「ハイキュー」の心に残る名言30選！かっこいい名セリフや泣ける感動の名セリフを紹介！（2ページ目）

春高、対狢坂戦。木兎が点数を巻き返しつつも、赤葦は全国3本指―のエースと呼ばれる桐生がいる狢坂高校相手にいつもより緊張し、本来の力が出せない模様。そんな赤葦にかけた木兎の言葉。 「いままでと何ら変える必要はない」「いつも通りでいい」と気づかせてくれるセリフですね。木兎は、先輩としてちゃんと後輩を見て、引っ張っていける最高のキャプテンですね。

梟谷高校、練習中、赤葦がしようとした立て直しの技、「リバウンド」に興味をもち話しかける。木兎は、一見派手なプレーを好む選手に見え、この技に興味を持ったことを不思議に思った赤葦に言った言葉です。 昔、クラブチームで、こうしなさい、など強制の言葉は受け入れられなかったが、この言葉は、すっと受け入れられたと木兎は言いました。自分の楽しさも求めることが、強さにつながっていくのかもしれませんね。

春高、対狢坂戦。梟谷は見事、勝利を収めることができましたが、試合途中、いつも通りのプレーができなかった場面があり、赤葦は大反省中でした。それに気づき、木兎は赤葦に寄り添い、赤葦のナイスプレーを誉めました。「最初はから回ってたけど！」とも正直に笑いました。 赤葦は、自分の反省点を言い、それに対して木兎はこう言いました。常に次を見据えている、ポジティブな木兎の言葉には、何度も励まされますね。

やっとバレーボール部の活動ができると意気込んでいた日向でしたが、部活に入ることができず、3対3の試合をすることに。その日のために、日向はレシーブの練習を重ねます。 影山の強いアタックに何度もレシーブを返す日向。もう体力の限界のはずです。しかし、影山は遠くの方にボールを飛ばしてしまいました。まさか取れるわけもないと思っていたその時… 日向は限界にありながらも、力を振り絞って、「絶対にとる」という強い気持ちで、見事レシーブを返すことができたのです。どんなに無理だろうと思うことも、諦めず、進むことで結果は変わってくるかもしれませんね。

待望のMSBY vs Schweiden。各々が高校生時代よりも、腕に磨きをかけ、成長した姿で試合に臨み、白熱の試合を繰り広げていました。昔から、背の低かったことを取り挙げられやすかった星海。 もちろん低身長というのはバレーボールに不利な要因ですが、技術を磨くこととは関係ないのです。磨けば強くなる、ただそれだけのことで、優劣が決まります。その決めるか決めないかの境地に立たされた星海の言葉と言えるでしょう。

星海は、春高の試合の合間に、注目選手としてインタビューを受けます。それは、小さいのに強い、という内容でです。そのインタビューに対して彼はこう言いました。 星海の身長は、お世辞にもバレーボールに向いている選手とは言えませんが、彼なりの努力でその不利な部分を打破してきました。そんな彼が言う言葉だからこそ、代わりにできる努力を重ねなければならないと思わせてくれますね。

春高。谷地さんは、コート外から烏野の試合の動向を見ていました。しかし、舞台は全国大会。相手は強豪ばかりで、勝つと本気で信じるのは意外に難しいです。谷地さんは、もし負けたら…という感情が少しよぎりました。 そんな彼女に向けて言った言葉です。勝ち負けの結果や後先のことを心配するのではなく、選手たちの強くなった姿を見れば、自然と勇気づけられます。

即席メンバーで結成された 雪が丘 vs 優勝候補の強豪校 北川第一の試合です。試合は終盤に差し掛かり、第1セットは北川第一が先取。第２セット0-24、1点でも取られれば試合終了の圧倒的劣勢の中… 雪が丘は日向以外、戦意喪失。これは、どんなに取れそうにないボールにもひたむきに走っていく日向の姿に、疑問を覚えた後輩に対する日向の言葉。日向は、「まだ勝敗が決まっていない」という当たり前ですが、ふつうは諦めてしまいそうな状況でも、勝利に対する貪欲な気持ちを見せ続けます。 どんなに不利な状況でも、最後まであきらめない大切さを教えてくれる名言ですね。

