「アンパンマン」の名言15選！

いのちを持った人形のドーリィから「誰だって自分が一番大切でしょ？わざわざ人のことを助けたいなんて変よ！」と訝しげに詰め寄られた時の、アンパンマンの冴えた返しです。 誰しもが心に勇気と愛を持っていることを気づかされる名言です。実際に行動にまで移せる人が少ないだけで、誰かを助けたいという慈愛は誰しもが持っているのです。

顔が濡れるとアンパンマンは力を出すことが出来ません。しかし、彼の後ろに守る者がいる時、決して敵わないと知りながらも退くことはありませんでした。 大切なのは勝ち負けではなく、自分の気持ちだというのがよくわかるシーンですね。悪に妥協することなく、不利であろうとも信念を貫くアンパンマンはまさしくヒーローです。

ドキンちゃんに対しアンパンマンが人道を説いた名言です。物事は、行動に対して判断すべきだということですね。たとえ好ましくない相手であっても、迷惑をかけたのなら謝らなければなりません。難しいことですが、とても大事なことです。 つい人で判断しがちな私たちにとっても同じことが言えますね。人によって態度を変えてはいけません。

アンパンマンの世界には多種多様な生物が一緒に暮らしています。むしろ人間はジャムおじさんとバタコさんくらいです。みかけも能力も違うなか、それでも手を取り合って生活するのに必要なのは認めあうことだとアンパンマンは説いています。 見かけではなく、その人の心を見て良し悪しを判断すること。アンパンマンだからこそいえる名言ですね。

顔が汚れると力が出なくなるアンパンマン。しかし、顔を焼いてくれるジャムおじさんはいません。決してベストコンディションでなくても、やるべきことをやるという熱意が感じられる名言です。 ケガや病気でも、動かなければならない時はあります。辛い状況ですが、それは周りも同じはず。ここ一番で力を発揮するために奮闘するアンパンマンは格好良いですね。

お腹が空いて���けない子どもに対し、自分の顔を分け与えるアンパンマン。お腹がふくれて笑顔になって、つられて自分にも笑みがこぼれる。なんとも温かいシーンですね。 好きな人に手料理をふるまう時。きっと同じような心境になると思います。誰しもが身近に感じる幸福を、アンパンマンは笑顔というキーワードで私たちに伝えてくれています。

いのちの星から生まれたアンパンマン。どんな中でも絶望することはないという想いが伝わってくるアンパンマンの台詞です。 ちょっとしたことで私たちは諦めてしまいそうになります。そんな時でも、アンパンマンの台詞を思い出すことで、もうひと踏ん張りできたなら…それはとても幸せなことですね。とても勇気が貰える名言です。

当たり前に口にする食事に対するアンパンマンの名言です。普段何気なく口にする食事一つとっても、人の手がかかって作られています。そのことに感謝を忘れないようにしたいですね。 ところでアンパンマンが食事するシーンは未だにありません。ジャムおじさんなどが美味しそうに食卓を囲む中、いつもアンパンマンは隅に立っています。これには理由があり、頭につまったアンが栄養になっているため、食事をしなくても済むそうです。

パン工場に降り注いだ命の星と勇気の花を元に、いのちあるアンパンとしてジャムおじさんに造られたアンパンマン。彼が初めて人助けをした時の台詞です。人を助けることによって自らの存在を認識した瞬間ですね。 アンパンマンは見返りを求めることなく人を助けるために奔走します。それは、人を救うことで彼自身も幸せな気持ちを感じるからのようですね。

助けた子どもたちからの質問に答えたアンパンマンの台詞です。さらっと言えてしまうのが凄いです。まさしく「人を助けるのに理由は要らない」ですね。決して見返りを求めることなく、聖人のようでもあります。 なんのために生まれて、なんのために生きるのか。永遠のテーマであると同時に、答えは身近にあるのかもしれません。

大人になることをためらう、ちびごんに向けたアンパンマンの心にしみる台詞です。大人になることで背負う使命や不安に対し、アンパンマンは寄り添いながらも背中を押します。 人はいつか大人になります。それこそ無為に過ごそうとも大人になってしまいます。しかし何故大人になるのか、大人になると何が変わるのかをしっていれば、目指す夢もきっと持てることでしょう。

宿敵であるバイキンマンに向けた台詞です。バイキンマンは「お前と友達なんかお断りだ」と返すものの、その横顔はどこか物憂げでした。反発しあいながらも、どこかで認める部分があるからこそ重みある台詞となっています。 誰とでも友達になれれば、アンパンマンの世界なら争いは起きないのにと思ってしまいます。イタズラするバイキンマンだっていつも許されていますしね。

オーロラ姫と北の空にオーロラを作っている、ちょっぴりワガママなルビーちゃん。彼女に「アンパンマンは凄いよね。強くて、優しくて…困ってるみんなのことを助けて…私もアンパンマンみたいに強ければよかったのになぁ。」と言われた際の名言です。 強さとは一人では完結しません。舞台に立つのは一人であっても、その舞台を整えるには大勢の協力が必要です。それを改めて教えてくれる名言ですね。

正義のこころと悪のこころが同居するロールパンナちゃん。ばいきんまんにより悪のこころが活性化してしまい、アンパンマンたちに牙をむきます。アンパンマンは暴力で返すことなく、言葉による説得を試みました。 仲間同士で戦うのは熱いと同時に、心が痛みますね。彼女の家族の事を考えるとなおさらです。メロンパンナちゃんの「姉が欲しい」という想いから創造されたロールパンナちゃんも、こころを取り戻して欲しいです。

不満を漏らすコキンちゃんをなだめるアンパンマンの台詞です。決して押し付けるでもなく、コキンちゃんに寄り添った言葉が温かいですね。 不器用な物言いのカレーパンマンですが、その所作は親切心から出たものです。それをかみ砕いて伝えるアンパンマンは格好いいですね。彼の技術を学び、コミュニケーションに活かしていきたいと思えます。