性への恐怖が伝わってきます。 もしもここまで精神的に追い詰められるほど恐いと感じる存在が近くにいるのなら、なるべく早く距離をとった方が良いです。それが他人ではない、親や子などの肉親の場合は難しいように感じますがそんなことはないです。身に危険を感じるのなら警察に相談してください。何よりも大事なのは身の安全です。つらいことを我慢する必要は一切ありません。

累の「父さんに言いつける」という脅しに動揺し、とにかく目の前の敵である炭治郎・伊之助を倒そうと焦った時の言葉です。保身のためなら他人を傷つけることに何の躊躇もないことが伺えますね。 人は追い詰められると正しい判断ができなくなり、自分のためなら周囲の他人がどうなっても構わないと思うことがあります。そうならないためにも、まず精神面での安定をはかることが大切です。努力してもできないのであれば環境の問題かもしれませんので、信頼できる大人に相談してください。問題があるのならその解決に近づくはずです。

炭治郎の慈悲の剣劇『水の呼吸 伍の型 干天の慈雨』で最期を迎えた時の言葉です。累母は死をもって恐怖から解放されました。鬼になってしまっていたので、炭治郎にできることはこれが精一杯でした。 生きている人間であれば、他にいくらでも選択肢があります。悲しい環境や恐怖に耐えて生きる必要はどこにもありません。もしも自分がそうだとしたら、また友人・知人がそのような環境だと気づいたら、すぐに信用のできる大人や警察に相談して下さいね。

早々に諦めた善逸とふて腐れてへそを曲げた伊之助が訓練に参加しないことを謝る炭治郎にキリッと言い放った言葉です。澱みなくきれいに突き放した言葉に聞こえますが、アオイの事情を考えると「リタイアを決めた者を振り返る必要はないから進んでください」という意味かもしれないですね。 全てのことは人に強制されるものではなく、自ら進んで選んでいいものです。訓練をしたいのならすればいいし、したくないのなら無理にしなくてもいい。結果は自分に返ってくるものですからね。自分のなりたい目標を決めれば何をするべきかは自ずと見えてくるはずなので、後悔しないためには自分自身で決断して行動を決めましょう。

炭治郎たちが回復し、旅立ちの挨拶に来た炭治郎に返した言葉です。表情を変える事なく発しているのでそっけないようにも聞こえますが、別れを涙で惜しむタイプではないアオイにしては「同じ刻を共有できて良かった」という気持ちがこもっています。 炭治郎たちの旅立ちは鬼との戦いを意味するので、その後の生死も再会も約束されないためこういう言葉で精一杯なのだと思います。真面目な性格のアオイらしいですよね。自分にはできなかった鬼を倒す旅に出る炭治郎たちに「頑張ってください」と伝えています。いま自分にできることを理解して尽力するアオイの生き方は立派です。

炭治郎たちが蝶屋敷を旅立つ日、これまでの治療や機能回復訓練についてお礼を伝えた際の言葉です。いつも厳しかったアオイですが、鬼殺隊で活躍することを目指したにも関わらず恐怖心に敗けてしまい、蝶屋敷で働いている自分を腰抜けだと感じていました。 劣等感を抱きながらも、勇敢に鬼と戦う炭治郎・善逸・伊之助のために精一杯尽力していました。死なないために強くなってほしいという想いが、厳しい態度として表れていたと考えられます。アオイの厳しさは優しさからきていたとわかって、ほっとしますね。