「伊佐敷純」の名言3選！かっこいい名セリフややる気が出る名言を紹介！

夏の甲子園予選4回戦で、青道高校は、台湾の留学生の楊を擁する秋川学園と対戦します。2点を先行された青道は、楊の巧みな投球術で、主導権を握られます。先発降谷の後を継いだ沢村の気持ちの入った投球で、チームはリズムを取り戻し、同点にします。7回裏の攻撃で、春市のヒットを口火に、倉持の出塁と盗塁でチャンスを作り、亮介のツーランスクイズで2点を追加します。青道の攻撃に感服している楊に対して、伊佐敷が発したセリフです。 片岡監督から、全国制覇を目指すなら、この後、点を取れるだけ取れと発破をかけられたこともあり、ダメ押し点を取るぞという想いが伝わります。試合を決めようと発した言葉に、思わず胸が高鳴ります。

夏の甲子園予選の決勝戦2日前の夜、チームは寮の食堂に集まり、稲城実業の対策についてミーティングをします。ミーティング後に、マネージャーの藤原から、千羽鶴を吹奏楽部から託されたことを伝えられた伊佐敷がマネージャー達に答えたセリフです。選手を日々サポートしてくれていることに感謝していることや、マネージャー達の想いも胸に、明後日に控えた決勝戦を何としてでも勝つという気持ちが伝わってきます。 副キャプテンとして、口下手なキャプテン結城に替わって、素直な想いを伝えたセリフに心が和みます。どんな些細なことでもお世話になっている方に、感謝の気持ちを伝えることの大切さがわかる言葉ではないでしょうか。

夏の甲子園予選の決勝戦で、あと一歩のところで稲城実業に敗退した青道高校。3年生は引退し、1、2年生はその悔しさを胸に少しずつ歩き出します。稲城実業が夏の甲子園の準決勝に勝利し、決勝戦に進出したニュースを食堂で見ていた沢村達。偶然食堂に来ていた3年生の伊佐敷に対し、他の部員がその話題を伏せる中、沢村は遠慮なくそのことを告げ、甲子園に行く意味を問います。その際に伊佐敷が発したセリフです。 例え今その意味がわからなくても、目指す過程やその舞台で野球をすれば得られるものがあるのではないかという想いが伝わってきます。自分が果たせなかった夢を叶えて欲しいという意味も込められているのではないでしょうか。