「ガンダム」の心に残る名言30選！かっこいい名セリフやワクワクする名言を紹介！（9ページ目）

ソレスタルビーイングのチームトリニティは、ユニオン・アメリカMSWAD基地に奇襲攻撃を行い、イオリアの真の目的に気が付いたエイフマンを殺害し、救援に駆け付けたグラハム率いるオーバーフラッグス隊のハワードの命を奪います。恩師と部下を失ったグラハムが、ハワードの墓前に向けて発したセリフです。 フラッグファイターの誇りを胸に戦っていたハワード。対ガンダム調査隊の時から苦難を共にしてきた彼の無念を晴らすために、ガンダムをフラッグで倒すという決意が伝わってきます。これまで、ガンダムに対し一方的な好意を持っていたグラハムですが、憎しみを明確に表現した言葉ではないでしょうか。

ソレスタルビーイングのチームトリニティにより、壊滅的被害を受けたユニオン・アメリカMSWAD基地で、負傷しながらもフラッグの整備をしているカタギリと会話するグラハム。そんな中、民間人が働くアメリカ・アイリス社の軍事工場が、ソレスタルビーイングの攻撃を受けます。その知らせを聞いたグラハムが、単機での出撃は危険と諫めるカタギリに対して、発したセリフです。 軍事工場とはいえ、民間人に武力で危害を加える行為は決して許さないという想いが伝わってきます。その想いを力に変えて、困難なミッションを乗り越え、敵を撃退しようとする決意の言葉に、勇気づけられます。

ユニオン・アメリカのアイリス社は、民間人が働く軍事工場ですが、ある夜ソレスタルビーイングの武力攻撃を受けます。その知らせを聞いたグラハムは、整備中のフラッグに搭乗し、単機で救援に向かいます。現地に到着したグラハムが、軍事工場を蹂躙するチームトリニティのガンダムスローネ3機に対して、発したセリフです。 ユニオン・アメリカMSWAD基地に奇襲攻撃を仕掛け、尊敬するエイフマンや部下のハワードの命を奪った相手に対し、機体の性能差や機体個数の差があろうとも、必ず撃破し、敵を討つという想いが伝わってきます。不利な状況であっても、それを自身の力に変えて、乗り越えようとする姿に思わず胸が熱くなる名言です。

ユニオン・AEU・人革連の3陣営は、何者かから、ソレスタルビーイングの秘匿技術であるGNドライブを搭載したMSジンクスを30機譲渡されます。これまでGNドライブを搭載したガンダムに、対MS戦で圧倒され、軍事作戦で機体を鹵獲できなかった3陣営は、思わぬプレゼントに結束が深まります。ユニオン・アメリカのイリノイ基地で、提供されたMSに搭乗する話を、カタギリから聞いたグラハムが、発したセリフです。 オーバーフラッグス隊の隊長として、ガンダムを倒すために最後まで、フラッグファイターとして戦い抜くという覚悟が伝わってきます。苦楽を共にしてきた愛機への想いに、共感を抱く方も多いのではないでしょうか。

ソレスタルビーイングのプトレマイオスチームは、同組織の監視者であったアレハンドロ・コーナーと、彼を通じてGNドライブを搭載したジンクスを保有した世界3陣営の兵力を前に、激しく消耗していきます。エクシアのトランザムで、難攻不落の相手であったアレハンドロを激闘の末、撃ち破った刹那。トランザムの限界時間を過ぎ、機体性能が一時的に低下していたエクシアを発見したグラハムが、発したセリフです。 ガンダムに魅了されてから、これまで何度も地球上で戦ってきたグラハム。始めての宇宙空間で、再び相まみえたことへの喜びが伝わってきます。この戦いで決着をつけようという意味も込められた言葉ではないでしょうか。

ラグランジュ5のコロニーで、王留美からヴェーダの位置情報を受け取った刹那。コロニーを離れ、ダブルオーライザーに乗り込もうとした際、ミスターブシドーが搭乗するスサノオが待ち構えていました。ミスターブシドーの仮面を外したグラハムが、刹那に一騎打ちを挑む際に発したセリフです。 かつて相打ちになった宿命の相手に対し、今回で決着をつけたいという覚悟を示した言葉です。ガンダムという存在に心を奪われてから、色々な契機を経て、辿り着いた、世界の変遷を気にせず、ガンダムを打ち倒すことに固執する姿に唖然としてしまいます。