音駒との練習試合が決まり、コーチがセッター選出に悩んでいました。今までの連携ができる菅原か、突出したスキルを持つ影山かを考えている時に、コーチに言う名言です。 常に自分のことだけでなく、チーム全体で勝つということを意識している菅原らしい発言ですね。絶対に悔しいのに、それ以上にチームの勝ちに貢献したいという思いに、かっこよさを感じる名シーンです。

日向に、どんな時でも全力で練習に励んでいるよねと菅原は声をかけます。それでももっと練習して1人前扱いをされたい、もっと試合に出たいのだと言う日向に対して言う名言です。 自分より実力がある人が近くにいると、悔しい思いを抱えてしまうと思いますが、同じ方法じゃなくて、自分にしかできない方法で戦うことはできる、と勇気づけられる一言ですね。

音駒と練習試合をする前に澤村がチームメイトに言ったセリフです。 エースの東峰とリベロの西谷が戻ってきて、1年の日向と影山と月島がチームに入って初めてする試合、色々と試すことが多くてどうなるか分からない、また音駒がどういうチームなのか分からないという状態で試合をする事に対して壁にぶち当たらないわけが無いと思われます。 そういう時に慌てふためくのではなく、チャンスに変えるという心構えを持つことをチームメイトみんなにではなく、自分にも言い聞かせているのではないかと思います。

春高予選、烏野 対 白鳥沢の試合です。牛若のスパイクに、月島のドシャットをくらい、ふつうのセッターなら、ミスが出始めるタイミング。しかし、自分で自分を立て直した白布。 華やかなプレーにはあこがれることもありますが、中学時代に白鳥沢のシンプルな圧倒的パワーに魅せられた白布は、自己主張せず、スパイカーを立てるセッターになると決めたのです。そこまで思わせる牛若のプレーも相当すごいですよね。

宮城県1年生選抜強化合宿の帰り際、中学の影山のことを気にしている金田一は、影山が元気かをに日向に尋ねます。しかし、日向は、あっさりとこのように言いました。 日向の、影山や仲間を信頼している想いがすごく表れているセリフだと思います。同じ目標に向かって、本気でやっているからこそ、たまには仲間とぶつかることも必要なんですよね。

春高、対狢坂戦後。無事勝利をおさめた梟谷は、明日も試合があります。意気込んでいる木兎はいつも通り、「全部拾って全部決める！」と言います。誰しも思うと思いますが、赤葦は、できないと言おうとします。 しかし、今日は赤葦を論破できる！と喜んで楽しそうにこのセリフを言いました。不可能ではなく、可能性は少しでもある、ということをストレートに伝えてくれます。何か壁にぶつかりそうになった時に、助けてくれそうです。

春高で、烏野の試合中でのことです。マネージャーは一人しか入れないので、谷地さんは、コート外から試合の動向を見ていました。しかし、全国大会ということもあり、勝てるという確信が付きにくいのも事実です。谷地さんには、もし負けたら…という感情が少しよぎりました。 そんな彼女に向けて言った言葉です。いつもは明るく、間抜けな事を言ったりする木兎ですが、たまに狂気的な雰囲気を醸し出します。心にグサッときますね。真から信じようと思わせてくれます。

東京の合宿に参加することになった烏野高校。皆がやる気に満ち溢れている中、月島だけは、本気になれずにいました。しかし、山口に渇を入れられた月島は、「部活を本気でする意味」の答えを求めるべく、自主練中の黒尾と木兎に聞きに行きました。 そのときに木兎が言った言葉です。先のことを考えすぎてしまう月島とは真逆の性格を持った木兎だったからこそ、月島に刺さる言葉を言えたのでしょうね。何か物事を取り組んでいる様々な人に響く名言です。

