「ハンジ・ゾエ」の名言14選！泣ける感動の名セリフやかっこいい名セリフを紹介！

地鳴らしで人々の虐殺をはじめたエレン。それを止めるためにハンジはミカサとジャンに協力を求めます。しかし具体的な作戦はなく、今までも時間ばかり使って結局解決できなかった事をジャンに言われ、ハンジが叫んだ言葉です。 意外かもしませんが、ふざけていない時のハンジは部下の前では理知的です。団長になってからは特に。そんなハンジが感情露わに叫ぶほど追い詰められていたのです。ハンジ達調査兵団は人類のために命をかけてきました。 人類とは、この狭い範囲で生きている自分達だけのことではない。大いなる理想論かもしれませんが、自分達が生き延びるためだけに虐殺するのを許すなど、ハンジにはできなったのでしょう。

協力を頼んだだフレーゲルに、あんた達は敗者なんだよ!!と言われた時にハンジが返した言葉です。憲兵団から逃げるフレーゲルを連れ出したものの時間はなく、周りは憲兵団だらけで緊迫した状況です。ハンジの表情は笑っているようにも見えますが、眉を寄せて汗も滲ませています。 この時、ハンジは一体どんな気持ちでこのセリフを言ったのでしょう。敗者となっても諦めない。命がある限り進み続ける。それが人類の小さな一歩になると信じて。そんな思いだったのではないでしょうか。後に訪れる苦難の際にも、苦しみながら、それでもハンジは進み続けました。

単身で地鳴らしへ特攻するため、役目をアルミン託した際のセリフです。おそらく、ハンジはずっと自分が団長に選ばれた意味を考えていたのでしょう。そして悩みぬいて行きついた答えをアルミンに伝えたのです。 役目の重責に青ざめた彼ですが、ハンジはいつもの軽口で別れを告げます。それはまるで、明日になったらまた会えそうなほど軽いものでした。恐怖を感じながらも部下達の前では「いつものハンジさん」を貫いたのでした。

地鳴らしに特攻したハンジが超大型巨人の大群を前にして言った言葉です。生きているハンジが口にした最後の言葉でもあります。 本来、ハンジは好奇心や探求心が旺盛な人物でした。しかし団長になってからは様々な重責に苦しみ、もがいていたことでしょう。そんなハンジが役目を終え、未知を愛する本来の自分に戻ったのです。ハンジは最後までハンジでした。

エレンが無意識に腕を巨人化させてしまった時に放ったセリフです。 周りの兵士は「なんで許可なく巨人化した？！」とピリついている中、ハンジは笑いながらエレンに駆け寄りました。ハンジは巨人の研究をしているので純粋に興味が湧いたのだと思われますが、ハンジの明るい性格がこの場を和ませました。ハンジの巨人に対する愛が感じられるシーンですね。