アロウズが管理する地球連邦軍の反政府勢力収監施設に囚われていたアレルヤとマリナを救出したソレスタルビーイングのプトレマイオスチーム。アラビア海に向け、深海を潜行するプトレマイオスに、新型の水中型MAで追撃を図るアロウズを、刹那達はスメラギの戦術により撃退します。その際、海上に浮上した刹那のダブルオーと手合わせした、ミスターブシドーが発したセリフです。 かつて宇宙空間の戦闘で、相打ちになり生還したものの、顔や身体に傷を負ったグラハム。刹那が自身と同じく生きていると信じ、傷を修復せず、その機会を待ちわびていた想いが伝わってきます。ガンダムだけでなく、刹那との決闘を所望する様子が伺えるセリフです。

ペルシャ湾海上で、アロウズ実戦部隊の最高指揮官であるグッドマン准将から、ソレスタルビーイングの追撃時に、新型水中MAトリロバイトを撃墜されたことにより、現場の指揮を任されたマネキン大佐。ビデオ通信での作戦会議終了後、自身の指示に従ってもらうとマネキンに言われた際に、ミスターブシドーが答えたセリフです。 エクシアとの戦闘から生還したグラハムは、アロウズの最高司令官となったホーマー・カタギリを頼り、上官の指示を無視した独自行動を得ていることがわかるセリフです。ソレスタルビーイングとの戦争で多くの部下を失ったことから、グラハムが考えた自分勝手なガンダム討伐作戦ではないでしょうか。

反政府組織カタロンの兵士を含め、保護された人々も無差別に殺戮するアロウズに対し、反撃や撤退をさせるためソレスタルビーイングは、マネキンが指揮する戦艦に向かいます。刹那もダブルオーが万全ではないまま出撃しますが、ミスターブシドーが乗るサキガケと戦闘になります。劣勢の中で、ダブルオーはトランザムを発動し、相手を追い詰めます。しかし、途中でオーバーロードし、機体制御ができなくなったダブルオーに対し、ミスターブシドーが発したセリフです。 ダブルオーや刹那との一騎打ちには、互いに万全の状態で決着を果たしたいという想いが伝わってきます。軍人でありながら自由気ままな行動に唖然としてしまう一言です。

好意を抱いていたスメラギが、ソレスタルビーイングの一員であったことを知り、憎しみを抱いたビリー・カタギリは、アロウズの新型MS開発主任に就任していました。新型MSの開発に取り掛かっていることを聞いたミスターブシドーが、彼に祝辞と共に述べたセリフです。 ダブルオーガンダムとの洋上での戦いの中、相手のトランザム発動状態の挙動や攻撃に圧倒されたミスターブシドー。現在搭乗しているサキガケでは対抗できないことを悟った上で、試作機をさらに改良して欲しい気持ちが伝わるセリフです。自身のパイロット能力を知り、気心を知った開発者を力を借りて、ガンダムを必ず倒したいという意味が込められた言葉ではないでしょうか。

アロウズの蛮行を世に知らしめるため、地球連邦軍のパング・ハーキュリー大佐は、アフリカタワーの低軌道ステーションを占拠します。このクーデーターの情報を、カタロンから聞いた刹那は、サーシェスから受けた傷が完治しないまま、アフリカ軌道エレーベータの地上へと向かいます。刹那を待ち構えていたミスターブシドーが、トランザムを発動させた際に発したセリフです。 4機のガンダムに搭載されたオリジナルのGNドライブしか実現できなかったトランザムを、自身が見せることで、決闘に注目を引きたいという想いが伝わってきます。ガンダムを倒すために、何度も困難を乗り越えようとする執念に感服してしまう一言です。

