「ドラえもん」の名言30選！

大人に叱られ、屋根の上で悩むのび太に向けて伝えた名言です。ドラえもんは「自分よりおおきなものがいないもの。よりかかって甘えたり、叱ってくれる人がいないんだもの」と続けました。大人にこそ、響く言葉だと思います。 大人になるということは、自分の責任は自分で持つ、ということです。家族がいれば、家族の責任も持つことになります。大人って大変ですね。

ピーナッツの投げ食いの技を褒められ、意気揚々としずかちゃんの家へコーチに行くというのび太。しかし、しずかちゃんは冗談のつもりだったそうです。せっかくだから、としずかちゃんの家で技を披露するも、そのしずかちゃんもスネ夫に誘われ出ていってしまいました。 一人寂しくピーナッツをたべ、それでもこともなげに笑うのび太に向けた名言です。さりげなく、という言葉が侘しさを感じさせるアクセントとなっていますね。

ちょっとしたことで、やる気を無くすのび太。彼にも色々な悩みはあるとドラえもんに訴えますが、ドラえもんは一刀両断。そして「いや、悩んでなんかいないね。たんに甘ったれているだけ」とまで言ってしまいます。 本気で悩むと、人はどうなってしまうのでしょうか。言葉だけを見てしまうと冷たく感じるかもしれませんが、のび太の成長を望むからこそのドラえもんの台詞ですね。

ドラえもんの秘密道具をあてにしたのび太に対する苦言です。秘密道具は便利ですが、それに頼ってばかりでは成長が出来ないと、ドラえもんはのび太を突き放しました。 これは秘密道具に限らず、私たちにも言えることかと思います。何かあるたびに誰かに依存していては克服できません。時には一人で難題に立ち向かう勇気も必要です。

「なにも、あんなに叱らなくても」と、ママに叱られたことに腹を立てるのび太に対して言った台詞です。一度目、二度目で改善が見られなければ、だんだんと強い口調になってしまうことは誰にでもあるでしょう。同じことを繰り返しては、反省していないと思われるかもしれません。 ミスは誰しもがしてしまうこと。大事なのは繰り返さないことですね。

うじうじと悩むのび太に言った台詞です。ちょっと持ち上げて……落とす、という感じですね。ドラえもんんとのび太の関係は、親と子であり、また友達同士である事が感じられるやり取りですね。 男は中身です。ただし外見にも気を使っていきたいものですね。いくら中身がよくても、出会うまでの機会が無ければ元も子もありませんので。

ジャイアンにいじめられ、ドラえもんに泣きつくのび太。お約束の流れですが、ドラえもんは一つの提案をしました。それがこの名言です。あえて親切にすることで、風向きが変わるのではないかと期待したのでしょう。 事実、ジャイアンに親切にすることで「心の友よ～」と大喜び。丸く収まりました。やられたらやり返す、では関係性は同じままです。あえて受け流すことで、お互い関係が良くなる可能性を示した名言です。