「ハイキュー」の心に残る名言30選！かっこいい名セリフや泣ける感動の名セリフを紹介！（3ページ目）

西谷が教頭先生の前で暴れてしまい謹慎処分を受けていましたが、無事復帰してバレー部に戻ってきました。影山が西谷になぜ烏野にきたのか理由を尋ねた時の西谷のセリフです。 すごくどうでもいい理由に思えますが、でも制服が可愛いとかこの制服を着てすごいたいっていうモチベーションは大事ですよね。3年間共にするものですからね。しかし、堂々と理由を女子の制服が可愛いという素直さに笑いと高校生らしいなと思えたセリフです。

決勝戦前日の山口との会話で月島が牛若のスパイクに対して言った台詞です。月島は兄の挫折を知っています。そして自分には才能が無く、本当に才能を持っている日向とは違った人間だと思っています。対する牛若も日向と同じように才能を持った選手で自分とは決定的に違うという事をわかっているのです。そんな牛若に対して最初から負けを認めながらも食らい付いていこうという前向きな意志が見える一言です。

北川第一中学時代、及川は、天才セッター影山の登場によって、挫折をして折れかけていました。 そんな及川を、一発殴り、目覚めさせ、復活させ、強くさせた言葉です。二人の信頼関係あってのものです。この言葉を糧に、及川は腕を磨きどんどん強くなりました。 信頼できる相棒がいると心強いですね。チームワークが大切だと、真に教えてくれるセリフです。

春高予選、青葉城西vs伊達工の試合。強靭な鉄壁ブロックが有名な伊達工。及川は、ブロックにつかまりそうになった岩泉へのトスを、ネットから少し離しました。 及川は、スパイカーの最大限を引き出すのがとても上手なプレイヤーですが、岩泉は、「自分の力で勝負したい」という何とも男らしいセリフを発しました。二人の間に信頼関係があってこその会話ですね。

初めての練習試合、対青葉城西戦。試合に慣れていない日向は、これでもかというほど、誰よりも緊張していました。サーブが日向に回ってきて、ホイッスルがなったとともに…影山の後頭部に強打！ そんな日向に田中は、先輩として頭を振り絞って、こう言いました。こういう時は、難しい言葉を並べられるより、ストレートに、単純に言ってくれた方がいい時もありますよね。田中の人柄が表れているシーンでした。

春高、対稲荷崎戦終盤、稲荷崎のマッチポイント。あと一点とられれば、烏野は敗退。少し前、田中は影山に、トスの本数を減らしてくれと頼んでいました。しかし、影山は、勝ちに必要な存在として、それを拒否しました。 自分に少し自信がない状態でしたが、それを乗り越え、圧倒的劣勢の中、極上ラインショットを決め切りました。田中のメンタルの強さがすごく表れていますね。仲間からの期待に応えるプレッシャーはとてつもないものですが、この強気な田中を見ると、勇気づけられます。

合宿で皆が成長していく中、自分にはそんなガッツもなく練習をしている意味を見出せない月島。そしてそんないい加減な態度の月島に山口が声をかけます。けれどもそんな事を言われても本気が出せない月島。その理由はきっとどこかでわかっていたのだと思われます。それでも誰かに自分の心の中にある声を聞いて欲しかった。そんな彼の迷いと辛い葛藤の叫びがよく現れた一言です。

春高予選の烏野vs青葉城西の試合。山口は、前回のリベンジとして、ジャンプフローターサーブを見事決め切ります。チームに大きな貢献を果たしました。 しかし、その後の及川の強烈なサーブを見て、自分のと比較し、反省点をたくさん浮かびあげ、自信を無くしそうになります。そんな山口に、田中は、先輩として、持ち前の明るさとポジティブさを生かして山口を励まします。田中は、誰もが認める見本の先輩ですね。

春高予選、烏野 対 白鳥沢の試合です。月島は、めげずに強烈な牛若のブロックに、執拗にリードブロックを続けていました。そんな、相手の戦略に焦る、白布です。 いつも冷静な彼とは裏腹に、少し乱れたトスを出してしまいますが、このセリフからも、勝利への執着心や、情熱がすごく表れていることがわかります。カッコイイ決め台詞ですね。

春高予選、烏野 対 白鳥沢の試合です。白鳥沢には、全国的にも取り上げられるほど、とても強い圧倒的エース牛若がいます。白鳥沢は、戦略を立てるよりも、力ですべてをねじ伏せるというコンセプトの戦い方。 これは試合途中、影山に、ツーアッタクで対抗した後の白布の言葉です。頼ってしまいそうになるほどの、強力な選手にすべてを頼らず、自分のできる事を常に探し続けている姿は、見習う部分がありますね。

烏野新チーム初めての練習試合、対青葉城西。中学時代もまともに試合をしてこなかった日向は、ひどく緊張します。ひとりで戦っているような日向に田中はこの言葉をかけました。 裏表のない正直な性格の田中だからこそ言えたことなのです。チームスポーツをしている、または経験がある人にはすごくこの気持ちがわかるのではないでしょうか。

音駒との初めての練習試合。攻撃の軸ともいえる変人速攻が、だんだんと柔軟性の高い音駒に攻略されていきます。ミスの多くなってきた日向は、だんだんと焦り始めます。 そんな日向をみた田中はこう言いました。見た目とは裏腹な優しい性格を持った田中は、後輩に気を使わせない言葉選びで励まします。こんな先輩になりたいと思わせてくれる、まさに理想像ですね。

