「悲鳴嶼行冥」の名言21選！泣ける感動の名セリフやかっこいい名セリフを紹介！

鬼殺隊柱合裁判で初対面の炭治郎をみて発せられた第一声です。鬼殺隊の柱たちは鬼をかばう炭治郎のことをまともな人間だとは思っていないため、悲鳴嶼行冥からもこの言葉が出たと考えられます。 悲鳴嶼行冥にしてみれば、鬼をかばう炭治郎は頭のおかしくなってしまった可哀想な子供に見えたことでしょう。それゆえの「可哀想だ」という発想です。もうまともに戻ることのできない炭治郎を、殺めることで早く楽にしてあげたいという、悲鳴嶼行冥ならではの同情心の現れです。

柱稽古で悲鳴嶼行冥に提示された修行内容のあまりの過酷さに、善逸が気絶したと報告した炭治郎への指示です。善逸が気絶するほどの内容ですが、悲鳴嶼行冥は自身が行ってきた修行よりも軽めにしており、この指示も意地悪ではなく目覚めさせるための手段として指示しています。 悲鳴嶼行冥が、如何に過酷な生き方をしてきたかが想像できます。笑ってしまいそうなシーンですが、悲鳴嶼行冥としては真面目に指示しているところがまたいいですね。ストイックさが伝わってきます。

岩を動かす修行をクリアした後の炭治郎への言葉です。柱稽古よりももっと深い、炭治郎の性格や人格・本質を認めることのできたことへの言葉のように感じますね。 悲鳴嶼行冥は、過去の出来事で子供に失望していました。でも炭治郎の純粋でまっすぐな性格が、凍ってしまった悲鳴嶼行冥の心を融かしたのかもしれません。何か辛いことがあっても全てがそうとは限らないので、いつでも希望を持って生きていきたいですね。

兄だけでなくお館様まで奪った鬼舞辻無惨に怒りを隠せない時透無一郎に対しての言葉です。悲鳴嶼行冥も時透無一郎も常に冷静で感情的になることはあまりないタイプですが、鬼舞辻無惨を目の前にして血管がでるほど怒りを露わにしています。 それほどに鬼舞辻無惨に対する恨みは深いものだとわかりますね。無闇に怒ってばかりではいけませんが、自分にとってゆずれない時は怒ることも大切です。

上弦の壱の攻撃で腹に致命傷を喰らった不死川の援護に入った際に伝えた言葉です。強敵の相手を買って出て、戦線復帰のために必要な処置を促す姿は最強の柱の風格が出ています。 上弦の壱の実力を読み、自身とほぼ対等と判断したうえでの指示なのは流石です。実力が伴っていなければ、不死川が処置を施すことは不可能です。誰かを庇うだけの強さを持っているというのは大きな利点です。自己鍛錬の大事さを教えられます。

痣を発現した悲鳴嶼行冥の寿命は今宵までと言い、鬼にならないことを不可解だという上弦の壱に対しての憤りの言葉です。悲鳴嶼行冥はじめ鬼殺隊の面々は、人として生き人として死ぬことに価値を見出していて、鬼になるなど恥以外の何物でもありません。 考え方や価値観は人それぞれです。たとえ自分が正しいと思ったとしても、そう思わない人ももちろんいます。自分の考えを他人に強要するのは傲慢なことだと教えられますね。

悲鳴嶼行冥が出す技すべてを読み躱す上弦の壱には何が見えているのかと問う心の声です。悲鳴嶼行冥は昔から目が不自由なため、視覚以外の感覚で判断してきました。そのうちに本質を見抜く力が通常よりも鋭くなっているのだと思われます。 不自由なところがあっても別の部分でカバーし、それがより優れた能力となることはあります。不利な状況も原因を探り解決へ尽力する悲鳴嶼行冥の姿勢は、人生のお手本になります。

鬼舞辻無惨の攻撃により致命傷を受けた悲鳴嶼行冥が、治療のために寄って来た隠たちに伝えた最期の言葉です。この後、意識の中で再会した子供たちと天国へ旅立っていきました。 悲鳴嶼行冥は、昔も自分のことよりも子供たちを第一に考え守って生きていました。柱となってもやはりその精神は変わらず、もう助からない自分よりも若い仲間たちと治療薬の貴重さを気にかけています。いつでも他人を思いやれる、やさしい悲鳴嶼行冥ならではの言葉ですね。