「服部平次」の名言11選！泣ける感動の名セリフやかっこいい名セリフを紹介！

幼馴染の和葉を好きだと認識し始めた平次は告白をしようと日々奮闘しています。大会に勝ったら平次の大事な話を聞くという約束をしていましたが、偶然殺人事件に出くわしてしまいました。捜査の途中で試合時間を気にした際発したセリフです。何よりも事件、探偵として事件を解決することが大事であった服部が、事件よりも試合に勝って和葉に告白したいという思いが溢れ出たシーンです。人が亡くなっている目の前で言ってしまう服部は1つのことしか目に入らないところがまた可愛いですね。

麻薬の売人に和葉がさらわれそうになったのを目撃した服部が、第一声に犯人に対して放ったセリフです。告白もしていませんが、もう自分だけの和葉だと思い、すっと言葉になったのでしょう。服部は感情的で熱くなる性格が良いところですね。まどろっこしくなく直球で気持ちが伝わってきます。これだけ直球の言葉を言われていても未だ尚、想いを伝え合えない服部と和葉にモヤモヤするかもしれませんね。

黒の組織が絡んでいると分かったコナンと服部はより一層事件解決に向けて走り続けます。普段はコナンを馬鹿にしたりおちゃらけている服部も今回ばかりはコナンが危険であると察したのか、冷静にまた関西に来ることを促して約束をするシーンのセリフです。短いセリフには、服部とコナンが互いに信頼し合っている意味が込められています。きっとコナンに対してこのセリフを言えるのは、いつも事件解決に向けて互いの推理能力を見てきているから言える言葉なのでしょう。

犯人によって海に突き落とされた平次は、濡れた衣服で沈んでいかないよう服を脱ぎ捨てて救助を待ちます。その時に何よりも大事だったのが和葉からもらったお守りであることをコナンと蘭に説明をします。和葉からもらったけれど、いつの間にか入っていたとごまかすところも可愛く思えます。生きて和葉にまた会うということを希望に、極寒の海中で救助を待つ姿は一途な愛を感じざるを得ません。服部の真っ直ぐな性格に心を打たれるでしょう。

和葉は服部が他に意中の人がいるとヤキモキしています。それが、小学生のときに迷い込んだお寺で出会った着物を着た女の子で、間違った手毬詩を歌っている相手だと明かしていました。しかし、あるきっかけで和葉が手毬詩を歌ったときにその女の子と同じように歌詞を間違えていたのです。和葉は小さいときからこの歌詞だと言い張って、服部は小学生のときに恋した女の子が和葉であったと気付きます。重要なことは和葉に伝えられないため、またしても一方通行のままですが服部は和葉が運命の相手だと悟るシーンです。

和葉のことを気に入って将来結婚したいという少年に向かって言ったセリフです。服部の言葉のチョイスはさすが関西人というところです。告白さえもできない服部はもはや和葉は自分のものだと思い込み、のしをつけてプレゼントすると言うのです。和葉はデリカシーがないと怒っていますが、和葉に対して素直になれない服部に対してよっぽど少年の方が真っ直ぐだと感じざるを得ないシーンです。そろそろ素直にならないと和葉を取られてしまうよと視聴者をドギマギさせるセリフの１つでしょう。

犯人を追い詰めている途中、和葉が犯人に銃口を向けられてしまいます。必死に和葉をかばって腕を撃たれてしまいます。その傷はとてもかすり傷程度ではなく、血がダラダラと流れて心配する和葉に発する言葉です。強がって和葉を死に物狂いで守り、さらに心配もさせない姿は本当に心を奪われます。そこが服部のいいろことですね。本気で好きになった相手をこれだけ命懸けで守ることができる服部のファンは意外にも多いのです。

警察官の息子の服部は警察官の知り合いもたくさんいます。そして、小さい頃から可愛がってもらい親しかった刑事が犯人だと突き止めてしまった服部は怒りを爆発させます。警察を尊敬しているからこそ、親しい刑事を慕っていたからこそ裏切られた気持ちでいっぱいの服部が怒り狂うシーンです。探偵であることを誇りに思っている服部にとっては、警察官しか持てない銃で殺し、証である桜の代紋を汚したことを許せなかったのでしょう。

燃やされた建物に取り残された服部と和葉はバイクで隣の池まで飛び降りることを考えます。不器用で乱暴な言葉だけどとにかく和葉を守りたいという気持ちが伝わります。過去に２人で死にそうな窮地に立たされたときに、和葉は服部だけでも助かってほしいと持っていた弓で服部の手を痛みつけて離そうとします。しかし絶対に離さないと決めた服部は本当に和葉を守り切り、今度はそんなこと言わせないと思いながら発しているのでしょう。とてもかっこいいセリフです。