「セイラ・マス」の名言3選！かっこいい名セリフやワクワクする名言を紹介！

サイド7。ホワイトベースのパウロ艦長の命令で、逃げ遅れた人を探すフラウとセイラ。彼女らはエレベータに逃げ込んだカイに声を掛けます。しかしカイの非協力的な態度に、セイラは怒りを露わにして彼の頬を平手で殴ります。 セイラの気丈な性格がよく表れていますね。戦争に巻き込まれてしまった少年少女たち。我が身を一番に案じる少年の姿に怒りを覚える少女。四十年以上前に作られた作品ですが、今でも十分に理解できる興味深いエピソードです。「軟弱者」は、セイラの有名な名台詞となっています。

連邦軍本部と連絡を取るため、コアファイターで単独出撃したアムロ。しかし、ドップの部隊から反撃を受けホワイトベースへ帰還します。彼が戻るとセイラは、「ガンダムで空中戦をする自信はあるか」と、問いかけます。 能力の高いアムロを当てにしてしまうホワイトベースのクルーたち。そんな様子が伺える場面です。そして、セイラもまたアムロに期待します。そんな彼女をカイは、「煽て上手のセイラさん」と揶揄しますが、彼女の言い方には気品と優しさがあって説得力を感じます。皆彼女のことが大好きなのではないでしょうか。

マグネットコーティングを施されたガンダムの動きのチェックをするアムロ。そこへセイラがやって来て彼に声を掛けます。二人は少しの間、他愛のない会話をして笑顔を見せます。 セイラには珍しく、アムロを揶揄っている場面です。ガンダムのパイロットとして必死に生きるために戦ってきたアムロ。一方セイラは、戦いながらも兄シャアのことを心配します。そんな二人に訪れた、少しだけ平和な時間。ゆっくりと見守っていたくなりますね。