「アズラエル」の名言6選！ワクワクする名言や決めセリフを紹介！

ナタルが指揮するドミニオンに同乗するアズラエル。彼はフリーダムとジャスティス、そしてナスカ級が三隻L4へと向かっている情報を得て、そのあとを追いかけます。完全には納得していないナタルは、アズラエルに疑問を投げかけます。 自分以外の人間を見下している傲慢なアズラエルの性格が良く表れている台詞。表面上はとても冷静に話していますが、彼の話し方には、何処か危なさが感じられますね。現実世界では、付き合うのが難しい複雑な人物なのでしょう。

敵対するザフト軍が開発したフリーダムガンダムやジャスティスガンダムの圧倒的な性能に、地球連邦政府・プラント間で使用を禁じた核が搭載されているのではと疑うアズラエル。どちらかの機体の捕縛を目指し、連合軍艦ドミニオンにオブザーバーとして、乗艦します。L4宙域での戦闘から一時撤退し、再度捕縛を試みる際に、相手の戦力差から反対するドミニオン艦長ナダルに対し、アズラエルが話したセリフです。 反コーディネーターの団体ブルーコスモスの盟主に登り詰めた彼らしいひと言です。例え無理なことと知りつつも、勝ち筋を見出してきた彼の生き様がわかる言葉ではないでしょうか。

敵対するザフト軍のクルーゼから、フリーダムガンダムやジャスティスガンダムに、地球連邦政府・プラント間で使用を禁じた核が搭載されている情報を手にしたアズラエル。それを契機に、連合軍に核兵器の攻撃を指示し、手始めにザフト軍の月艦隊ボアーズ要塞に核を放たせ、壊滅させます。乗艦した連合軍艦ドミニオン内で、ナダル艦長と会話する際に、アズラエルが話したセリフです。 どのような相手であっても躊躇いなく核兵器の攻撃を指示したことを疑問に思ったナダルに対し、コーディネーターを人として決して認めない気持ちが伝わる言葉です。 コーディネーターを徹底的に、早期に滅ぼそうとする彼の言葉に、怒りがこみ上げてきます。

連合軍の核兵器攻撃に憤怒したザフト軍は、ザラ議長指示のもと、大量破壊兵器ジェネシスを放ちます。2射のジェネシスで、連合軍艦隊は半壊し、月面基地は壊滅します。勝敗は決したにも関わらず、照準を地球に向けられることを危惧した連合軍は、再び核兵器による攻撃を開始します。連合軍艦ドミニオンは、核兵器の攻撃を阻止するため駆け付けたアークエンジェルと戦闘する際、アズラエルがナダルに指示したセリフです。 戦闘の中で、大破したストライクガンダムを収容させようと隙を見せたアークエンジェルを沈めるまたとない機会を逃さないとする執念が伝わってきます。 自分の意見に反する存在は全て敵とみなす姿に、恐怖を覚えます。

アズラエルはオーブ連合首長国との戦闘で、三機の新型モビルスーツをテストします。しかし、戦闘中にパイロットが異常を来して一時休戦。地球連合軍の艦長は、戦いを望まないオーブから何度も会談の要請が来ていることをアズラエルに告げます。 物語後半に登場した新しいキャラクターのムルタ・アズラエル。彼の台詞から、敵とみなした国とは話し合いをせずに即排除する、そんな危険思想が感じられます。また彼の厭味な口調が、悪役として更なる嫌悪感を視聴者に抱かせることに成功していますね。

核ミサイルをザフトの本国に撃ち込もうとするアズラエルと、レーザー兵器ジェネシスの破壊を優先しようとするナタルが衝突。アズラエルは銃口を向けると、エキセントリックに叫びます。 冷静を装っていたアズラエルが、ついに正体を現した瞬間。銃を取り出して子供のように叫ぶことで、彼の精神的に弱い部分が露呈してしまいます。ある意味、時代に合った人間らしい敵役なのかもしれません。余談ですが、演じている声優の槍山氏が非常に素晴らしくて、アズラエルがよく生きています。