待望の音駒戦。烏野を相手するうえで厄介な日向。音駒は日向つぶしという作戦にかかります。当然自分を標的として狙われると絶望しそうなものです。 しかし、日向は、絶対にできないことではないからできる、と言います。どんな壁にも、くじけず立ち向かう姿というのは、今まさに壁を目の前にしている人に刺さりそうな言葉ですね。「不可能」ではないのですから。

これは、IH予選前、烏野の練習の際に、烏養監督がチームメイトに叫んだ言葉です。本番で、最高のパフォーマンスをするには、手を抜かない本気の練習が必要ということですね。 彼のこの言葉は、選手たちの試合が近いという意識を大幅に引き上げ、烏野の力を最大限引き出した一つのトリガーだと言えます。これが最後、の気持ちを持つことでいつもよりも大きな力を発揮できますね。

春高初戦を勝ちぬいた烏野は、宿舎に戻って明日の試合の作戦会議をしていました。明日の試合はなんと、優勝候補の稲荷崎高校。メンバーのほとんどが張り詰めている中、日向はわくわくした姿を見せます。 そんな日向を見て、チームメイトは和まされます。どんな相手にも物怖じしないひなたはかっこいいですね。自分より強い相手と戦う前に、このセリフを思い出すといいかもしれませんね。

試合を終えて、宿舎に帰ってきた木兎と赤葦は、外に出て風にあたりながら話していました。「もっとみんなとやりたかった」という木兎に、赤葦は「まだまだ試合はある」、と悲しげにいいました。 そこで、このセリフを言えるのはすごいですね。たとえ、全国大会に出たとしても、優勝すると本気で言える人は少ないでしょう。どんなことにも本気で取り組む木兎はかっこいいです。

春高、対狢坂戦。相手は、トップ3に入ると言われているほど強いエースがいます。一筋縄ではいきません。木兎にトスを上げる赤葦を崩す作戦であり、梟谷は少しずつ押されていきます。そこで、冷静に、木兎は強烈なスパイクを決め切ります。 木兎はキャプテンでありながらも、梟谷の弟的存在でした。しかし、そんな木兎がこのセリフをいったというだけで、どれだけの成長かわかるでしょう。木兎の最大の弱点が、乗り越えられる、そんなシーンです。

春高直前の、烏野vs伊達工の練習試合。烏野は、自らの武器を生かして、どんどん攻撃を重ねています。 「囮」としてよく活躍する日向は、いつも初めに飛び出していきますが、今回は、むしろ相手を惑わす特徴的な攻撃です。「どんなトスも打ちたい」というアグレッシブな日向の一面がよく表れていますね。 自分の存在意義についてよく考えさせられますね。

IH直前、烏養監督がマークするべき手ごわいチームをリサーチし、それを部員たちに、説明し、対策を言うとともに、烏野を鼓舞する場面でした。 烏野は、一時期、全国大会に出場するほど強豪校でした。しかし、それは一時の話。しだいに「飛べない鳥」という不名誉な異名を付けられました。そんな、烏野のOBでもあり、現コーチであるからこその熱い思いが伝わってきます。

バレーボールは高身長がとても有利な競技です。しかし、星海は、169.2cmとバレーボールの選手としては決して恵まれない身長でした。しかし、彼はそれに、落胆し続けるのではなく、その事実を受けいれました。 受け入れたからこそ、その分技術面をだれよりも磨き、人の何倍も努力を重ねてきました。これは、私たち読者の誰にでも当てはまるのではないでしょうか。

春高前、烏野vs伊達工の練習試合。前回公式戦で戦った時よりも、伊達工は強くなっていて、烏野が押されています。そんな中、烏野は、日向が「紛れる」という手段を使います。 いつもは、突発的に飛び出していく日向ですが、息をひそめつつも存在感を表しているシーンとなっています。常にボールを触っていたいという日向の気持ちが表れていますね。

インターハイ予選、決勝戦で少しずつ牛若を追い込んで行き、ドシャットを決める瞬間の月島の台詞です。ずっとバレーに対して熱くなる事ができなかった月島ですが、他のメンバーを見て少しずつその想いも変わってきます。迎えた決勝戦で月島は得意の頭脳を活かし、牛若を翻弄させます。そして遂にその瞬間が訪れるのです。そんな瞬間を見定めた月島が心の中で呟いた台詞です。

春高、対狢坂戦後。無事勝利をおさめた梟谷ですが、反省中の赤葦を皆で励ましていました。しかし、保守的な赤葦は、木兎の突飛なプレーに、練習でやってきたことを100％するべきだと言います。 それに対し、木兎はこのように言いました。木兎は何も考えてなさそうに見えて、たまに正論を言うので、グサッと刺さりますね。

春高、対狢坂戦。第三セット、梟谷が先制しつつも、点数差はわずか二点。どう勝負がひっくり返っても納得がいく状態です。そんな中、木兎のナイスレシーブ。物事をよく考える赤葦は、誰にトスを上げるか、いろんなパターンを考えます。 しかし、木兎をとんでもない攻撃意思を赤葦に圧で伝えます。赤葦の「常に100％」の強みを知っているからこそ、木兎だからこそ、赤葦を引っ張り上げられるのでしょう。