東京での合宿の練習後、木兎や日向たちは自主練で熱いミニゲームを繰り広げていました。木兎が想い切りスパイクを打ち込もうとしたと思えば、わざと軽く打って立て直す「リバウンド」という技を見せつけたのです。 目を光らせて何をしたのか尋ねた日向に言った言葉です。普段は本能的に動く木兎が意外と知的なことを言うギャップの垣間見える場面です。バレーだけじゃなく、日常生活にも生かせそうです。

中学の時から影山に対して負けたくないと言う気持ちがあった日向は、必死に負けてたまるかと今日も練習をしています。同級生で1番強い相手だと影山を認めたくない、と悔しがる日向に対して言う名言です。 ものは考え方次第でどうにでもなると感じさせられる一言ですね。確かに1番強いと思う相手に負けたくない気持ちはありますが、そんな相手と今度は一緒に仲間として戦うということは、ある意味で1番強いのではないかと感じさせられます。

旭は鉄壁のディフェンスを誇る伊達工にマークされ、心が折れてしまいバレー部を離れます。それに対して西谷は激怒しますが、教頭先生の目の前で問題を起こし謹慎処分を受けていました。無事バレー部に戻り、社会人と混ざって旭と西谷がチームで戦いまた旭がブロックされてしまったときに、西谷がブロッカーのボールを見事にひろって話したセリフです。 西谷は決められなかった旭のせいにはせず、自分がそのボールを拾えていたらと前向きにとらえ特訓していました。そしてエースが決めてくれるまで拾い続けるから、打ち続けてくれというエースに対しての信頼感がわかるセリフでかっこいいですね。

雪が丘 vs 北川第一の試合で、雪が丘の敗北が決まった後、メンバーがいないながらも練習を重ねてきた日向はもちろん落ち込みます。帰り際、日向は影山を見つけ、泣きながらこう叫びました。 「もう絶対に負けたくない」という日向の強い気持ちが伝わってきます。挫折しても、めげずに挑戦し続ける大切さを学ばせてくれる名言ですね。

IH予選、対烏野のファイナルセット、デュースになり、2点先取した方が勝利する場面。とても重要なところで及川が、サーブミスをし、流れが烏野に行きそうでした。 青城の副キャプテンとして、強烈なスパイクで決め、一点を取り返した後に言った言葉です。点数を巻き返しつつも、及川とチームメイトを安心させる言動ですね。本当に、岩ちゃんは男らしく、かっこいいキャラクターです。

日向は、谷地さんに勉強を教えてもらっていました。谷地さんはまだ、バレーボールや烏野の排球部についてもまだよく知っていない状態で、背の低い日向をマネージャーだと勘違いします。 日向はショックを受けつつも、この名言を堂々と胸を張って言います。どんなに不利な条件を持っていたとしても、ほかの武器で補う、そんなメッセージ性のある言葉に感じられますね。

ゲームのはじめの大事なサーブ。岩泉は、やはり及川に絶大なる信頼を置いています。プレッシャーをかけつつも、ふっと笑えて無駄な力が抜けるような言葉。さすが岩ちゃん。勝つうえで、岩ちゃんは絶対に必要な副キャプテン！ この一言だけでも、二人の信頼関係の深さがうかがえます。一度はこんな男前なセリフ言ってみたいものですね。

インターハイ予選にて、県民大会で惨敗した伊達工と再度戦う事になります。伊達工業の応援も凄く会場全体が伊達工ムードでのまれそうになったところに、西谷が言ったセリフです。 過去の試合は過去の試合と割り切れているのがよくわかります。伊達工の流れにのまれそうになったみんなの不安と過去の苦い経験を見事払拭してくれる安心感のあるセリフですね。ひたすら前を向いていてかっこいいですね。

決勝戦前日の山口との会話で月島が牛若のスパイクに対して言った台詞です。月島は兄の挫折を知っています。そして自分には才能が無く、本当に才能を持っている日向とは違った人間だと思っています。対する牛若も日向と同じように才能を持った選手で自分とは決定的に違うという事をわかっているのです。そんな牛若に対して最初から負けを認めながらも食らい付いていこうという前向きな意志が見える一言です。