人革連の特務部隊、頂武のセルゲイ隊長の指揮のもと、実施されたガンダム捕獲作戦は、ソレスタルビーイングの戦術予報士スメラギの戦術の裏をかき、キュリオスとヴァーチェを捕獲寸前まで追い詰めます。何とか窮地を脱したプトレマイオスチームですが、帰投したティエリアは、ヴァーチェの隠された姿ナダルの情報を公開してしまったことについて、スメラギを責めます。その際、ロックオンがティエリアに話したセリフです。 想定した作戦は失敗しましたが、パイロットも機体も何事も無く生還したことを幸運と思い、糧としてほしいという想いが伝わってきます。決して他人を責めず、ポジティブな考え方の大切さがわかる言葉ではないでしょうか。

ソレスタルビーイングのプトレマイオスチームは、同組織の監視者であったアレハンドロ・コーナーと、彼を通じてGNドライブを搭載したMSを保有した世界3陣営の兵力を前に、激しく消耗していきます。ロックオンが乗るデュナメスは、彼の家族の命を奪ったテロリストグループに属していたサーシェスが操縦するツヴァイの攻撃により、大破してしまいます。その際に、ロックオンがハロに発したセリフです。 ツヴァイの攻撃により負傷し、自身の命が尽きようとしていることを察し、これから行う自分の都合で、太陽炉を奪われることはあってはならないという想いが伝わってきます。相棒に今生の別れを伝える一言に、思わず涙がこみ上げてきます。

ロックオンが乗るデュナメスは、家族の命を奪ったテロリストグループに属していたサーシェスが操縦するツヴァイの攻撃により、大破します。因縁の相手と決着をつけるため、サポート役となっていたハロに機体を託したロックオンが、生身で攻撃を仕掛けますが、相手のビーム攻撃の被弾を受けてしまいます。自身の命が尽きていく際に、視界に入った地球に向けてロックオンが発したセリフです。 家族の命を奪った犯人に敵討ちをするため、ソレスタルビーイングに加入したロックオン。自身が望む未来を見ることなく、命を失ってしまうことへの無念さが伝わってきます。重傷を負いながらも、今できることをした死に際の姿に、とても悲しくなります。

ザフト軍は、連合軍司令部があるアラスカ基地に奇襲攻撃を仕掛けます。戦闘が激化する中、司令部は、基地の放棄を兼ねて、一定数の侵入を受けた後に、友軍ごと、大量破壊兵器サイクロプスを作動させる計画を立てていました。イザークの所属部隊が、戦地にいるアークエンジェルに引導を渡そうとした際、突如キラが駆るフリーダムに阻止されます。フリーダムとの戦いに敗れたイザークが発したセリフです。 突如自軍敵軍関係なく避難を呼びかけるフリーダムの姿に憤り、攻撃を仕掛けますが、回避されたイザーク。死を覚悟した中で、殺す選択をしなかったキラの行動に唖然とした一言です。理解できない行動をされ、困惑している様子が伺えます。

イザークは、クルーゼと共に、ラクスによって奪われた戦艦エターナルを追撃するため、アークエンジェルと合流した廃棄コロニー・メンデルに向かいます。コロニー内へ潜入した際、ストライクとバスターと遭遇したイザーク。バスターが何者かに奪取されたと勘違いして、攻撃するイザークに元同僚のディアッカがビデオ通信で姿を見せます。混乱するイザークが発したセリフです。 オーブ近海での戦闘で、行方不明になったディアッカが生きていたことに安堵した気持ちと、軍の多くの仲間の命を奪ったストライクと行動を共にしているのは、洗脳されているのではと勘ぐっている様子が伺えます。イザークの仲間想いの素直な面が垣間見えるセリフです。

ザフト軍のクルーゼから、フリーダムやジャスティスに、政府間で使用を禁じた核が搭載されている情報を手にしたアズラエルは、連合軍に核攻撃を指示し、敵軍の月艦隊ボアーズ要塞を壊滅させます。次に指示したプラントへの核攻撃は、キラ達の救援により失敗に終わりますが、対するザフト軍は切り札として大量破壊兵器ジャスティスの発射を決断します。その際に、イザークが発したセリフです。 核攻撃を寸前で阻止したフリーダムやジャスティスは、奪取されたザフト軍の機体ですが、窮地を救ってくれた相手に、せめてもの感謝の気持ちが伝わってきます。核攻撃に対する自軍の未知な攻撃が想像以上の破壊力であることを暗示した言葉です。